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これからは自分の足で(ローファー)
お気に入りだったローファーの靴底が、とうとう剥がれた。
ジェフリーキャンベルのパールヒールローファー。
甲と踵にパールがずらっと並んでいて、両足の合計でなんと“20個もあるの”(cv アリエル)。
うっかりイヤリングや指輪にパールのあるものを合わせてつけてしまった日には、全身パールだらけになってしまう。でも私のスタイルは「宝石よりパール」なので、自分を象徴するものとしても気に入っていた。
こ
2023年 コーデ ベスト10(独自判断)
2023年のベストコーデ10選(独自の判断)です。
No.1Tops : Fred Perry
Antoinette(Vintage)
Used
Bottoms : AG by aquagirl
Hat : WC
Belt : G2?
Earing : EL PRODUCTS
Neckless : SLOW(Vintage)
Bag : OR GLORY
No.2Tops :
2023年をともに過ごしたもの(コクトーとトリニティリング)
私にとって2023年は、カルティエのトリニティリングと共にある。
2022年が「ようやく認められた年」であった私にとって、2023年は飛躍の年にするべきだった。
目指すべきは僭越ながら、ジャン・コクトー。
「芸術のデパート」と呼ばれるほど多岐に渡って活躍しており、美術にしても、映画にしても、ファッションにしても、1900年代前半のアートに触れようとすると必ず彼の名にたどり着く。「すべての道は
“似合うか”より“何を表現したいか”
顔タイプ診断的には、私はカジュアルなファッションが似合うらしい。
たぶん、↓のようなファッション。
いまではデニムパンツを履くだけで「意外だ」と言われる。それもそのはず、いまのファッションは↓だからだ。
通称、泣く子も黙るクルエラルック(?)
“理論的に”コットンが似合うと言われようが、ファーやベロアを着る。アクセサリーは小さめが良いとされようが、ビッグバングル(ファー×金属)に大ぶりイヤ
直感は集積からくる判断(ボールペン)
この前、日比谷の雑貨屋さんでボールペンを買った。
CAMPO MARZIOという、イタリアの老舗文具メーカーのもの。
べっこうのようなブラウンのマーブル模様にゴールドの金具がクラシカルな雰囲気で、見つけてすぐ自分にぴったりだと思った。
お店の棚に陳列されているときは商品が剥き出しの状態だったから、お会計の際に“やんごとなき化粧箱”で出てきたときは驚いた。別のお店にいったら同商品がショーケース
この気候ずっと続いてほしい(秋にまつわる散文)
秋が好き。
アウター着なくても平気だけど、レイヤードを楽しめるくらいには涼しい気候がいちばん好き。
毎年更新される異常気象。
今年は11月に入っても薄手の長袖で夜まで過ごせるくらいにはあたたかい。
でも9月頃だったか、ガクンと寒くなった週もあったよね?
来年にはいったいどんな気候になっちゃうんだか。
桜より紅葉が好き。
特に真っ赤なもみじが好き。
深みのある色はリッチだし、色の減る寒々とした
音のような、波のような(リング)
私のアートライフをさらに駆り立ててくれる存在、音楽家の蓮沼執太さん。瀬田なつき監督の短編映画『5windows』の劇伴で知り、いまとなっては蓮沼さんの音楽しか聴けないというくらい夢中になっている。こんなにも自分の肌に馴染む音楽をつくってくれる人は他にいないと思う。
蓮沼さんの音楽は、自然、とりわけ水を感じさせる。蓮沼さん自身もクリエイティビティの源は水だと答えるだけあって(前世占いでも水だと言わ
軽やかさくらいは欲しい(リング)
私は常々「カジュアルは捨てた」と言っているが、毎日たくさんディグってる間にだんだんと、肩肘張らずサラッと着こなしている人かっこいいな!?という思いが出てきた。
でもやっぱりカジュアルは私のスタイルではない。であれば、軽やかさを取り入れていこうと思う。というのも、私の好きなアーティストは共通してみな軽やかだからだ。
そんななか、ヴィンテージショップで見つけたリング。
PISCES(魚座)の文字