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白髪ボブに大ぶりイヤリングをつけた女性がテラス席で読書または映画館で恍惚としていたら、…

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白髪ボブに大ぶりイヤリングをつけた女性がテラス席で読書または映画館で恍惚としていたら、多分それが私です。服、旅、芸術。

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  • 旅行(あるいはちょっとしたお出かけ)

    ロメール的偶然を引き起こすには、なによりもまず、外に出ることである。

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    忘れたくない大切なこと。

最近の記事

鎌倉日帰り旅行 2024.6.22

例年より遅い梅雨入り。嫌なことを早く済ませておきたい私としては、せっかく6月が終わるというのに引き続き雨予報に怯ることになると思うと先が思いやられるが、6月22日(土)は晴れ予報と聞いて、弾丸鎌倉日帰り旅行を決定。紫陽花が見頃を迎えた鎌倉を存分に楽しんだ。 北鎌倉喫茶 門 明月院 葉祥明美術館 長谷 長谷寺 鎌倉鶴岡八幡宮 風の杜 鎌倉から帰る時はグリーン車一択数年前に大学の先輩とグリーン車で鎌倉から東京へ帰ったあの日から、私もこういう時は出し惜しみせずグリーン

    • 谷桃子バレエ団ガラ公演 感想

      谷桃子バレエ団75周年を記念した公演「TMB HISTORY GALA PERFORMANCES」を鑑賞(6月16日 夜公演)。 この興奮が冷めないうちに、レポートを残しておこう。 谷桃子バレエ団は1949年創設と老舗でありながら、バレエを楽しむ人口が年々減少している現代では、なかなかチケットが捌けずにいた。その状況をなんとか打開しようと取り組んでいるのがYouTubeでの密着ドキュメンタリー。昨今のトレンドである“推し活”をバレエ団にうまく持ち込んだ。舞台上ではプロとして

      • 好きな本の装丁(ネイル)

        私が持ってる書籍のなかで、最も装丁の美しい本が「疾駆 Vol.6」。Yutaka Kikutake Galleryが制作しているZINEで、アートをベースとした生活文化誌。自主出版にしてはあまりのクウォリティの高さに驚く。 「疾駆 Vol.6」は伊豆特集。伊豆特集といってもおすすめの観光地が記された旅のガイドブックではなく、伊豆を訪れた際のエッセイがメインとなっている。 真っ白な表紙から覗くのは柿田川。富士山の噴火で湧き出たこの川は、日本三大清流のひとつ。ミニマルなデザイ

        • 2センチ弱の小宇宙(ネイル)

          昨日今日と、世界各地でオーロラが観測されているらしい。私も人生で一度は生でオーロラを見てみたい。精霊の存在を信じてしまいそうなくらい神秘的な現象に胸を打たれたい。そんな現象を夢心地で終わらせず、研鑽を積み科学的に解明している学者たちには頭が上がらない。天体には、文系・理系関係なく虜にするとてつもない魅力がある。 世界各地で観測できるといっても、さすがに東京では見れなさそうだけど、いま私の手元には限りなく宇宙に近い空間が広がっている。 ジェルに鉄粉が混ぜられていて、ネイルが

        鎌倉日帰り旅行 2024.6.22

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          日常写真(2024.1〜3)

          日常写真(2024.1〜3)

          桜日記 2024

          今春は生憎の天気が多かったのもあって、晴れただけで嬉しすぎて飛び回れる。 新しい仕事が基本内勤で、外に出るのはお昼くらいだから、晴れた日はここぞとばかりに外の空気を浴びたくなる。 風通しの良い場所が好きだ。 お花見とかお月見とか、前から季節のイベントが好きだったけど、ここ最近はより一層好きになった気がする。 前までは圧倒的に花より団子だったけど、団子と同じくらい花そのものを好きになった。自分自身の環境の変化もあって、儚いものを慈しむようになった。 今年は桜が開花し散るま

          これからは自分の足で(ローファー)

          お気に入りだったローファーの靴底が、とうとう剥がれた。 ジェフリーキャンベルのパールヒールローファー。 甲と踵にパールがずらっと並んでいて、両足の合計でなんと“20個もあるの”(cv アリエル)。 うっかりイヤリングや指輪にパールのあるものを合わせてつけてしまった日には、全身パールだらけになってしまう。でも私のスタイルは「宝石よりパール」なので、自分を象徴するものとしても気に入っていた。 この靴の存在を知ったのは、私の師匠(勝手にそう呼んでいる)がよく履いていたから。素

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          金沢旅行 2024.3.22〜23②

          前回👇 ●2日目旅館・朝食 八幡神社 鈴木大拙館 21世紀美術館 ヴィンテージショップ(写真なし) 長町武家屋敷跡とその周辺 (ひらみぱん、菓ふぇMurakami) 香林寺 金沢駅・夕食、そして帰京

          金沢旅行 2024.3.22〜23②

          金沢旅行 2024.3.22〜23①

          社会人生活であと何度経験できるか分からない、2週間の貴重な春休み(有休消化中)は、ずっと行ってみたかった金沢へ。  ●1日目金沢へ・朝食 近江町市場・昼食 ひがし茶屋街・主計町茶屋街 兼六園 旅館(橋本屋)・夕食 つづく👇

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          5年の時を思い出させるもの(ピンキーリング)

          自分へのご褒美を日々与えているので、正直どのアイテムをなんのご褒美として買ったのかちゃんと覚えているものは少ない。 でもひとつだけしっかりと覚えているものがある。 2020年の11月頃に買ったピンキーリング。 ageteのもので、たしか25,000円くらいだった気がするけど、アクセサリーは3,000〜8,000円くらいのものしか買わなかった当時社会人2年目の私にとっては、初めてのご褒美ジュエリー。 仕事がそれなりに波に乗ってきて、まともな額のボーナスを初めてもらったときに

          5年の時を思い出させるもの(ピンキーリング)

          信じていれば夢は叶う、の意味

          【ご報告】 noteでも度々記録してきた一世一代の大勝負、無事勝ち取ることができました。 ま、要は「憧れ業界に内定もらったよ〜!🤗」ということです。 いまの心をちゃんと記録しておこうと思う。 ──────────── 自分のことを「努力家タイプ」だと思っている。生まれ持って秀でたものが特にないので、鍛錬こそが能力を身につける方法であり、人の倍の数をこなしてようやく人並みになれるのだと。 だから、ディズニーの『シンデレラ』が言う「信じていれば夢は叶う」よりも、東京ディズ

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          小さな幸せあるある(2023 spring)

          先々週までは都内でも積雪するほど冷えたのに、いまは薄手のトップスにアウターを羽織るだけでじゅうぶん快適に過ごせるくらいには、春の訪れを感じている。 これまでずっと春が来るたびに気分が落ち込んでいたけど、昨年以降、春に対する喜びを素直に感じられるようになった。 昨年は“イタリア旅行”というデカすぎる幸せ(=楽しみ)を春のイベントに持ってきたから乗り越えられたのもあるけど、日常的に小さい幸せを見つけ、喜ぶことができれば、不安定な気持ちは軽減されるんじゃないかと思い試みた。

          小さな幸せあるある(2023 spring)

          お祝いに(月のネックレス)

          やっぱり月が好き。 もちろん太陽あっての月なのだけど。 疲れた日の帰り道に月の優しい光を見ると嬉しくなる。 月モチーフのアイテムをいくつか持っているけど、また1つ仲間入り。 今回は自分の誕生日祝いとして。 MARIHAからSilent Moonシリーズのネックレス。 もともと球体のネックレスが欲しかったのだけど、シンプルにこのコンセプトに惚れた。 いま私の心に最も必要なものはこの光。 キラキラした石の飾りなどがついてるわけではないので、見る人によっては、街の雑貨屋さん

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          2023年 舞台まとめ

          2023年の目標として「月1回舞台に行く」を掲げていたけど、やはりこれまで舞台に縁のなかった私なので、当然(?)未達。 とはいえ、年に1回観れば良い方な舞台ビギナーとしては、2023年のうちに5回観れたのは成長と言って良いのではないでしょうか。 これらの記憶も、数年後に振り返るためにまとめておこう。 『ハリー・ポッターと呪いの子』(1月) 現実では起こり得ないと思っていたことが、次々と展開されていく舞台装置にひたすら驚かされる。見どころのひとつであるタイムトラベルするシ

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          2023年 果てしなき映画ベスト10

          2023年はここ数年に比べてあまり映画を観なかった。なによりも体調を優先した甲斐あり、2023年は風邪や感染症に罹らずに済んだ。映画を観るにも体力が必要だからね。そんななか観た映画のうち、映画にやみつきになった作品ベスト10。 【条件】 ・映画館で鑑賞したものであれば新旧問わない ・2023年時点で初見だった作品に限る ①『私たち』(2021) パリ郊外で暮らす人々を撮影した記録映画。監督アリス・ディオップがここまで「記録すること」を重視しているのは、亡くなった家族のこ

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          2023年下半期 展覧会まとめ

          2023年下半期の展覧会まとめ。 ※上半期はこちら👉 「A=Z」 @スパイラルガーデン アンリアレイジがコロナ禍の2020〜2023年に発表したコレクションを展示。いつかは行ってみたいパリのファッションウィークを無料で疑似体験して大興奮。デザイナーの森永邦彦の言葉も壁面パネルに掲げられていた。 世界的デザイナーになるためには、進んで孤独になるほどの強い意志が必要なのだろう。 「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」 @ヒカリエホール ストリートスナップから

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