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金沢旅行 2024.3.22〜23①

社会人生活であと何度経験できるか分からない、2週間の貴重な春休み(有休消化中)は、ずっと行ってみたかった金沢へ。 


●1日目

金沢へ・朝食

東京駅から北陸新幹線に乗車。
駅弁は「金沢笹寿しプレミアム」
石川の駅弁はこれしか見当たらなかった(福井や富山の駅弁が多かった)けど、この4種の笹寿しに石川の美味が詰まっている気がする。現地で昼食を満足いくまで食べるべく、ここでは軽めの駅弁にしておいて大正解。
安定のスジャータ。
北陸新幹線はまだ車内販売が生き残っていて嬉しい。
気づけば長野あたりで一面が雪景色に。
…と思えば今度は美しい海が見えてくる。
北に向かっているのに南国の海みたいなブルーで、日本の国土はそんなに大きくないはずなのに、ここまで多様な景色を楽しめるからすごい。
金沢駅に到着!
ガラス張りの《おもてなしドーム》は、雨の多い金沢に到着した人へ傘を差し出す、というコンセプトで造られたそう。今日は晴れていて嬉しい!
駅近くの通りすらレトロで可愛らしい。
京都ほど人が多くなく、ゴミもまったく落ちていなく清潔。


近江町市場・昼食

楽しみにしていた昼食は、近江町市場で。
あまりの大きさにちょっと恐怖を覚えるカニ。
大口水産・焼き焼きコーナーで、軽い昼食をとる。
いか下足串、ホタテ串はいずれも能登塩焼。しょっぱすぎないのにちゃんと旨みがあって、醤油好きの私も塩派に傾きそうなほど大満足。カニ味噌がぎっしり詰まったカニ汁も。
能登牛のねぎまと特大カニ。ハサミと並べてもこのデカさ。ここにみっちみちに身が詰まっている。それまでカニは“食べるところを捻出すべくほじくるもの”だと思っていたけど、カニの概念が変わった。これだけで十分お腹いっぱいになる。奮発してでも食べて欲しい。
続いて近江町コロッケ。有名店らしく常に人が並んでる。
能登コロッケをいただく。サクサクの衣に甘いお肉(能登豚×能登牛)が美味しい。カレーパンも食べたかったけど、また今度来たときのために持ち越し。




ひがし茶屋街・主計町茶屋街

近江町市場から歩いて茶屋街へ。バス一日乗車券を買ったけど、要らないくらい各観光地の距離が近くて良い運動。
浅野川沿いにある主計町茶屋街は、タイムスリップした気分を味わえる。
伊勢のおかげ横丁とかもそうだけど、川沿いに昔ながらの食事処や茶屋が立ち並ぶ場所が好き。荒川にはない風情…。
ひがし茶屋街。主計町茶屋街に比べて、より“街”を感じる。
茶屋街をもっと楽しむべく、レンタル着物で街歩き。このセンス抜群の着物は、金沢着物レンタルYUIさん。アンティーク着物が充実していて、眼福すぎる店内。自前のイヤリングや指輪とも完全にマッチしていて、レンタルと言わずお買い上げしたいくらい気に入った。
バッグとブーツもレンタルできる。何から何まで好みすぎて返却するのが惜しかった…。西洋のドレスより着物の方が似合う気がしてきた、もうドレス着ない(極端すぎ発言)
……この着物で成人式の写真を撮り直しても良いですか??
着物をまとってルンルン気分のまま、茶房やなぎ庵で一息つく。
抹茶ティラミスはもちろん金箔入り。パフェタイプの抹茶ティラミスってあまり見かけないけど、これが本当に美味しい。甘すぎず、舌触り滑らかなマスカルポーネがやみつきになる。



兼六園

まだまだ着物で街歩きしたくて、返却時間までたっぷり楽しむことにした。茶屋街から歩いて兼六園へ向かう。
標識などにも兼六園のシンボルとして使用されている徽軫灯籠(ことじとうろう)。鑑賞に夢中になりすぎて橋から落ちないように!
金沢一望スポット
梅林はちょうど花が咲く季節。
川の流れが美しくてずっとここに居られる…
兼六園の外にも雰囲気の良いカフェが並んでいる。だんだん手が冷たくなってきたので、ホットドリンクを飲もう。3月15日にオープンしたばかりのSWAYへ(本店は富山)。
加賀棒茶ラテ。クリーミーでコクのある味わい。ドリンクの種類が豊富だから、求めている味にきっと出会えます。



旅館(橋本屋)・夕食

1日目の観光はこれで終了。気に入りすぎたレンタル着物を泣く泣く返却したあとは旅館へ向かう。(写真の角度……😂)
部屋が番号ではなく植物名や地名になっていて素敵。
パワースポットとされる欅が部屋の目の前に…!
お着き菓子は蒸しケーキ。口の中でスイカの味がほんのり広がって美味しい。
夕食は加賀会席。見ての通り、美味しいに決まってます。ボリュームもちょうど良くて気持ちよく完食。


ひとり1個までアイスがもらえるスペシャルサービス付き。金沢とは全然関係ないけどパルムで1日を〆る。



つづく👇



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