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子育て世代のモヤモヤ・違和感は半端ない伸びしろ!

微かなモヤモヤや違和感をお持ちですか?お持ちの方は、今ちょっぴり苦しいかもしれませんが、これからの100年人生、すごく大きな変化の伸びしろがあります!

子連れMBA®を2015年に立ち上げて7年間、毎年100人以上の育休中や復職後の女性に出会ってきましたが、話していくとみんな、何かしらモヤモヤや違和感を持っていることがほとんどです。

育休中の方も、復職後の方も、それぞれ複雑そうな問題にみえるけれど、ほとんどの悩みは3種類ほどに集約されます。そして、無意識に自分の能力不足が原因と思いこんでいるケースが多いのですが、本当はそうではありません。

全ての原因は、日本の従来からの働き方や組織、そして、日本の昔からの慣習や無意識のバイアスなど、変われない仕組み、システムのせいなのです。7年前から比べるとかなり改善はしているけれど、まだまだ根深いところも多いのです。

例えば、大企業で勤続15年以上、がむしゃらに働いてきたAさん。特に不満もなかったけど、育休を取得して仕事から離れてみると、「子供を育てながら今の職場でやっていけるのだろうか?」「その先も50歳、60歳と、この職場でやっていきたいの?」そんなモヤモヤがでてきました。

このモヤモヤの原因も「自分がちゃんとしてないから!」そう思いがちですが、それは違います。家族よりも何よりも仕事が優先。組織に100%コミットすることが良しとされてきた組織、日本全体の慣習や仕組みが根本的な原因なのです。

システムが大きく変わるのはトップが変わる時。でもそんなの待ってられませんよね。だから、ひとりからでも「チェンジ」の火種が起こせる方法はないかと、のべ4000人超が参加した子連れMBA®のメンバーと一緒に、ノウハウをフル活用して去年立ち上げたのが、コミュニティ型のプログラム「チェンジメーカー・チャレンジ」です。

1000歩を飛び越えるすごい人じゃなくてもいい、ひとりからでも半径5mからの変化をおこす1000人を生み出すと、周囲の環境や社会は少しずつ変わるはず。
そして、その半径5mからの変化の原動力は、微かにでも心にあるモヤモヤや違和感なのです。

正直、モヤモヤや違和感と向き合うよりも、見て見ぬ振りをして、日常に忙殺されている方がよっぽど楽ですし、タイパ(タイムパフォーマンス)も一見高くみえます。でもそんなモヤモヤや違和感に向き合うと、おどろくほどの変化が起きるのです。

ひとりでモヤモヤや違和感に向き合うのはしんどいけれど、仲間とだったら案外スムーズに小さな一歩がふみだせる。そんなプログラムを立ち上げて1年。参加した数十人全員が一歩をふみだし、参加前とは表情がガラリと変わる仲間も少なくありません。

私自身、変わらない組織や日本への怒りがすごく大きく、そんな「怒り」から立ち上げたプログラムでした。でも、小さな一歩をふみだした数十人の表情がガラリと変わるのを見ていると本当に嬉しくなり、怒りよりも純粋に、こんな表情の仲間をひとりでも増やしたいな、と思うようになりました。

前職の先輩の言葉、「子育て世代の働きやすい職場は、誰にとっても働きやすい職場」。これを心にとめて、誰にとっても生きやすい社会へと変えていきたいなと思っています!

違和感に気づく最高の機会の育休中の後輩やお友達や、育休中でなくともモヤモヤしている、一皮むけたいお友達や同僚がおられれば、ぜひご紹介ください🔽
相談会は赤坂がガチで向き合います!


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