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色彩・光彩さまざまな人との巡り合わせのグリッドをプロット。 Let's ta…

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色彩・光彩さまざまな人との巡り合わせのグリッドをプロット。 Let's talk about Love .

記事一覧

風の時代のかほり(雑記)

世代間のギャップとか、 色々なハラスメントとか、 不穏な世界情勢とか、 2021年に風の時代と言われる時期に突入してから、物理的にも精神的にもパーソナルスペースが以…

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2年前
4

蟹座のスターシードさんへ

奇しくも、また蟹座のあなたに会ったのは、蟹座の満月の数日前だった。 お互いに連絡先は知らない。 不思議なことに、いつも予想せぬ時にばったりと会う。 その日、彼女…

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2年前

美しい別れ

単純に言ってしまえば、「嫌われた」のだと思う。 私は、まだ幼くて、ごく小さな人生のよくある出来事に圧倒されていて、 それを消化する力が弱く、つまりは、自分でいっ…

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3年前
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お母さんのお腹

お母さんのお腹の中はすごい。何もしなくても、温かくて守られていて繋がっている。 けれど、誰もが10月10日もすれば、否が応でも外の世界に出されてしまう。 そして、そ…

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3年前
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愛は禊の先に

過剰にありすぎると見えなくなること、わからなくなることがたくさんある。 物や情報は、もちろんのこと、人への想いもきっとそうなのだと思う。 人を好きな気持ち、想う…

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3年前
3

循環させたい。

振り返ると、親や社会に対して、酷く反抗をしてきた人生だった。 けれど、親や社会に、酷く恩義をかけてもらってきた人生だった。 そして、恩を受けた人に恩を返すことは…

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3年前
3

勇気のかけら

君は私のbeingを認めてくれていたんだね そんな世界に出会ったことがなくて あまりに幸せ過ぎて だから、私は疑ってしまったんだ そんなことあるわけないって そんな…

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3年前
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魂の君へ

君はいつも怯えている。 君はいつも他者や社会の評価を気にしている。 君はいつも誰かのせいにしている。 君はいつも逃げている。 つかまる相手がいなくなると、 すぐ…

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3年前
1

満たされる by myself

人に好意を持ってもらえると嬉しい。 愛してもらえると嬉しい。 でも、それによって自分に自分で与えられないのは悲しい。 愛を自分の力で充填できないことは悲しい。 …

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3年前
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小さなひと。

本当の自分の「心の声」って、驚く程に小さくて静寂の中でしか出てこない。 とてもとても遠慮深く、とてもとても臆病だから、 気を落ち着かせて、よく耳を澄ましてあげな…

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3年前
4
風の時代のかほり(雑記)

風の時代のかほり(雑記)

世代間のギャップとか、

色々なハラスメントとか、

不穏な世界情勢とか、

2021年に風の時代と言われる時期に突入してから、物理的にも精神的にもパーソナルスペースが以前よりも増しぐんととられるようになってきた気がします。

はじめは、その距離感が寂しいことのように思えていたけれど、今はそこに希望があるように感じています。

これまでよりも、一人になる時間が増えた人も多く、明らかに自分と対話せざ

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蟹座のスターシードさんへ

蟹座のスターシードさんへ

奇しくも、また蟹座のあなたに会ったのは、蟹座の満月の数日前だった。

お互いに連絡先は知らない。

不思議なことに、いつも予想せぬ時にばったりと会う。

その日、彼女は震えていた。怒りと憤りと怯えがあった。

私は、どうやら彼女の人生の転換期に遭遇してしまったらしい。

彼女は、知り合ってから間もない私に、堪えきれない感情をぶつけまいと、滔々と状況だけを説明し始めた。

本当はぶちまけてしまいたい

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美しい別れ

美しい別れ

単純に言ってしまえば、「嫌われた」のだと思う。

私は、まだ幼くて、ごく小さな人生のよくある出来事に圧倒されていて、
それを消化する力が弱く、つまりは、自分でいっぱいいっぱいだった。

年上の彼女は、余裕と幅があり、たぶん少し上の視点から私の事を見ていてくれたのだと思う。

私が躓いている場所を、彼女も通ったことがあったのか、
彼女はいつも、的確にすっと滑らかなアドバイスをくれた。

地に足がつか

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お母さんのお腹

お母さんのお腹

お母さんのお腹の中はすごい。何もしなくても、温かくて守られていて繋がっている。

けれど、誰もが10月10日もすれば、否が応でも外の世界に出されてしまう。

そして、そこから「人」としての歩みを求められる。好むと好まざるとに関わらず。

一人で歩かねばならず、
一人で死んでいかねばならない。

誰しもが、どこかに、不安と、孤独と、寂しさを抱いてしまうのは、お母さんのお腹という世界からの分離を経験し

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愛は禊の先に

愛は禊の先に

過剰にありすぎると見えなくなること、わからなくなることがたくさんある。

物や情報は、もちろんのこと、人への想いもきっとそうなのだと思う。

人を好きな気持ち、想う気持ちはとても素敵なもの。

誰かが大切で大好きで心も頭もいっぱいになると、

そのことしか考えられなくて、応答があると嬉しくてたまらなくなる。

けれど、次第に高揚した気持ちが行き過ぎて、コントロールがきかなくなってしまうことがある。

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循環させたい。

循環させたい。

振り返ると、親や社会に対して、酷く反抗をしてきた人生だった。
けれど、親や社会に、酷く恩義をかけてもらってきた人生だった。

そして、恩を受けた人に恩を返すことは出来ないなぁ、と常々感じている。
それは、川の水が下から上へ流れるようなもの。自然な流れではきっとないのだろう。

場所、時間・空間、情、物質、知識・情報、言葉、エネルギー…
何であっても、それらは全てが財産だ。

仕事となった場合、労働

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勇気のかけら

勇気のかけら

君は私のbeingを認めてくれていたんだね

そんな世界に出会ったことがなくて

あまりに幸せ過ぎて

だから、私は疑ってしまったんだ

そんなことあるわけないって

そんな疑念を持ってしまったら

いつの間にか、また私は閉じこもって

また、doingで人を判断していってしまったの

そうしたら、また世界が怖いところになってしまったよ

君がくれたbeingを愛すること

今度は私が私の手でやっ

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魂の君へ

魂の君へ

君はいつも怯えている。

君はいつも他者や社会の評価を気にしている。

君はいつも誰かのせいにしている。

君はいつも逃げている。

つかまる相手がいなくなると、

すぐ別の依り代を探そうとする。

誰かで埋めようとするんだね。

突然、愛を失って怖かったよね。

わかるよ。私も同じだもの。

でも、頼る相手をとっかえひっかえ。

いつまでも、誰かを頼ってそんな風に生きていくの嫌じゃない?

私は

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満たされる by myself

人に好意を持ってもらえると嬉しい。

愛してもらえると嬉しい。

でも、それによって自分に自分で与えられないのは悲しい。

愛を自分の力で充填できないことは悲しい。

与えられる愛だけでは、

たぶん、いつか苦しくなる。

満たされないことを、その人のせいにしてしまう。

満たされる。

満たされている者同士の愛は、スムーズだ。

循環することを知っているから。

自由でいられることを知っているか

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小さなひと。

本当の自分の「心の声」って、驚く程に小さくて静寂の中でしか出てこない。

とてもとても遠慮深く、とてもとても臆病だから、
気を落ち着かせて、よく耳を澄ましてあげないと聞こえてこない。

気長に声をかけ続けないと、なかなか顔を出してくれない。

きっと普段の外向きの自分とは違う人が多いのではないかしら。

ただ、一度うまく繋がることができると、だんだんと雄弁にお話してくれる。

そして、よく知ってい

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