小さなひと。

本当の自分の「心の声」って、驚く程に小さくて静寂の中でしか出てこない。

とてもとても遠慮深く、とてもとても臆病だから、
気を落ち着かせて、よく耳を澄ましてあげないと聞こえてこない。

気長に声をかけ続けないと、なかなか顔を出してくれない。

きっと普段の外向きの自分とは違う人が多いのではないかしら。


ただ、一度うまく繋がることができると、だんだんと雄弁にお話してくれる。

そして、よく知っている。

愛のこと、宇宙のこと。
何が自分にとっての真実かってこと。

誰の中にも住んでいる。小さなひと。

うんとピュアで、うんと可愛い、永遠の子ども。


みんなに触れてほしいな。お話してほしいな。

教えてくれるよ、大人は子どもだってこと。


彼らと上手くコンタクトがとれて、声をかけてあげると、

自分と繋がる感覚がわかってきて、とっても心地良いが良い。


何が好きなのか。

何が嫌いなのか。

何が嬉しくて 何が悲しいのか。

何を大事にしているのか。


コミュニケーションって、自分からとはよく言うけれど、

本当に自分自身とコンタクトをとることから。

自分によく声をかけて、自分の気持ちを知ることから。

誰かの為を想うなら、

誰かとコミュニケーションをとりたいと想うのなら、

まずは、自分に寄り添って、よく知って、よく会話してあげてね。

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