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もしも通勤時間に『モーツァルトの習慣』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【通勤時間のご紹介】

会社に行くための通勤時間。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【通勤時間は、自分の夢を叶えるために使おう】

①モーツァルトの習慣とは?

画像引用元URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト[注釈 1]: Wolfgang Amadeus Mozart [ˈvɔlfɡaŋ ʔamaˈdeːʊs ˈmoːtsaʁt] (

音声ファイル)、1756年1月27日 - 1791年12月5日)は、主に現在のオーストリアを活動拠点とした音楽家[注釈 2]

洗礼名はヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィルス・モザルト [Johannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart]。

ハイドンベートーヴェンと同じく古典派音楽ウィーン古典派を代表する存在である

引用:Wikipedia/引用元URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

モーツァルトは、六歳のころから宮廷演奏家としてヨーロッパ中を回っていて、
移動の馬車の上でずっと作曲してた。後世に残る名曲も、この馬車の上で構想が練られたものがほとんどだと言われている。

参考:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え/出版社:文響社/著者:水野 敬也

あらゆる資料は、彼が仕事とじっくり向き合い、既存の作曲法や音楽理論を取り入れて曲づくりを行ったことを伝えている。

また納得がいくまで調整や修正をかぎりなく繰り返し、完璧なものに仕上がるまでに途方もない時間をかけたという。

モーツァルトが生んだ数々の傑作は、神からの贈り物などではなく、懸命に努力してつくり上げた作品にほかならない。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

②3Bの法則とは?

「3B」とは、ドイツの心理学者ヴォルフガング ・ケーラーが提唱した言葉だ。

「過去の偉大な発見は、3Bの環境でなされた」という。

「3B 」とは、「Bath」「Bus」「Bed」の頭文字をとったものだ。


1つ目の「Bath」とは、お風呂のこと。

入浴中やシャワーを浴びたりしているときは、リラックスするもの。

リラックスした状況でこそ、いいアイデアが浮かびやすい。

〜中略〜

2つ目の「Bus」とは、移動のこと。

仕事中に息詰まると、部屋の中を歩いたり、散歩したりする人も多いだろうが、体を動かしているときはアイデアが生まれやすい。

また、電車やバスに乗って、揺られながら、流れていく景色やすれ違う電車、乗り降りする人々を何も考えずボーッと眺めていると心地よくなる。旅がいい例だ。

3つ目の「Bed」とは、ベッド(寝床)のこと。

人間がもっともリラックスしている状態とは、横になっているときだ。

引用:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択/出版社:KADOKAWA/著者:ミニマリストしぶ

③15分は高い集中力を発揮出来る。

人間はある程度の集中力の持続は可能ですが、 「ピークの集中力」、つまり非常に高い集中力が長時間、持続するものではありません。

〜中略〜

以前、同時通訳をしている方とお会いすることがありました。 ダライ・ラマ14世の同時通訳も務めた有名な方です。

彼女によると、「同時通訳というのは、非常に高い集中力を要するので、せいぜい10分。どんなに頑張っても、15分が限界です」と言っていました。

会議の同時通訳は3人組で、15分ごとにローテーションで回すことが多いそうです。

船舶や航空機のレーダー監視、工場の計器監視作業は、ヴィジランス作業(監視作業) 呼ばれています。 何かを監視する作業のような、何が起こるかわからずに刺激が来るのを待っていて、注意は浅く広く周囲に向けられている状態です。

ヴィジランス作業では、環境の変化が少ないと、20分ぐらいで刺激に対する注意の集中度が低下し、反応量や正答率が下がるため、「20分効果」と呼ばれています。

20分を超え集中力が低下してしまう一つの証拠です。

クラシック音楽でも、15分から20分ごとに楽章が分かれていて、小休止が入る構成で作られているものが多いです。

かなり深い集中が持続できる濃い集中時間は、「15分」程度であって、20分を超えない。 つまり「15分」が一単位と考えることができます。

引用: 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術/出版社: 大和書房/著者: 樺沢 紫苑

【恐らくこうなる】

午前6時。平日の私は駅にいる。
7時30分には乗車率180%になるから。

始発駅から乗る私は、余裕で一番端の席に座る。

「今日もやりますか!」

この電車は、私にとって夢へと向かうかぼちゃの馬車。シンデレラもこんな気持ちだったのかな。

そう。
私は、携帯で恋愛小説を書いている。

学校帰りに制服のまま病院に通っていた時期があった。

待合室で番号札「1338」を持っていた。疲れていたんだろう。「1328」と聞き間違え、背の高い男性と一緒に立ち上がった。

私はすかさず「すみません」と謝る。診察後、その男性から「もしかして、この病院の近くの高校に通ってますか?」と話しかけられた。

私達は奇遇にも同じ高校で、似たような病気で苦しんでいることが分かった。

その日を境に、休み時間にご飯を食べたりした。

趣味も知った。
好きな色も。病院通いで孤立した日々も。
気付いたら先輩のことが好きになっていた。

そんな淡い10代の記憶を遡って。

降りるまで15分。
それまでに執筆を終わらせないと。

不思議なことに、通勤時間はアイデアがポンポンと浮かんでくる。

まるで、堅牢な檻から出ようと暴れ回る300度の火に当てられたポップコーンのように。

その度に修正した。
私は神童なんかじゃない。
だから、何度も。何度も。何度も。

それに合わせ、フリックで指が踊る。素敵なドレスを身に纏い、淡い記憶の灰を落とし、幸せそうに。楽しく。そして、誰よりも美しく。

3年後、出版社の目に留まり、夢だった出版が決定した。


🅿️移動中はリラックスしているので、アイデアが浮かびやすく創作に最適です。

それを証明しているのが、モーツァルトの習慣です。

通勤時間は夢へと向かう馬車。出発の魔笛が鳴り響く。何度も何度も修正した作品は、夜中の12時になっても魔法は解けない。

もしも通勤時間に『モーツァルトの習慣』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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