見出し画像

【考察】最強の情報操作技術!プロパガンダとは?簡単にまとめてみた。

こんにちは!

皆さんは「プロパガンダ」をご存知でしょうか?技術の進歩により、情報も簡単に受け取れる時代になった今こそ認識しておきたいテーマです。広く浅い内容ですが、ご紹介したいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーー

【目次】

・プロパガンダとは?

・プロパガンダの具体例

・プロパガンダ対応策を考える

・まとめ

ーーーーーーーーーーーーーーー

プロパガンダとは?

プロパガンダとは、誤った情報や偏った情報を、特定の人物や団体が主体となり、大衆を洗脳するために流布する行為のことです。

誤った情報・偏った情報とは…自己都合・利己的な考えを含んでいる、大衆にとっては「」の要素が強い情報です。

特定の人物や団体とは…権力者(国ごとの)や有名大企業です。

近代の戦争おいては、指導者や政府が大衆に「交戦国の国民を超悪者扱いにしてヘイト意識を高めさせる」プロパガンダを実施したとされてます。(今も似たようなことをしているような・・・。)

政治と経済が深く結びついている限り、権力者と大衆との間に利害関係が発生します。

例えば、大金持ちを優遇する税制は大金持ちにとっては「利」、庶民にとっては「害」になります。逆に、庶民を優遇する制度の創設を訴える政党の誕生は、庶民にとっては「利」、既存の社会に癒着する傾向にある権力者にとっては「害」になります。

双方の「目的」は、必ずしも利害関係が合致するとは限らないということです。

画像1


プロパガンダの具体例

プロパガンダの典型的な例が、「演説」です。政治家や著名人が一般大衆に向けて様々な政策の実現について演説をすることも、背後には利害関係のある団体や、その団体から雇われた者がいる場合がほとんどです。

権力者の力を借りて大衆に対して「影響力」を増やすだけでなく、印象操作のために「世論調査」を用います。(パーセンテージを調整する・組織票の利用など)

有名人を起用した「コマーシャル(宣伝)」もプロパガンダを使っています。CMに起用された人が宣伝物をおすすめしているわけでもなく、背後には売り込みたい企業が思い通りの台本を大衆に受けやすいように作っています。宣伝物を取り上げ、「○○%の成分配合!〇〇%の効果があります!」や「〇〇%の方にご愛用頂いております!」という数字を利用した謳い文句も、プロパガンダ常套手段であることが多いです。

いずれにせよ、強力な信念と目的を持っていて、かつ、それを大衆に知らしめようとする権力者は「ほぼ必ず」プロパガンダを使っています。

自分が自由な意思で行っている!と考えている日常生活の選択は、強力な権力者よって支配されています。(典型的な例としては、租税制度・年金制度などです。)

知性のある権力者がこれを使えば、混とんとした大衆に秩序をもたらします。大衆に習慣を植え付けて、常識を形成させます。(他の国にも独自の常識があります。)

プロパガンダは、良くも悪くも権力者(インフルエンサー)にとって、「最強の情報操作ツール」であることです。

画像2


プロパガンダ対応策を考える

プロパガンダに対抗するために重要なことは、権力者によって自分の考えや習慣がどのような変化させられているか、どの程度まで変化させられているか、という認識を持つことにあります。

買い物・税・給料etc…自分の周りに起こるものは全て、経済と大きなつながりがある政治によって、政治を行う権力者によって、操作されているという意識とそれに対する疑問を常に持ち続けることが大切です。

政治への関心を示す指標とも言える投票に行かないのは、「どうか操ってください」と自分から身を差し出しているのと一緒です。今が1番幸せであるとはっきり言える人は権力者以外おらず、現在の生活に不満がある人の方が多数でしょう。まずは、政治と経済に関心を持つことから、始めましょう!そして、最低限の行動として、投票をしましょう!

加えて、情報を選別するための具体的な方法としては、「外国文化」を知るということです。外国に実際に行ってみることが手っとり早いです。
どの国にも権力者が存在し、プロパガンダを使っています。伝統や宗教、文化を自国と比較することで、事実を知り、マスコミが流す情報にデタラメがないかを分析します。

まとめ

現在は、インターネットが発達し、情報の過剰供給が蔓延っていますね。そこから適切な情報を選ぶのは難しいものと言えます。完全な解決策はありませんが、常識にとらわれない生き方を自分で創造することがプロパガンダによって操られないベストな方法だと思っています。私たちの形成された習慣の殆どは政治による経済に支配されていますが、私たちの個性や創造力は無限大です。

皆さんもどんどん常識をぶっ壊して、独自の価値のあるアイデアを創造・発信していきましょう!

今回、参考にさせて頂いた書籍です。プロパガンダに関する本は価格が高めなことが多いので、図書館にあるものを読めばコストを削減出来ます。

【参考書籍】プロパガンダ[新版] 単行本 – 2010/10/5  エドワード・バーネイズ (著), 中田 安彦 (翻訳) 

→この本に関するリンク先(ブックメーター.com)

今回は、以上になります!最後までお読みいただきありがとうございました。


#日記 #東京 #方法 #自己啓発 #エッセイ #雑学 #コラム #note #思考 #社会人 #新社会人 #飲み会 #パソコン #お金 #節約 #はじめまして #ビジネス #生活 #目標 #ビジネス #仕事 #食事 #健康 #話術 #時間 #情報





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?