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2020年11月の記事一覧

悩みがないという相談

悩みがないという相談

悩みがないとなにが困るのか悩みがないなんて羨ましいと思いますが、悩みがなくて困る人もいんですね。

その方は長年抱えていた悩みのタネがなくなってしまい、ちょっと腑抜けな感じだそうです。

悩みがないと困るのは、悩んでいることが『自分らしい』と思い込んでいるのかもしれないですね。

なぜ悩むのか解決することを恐れているのではないでしょうか。つまり、解決した先の未来を描かずに、この状況に自分をフィット

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つい怒ってしまう自分を変えたいご相談

つい怒ってしまう自分を変えたいご相談

なぜ自分を変えたいのか部下が同じミスを繰り返すから怒ってしまう自分を変えたいというご相談。
ご自分の上司に、怒りすぎ!と言われたそう。変えようと思うきっかけをくれた上司に感謝ですね。

なぜ怒るのか部下がミスするとなにが嫌なのか…私の仮説は上司としての点数や評判が下がる、もしくは仕事が増えることかなと思っていました。
でも私の仮説は違っていて、仕事への魂を感じられないことにイライラしてしまっている

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正しく怒ろう!!

正しく怒ろう!!

2種類の怒り人が怒りを感じるのは心が健康な証拠。
怒りには、人権を侵害されたとき、人権を守るためのパワーに変えられる正当な怒りと、弱いものに発動される利己的で不当な怒りがあります。

正しい怒りは自分の人権を守るために、行使しなければならないものです。人権が侵されているのにそれを押し殺すと、自分に対して暴力を加えていることになったり、別の方法で発散されたり、他人が辛い思いをしていても、自分も我慢し

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「ありがとう」と「ごめんなさい」を慎重に!

「ありがとう」と「ごめんなさい」を慎重に!

なんとなく言わないとりあえず謝ると、一番近くで聞いている自分の耳にはたくさんのごめんなさいや、すみませんが入ってきます。
潜在意識にはすみませんの気持ちだけが残ってしまいます。
何となくありがとうというと、何が嬉しくてお礼を言っているのか分からなくなります。
相手に対しても本当は嬉しくないのにお礼を言ってもらえたと勘違いさせてしまうこともあります。

心に聞いてみる本当にありがとうと言いたいのか、

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『でも』の数と劣等感は比例する

『でも』の数と劣等感は比例する

コンプレックスコンプレックスには、劣等感や優越感などがあります。
劣等感はよく聞くと思いますが、優越感もそこに自分が囚われているという意味では、コンプレックスになります。

『でも』がなくなると困る

でも、〇〇があってできない!!といいますが、〇〇がなかったらやるのでしょうか?
〇〇は、やらない理由なんです。その人のやらない理由に必要なんです。

克服するにはできる方法を考えることです。
できた

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感謝されようとするのではなく、感謝しよう。

感謝されようとするのではなく、感謝しよう。

『ありがとう』と言われたいのはおごり

人に喜んでもらいたい、人の喜ぶものを提供しようと誰しも思うことです。でもあなたのギフトを受け取るのは相手。喜びを感じるのも受け取った相手。

私たちは、相手の気持ちをコントロールすることはできません。

私たちにできるのは、喜んでもらうために精一杯やることです。

『ありがとう』と言おう人はありがとうと言われると、自己肯定感が上がるといわれます。自分がありが

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あなたは優秀ではない

あなたは優秀ではない

あなたにとって、優秀な人は誰ですか

あなたにとって優秀な人を思い浮かべてみてください?
きっとあなたが好意を抱いていたり、あなたにとってちょっと都合の良い人だったり、逆立ちしても叶わないような人だったりすると思います。
一方で、あまり好きではないけど、この人かなわないなって人には、『優秀だけど…』とか『〇〇がなければ優秀』なんて言ってしまいませんか?

優秀は他人の評価ですつまり優秀というのは他

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