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正しく怒ろう!!

2種類の怒り

人が怒りを感じるのは心が健康な証拠。
怒りには、人権を侵害されたとき、人権を守るためのパワーに変えられる正当な怒りと、弱いものに発動される利己的で不当な怒りがあります。

正しい怒りは自分の人権を守るために、行使しなければならないものです。人権が侵されているのにそれを押し殺すと、自分に対して暴力を加えていることになったり、別の方法で発散されたり、他人が辛い思いをしていても、自分も我慢していると強いたり、傍観者になったりします。

怒りの根源

人は人権を侵されたときに激しく怒りを感じます。ただ世の中には、相手と意見が違うだけで怒ってしまう人もいます。なぜでしょう。

怒りは二次感情といわれていて、一次感情という怒りのもとになるものがあります。一次感情は相手に伝わることが少なくその人の頭の中にあるもので、主に不安や恐怖などがあります。

相手が自分を攻撃していると思い込むと、つい、カッとなってしまいます。

正しく怒る

感情が高ぶっているときは、言葉を発さない方がよいといわれています。すぐに結論を出さずに、一旦冷静になることで、自分が何に対して怒っているのか、どのような気持ちになったのかを分析し、伝えるか整理します。そして、整理したことを必ず相手に伝えます。そのとき、ゆっくりと落ち着いて、心と同じ表情で伝えることがポイントです。

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