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オミクロン株は風邪じゃないっぽいからワクチン接種を!と促す人たち

フラットに考えましょう。

政府や医療関係者のワクチンプッシュが国際政治的な意味で外堀を埋めているのかそれとも国民の未来を考え心配しているだけなのか考えてみます。

こちらはオミクロン株による脳への影響の研究記事です。

イギリスの研究によるとコロナに掛かった時に軽症でも起きる脳への萎縮の可能性と、デルタ株までと今のオミクロン株とを比較して子供の熱性けいれん発生率の違いについて見比べています。

一つ一つ紐解いてみましょう。

脳の萎縮とは


これはアルツハイマー型認知症の症状に似ています。
自分も以前介護のお仕事をやっていた関係上よく知っている病気の1つです。
脳がすかすかになっていくことにより脳が萎縮…つまりは小さくなり脳みその密度も減っていき記憶が出来なくなる状態を指します。
現実的に減っているので思い出すとかそういう問題じゃなく記憶する部屋やタンスがないって状態ですね。
人によって脳の大きさも寿命も使用頻度もバラバラですし、認知症は徐々に進んでいくものです。
認知症にも大別して4種類あると言われていてそれぞれ特徴がありますが、その内一番多くの割り合いを占めているのがこのアルツハイマーです。

今回の話では認知症は1種類ではないということと、アルツハイマー型認知症というのは脳の萎縮を確認して診断されるものだと思っておけばOKです。
脳が萎縮する以外の認知症もあるのですが今回は説明を省きます。

脳が萎縮することで起きることは、記憶ができなくなったり5感のいずれかに障害が出たり様々です。
手が震えるとか意識して動かせない部位があるとか様々なのでこういう症状と決めつけられません。
症状だけ見るとコロナと別の原因の可能性もあるのでまだまだ研究が必要ですが、脳の萎縮に関しては検査すれば分かることなので脳の萎縮が起きる可能性があるのは間違いないのでしょう。

ただ勘違いしてほしくないのは脳の萎縮がある=必ず認知症になるというのは間違いだということです。
脳の萎縮の仕方は人それぞれですし、普段から頭を使いシナプスを飛ばしている人と何も考えずにぼーっと生きている人では全然経過や結果が異なります。
認知症でも問題なくスーパーで買い物して包丁で調理して90代まで一人暮らししている人だってそこそこいます。

話が少し逸れてしまいました。
まぁとにかくデルタ株まではこの脳の萎縮が確認されていますが、オミクロン株ではまだ不明のようです。

オミクロンではまだ不明なのに注意喚起しているのがミソです。
人によってはちゃんと分かってから言ってほしい不安になるわ!って人と、可能性があると分かったならすぐに教えておいてほしい!ワクチン打つかの参考にしたい!って人に分かれそうですね。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

子供の熱性けいれんとは


子供の頃に高熱に悩んだことがある人は多いのではないでしょうか。

6ヶ月から5歳くらいまでに40度とかの高熱に悩まされ「死にたくない!」と思う経験がある人は一定数いるかと思います。

その時の記憶がない方が幸せかもしれません。

高熱と手足の痙攣、顔面蒼白、意識消失などこれらの全部の症状でなくとも一部が襲い掛かってくる病気です。
10人に1人くらいなのでそこそこ頻度が高い原因不明の病気です。
痙攣が一定の割合で起きることや少ししたら収まるなど特徴もあるので症状でアタリを付けた人もいるでしょうか。
存在を知っていれば子供の症状にアタリを付けることができるので親御さんは おたふくかぜ とかりんご病など子供特有の病気と併せて知っておくべき知識でしょうね。
知らなくてもググればすぐ分かりますがアタリを付けてもそれっぽい症状が出たら素人判断せず病院に行くべきでしょう。

そんな熱性けいれんですが、デルタ株まではそこまで多くなかったのにも関わらずオミクロン株では発生率が上がっているそうです。

ですが、そもそもオミクロン株自体がワクチンを打っていても感染率の高いコロナなので一概に比較するのはどうかと思います。

知っておくこと自体は悪いことではないとは思います。
でも必要以上に怖がるのもどうかと思います。

上記のような怖い症状が出るならワクチンを打っておけば安心と考えるのも、数年~10年と経った時の身体へのリスクを考えあえて打たないという判断もそれぞれがすべきです。

日本製のもっと日本人に合ったリスクの低いワクチンが開発される可能性もあります。
その時ワクチンが無料で打てるかは分かりませんが。

重要なのはワクチンを打つリスクとメリット、打たないリスクとメリットの判断材料は常に最新のものを入手しておきたいということです。

不明瞭な情報で不安を煽るのではなくしっかり分かった上で記事にして出さないでほしいという方もいらっしゃるでしょうが、それが分かるのは何年も何十年も後の話です。

いや~でも今が中世とか大正でなくて良かったです。
世界中で協力して異常な早さでワクチン、薬の開発ができましたから。
ペストとか結核とか医療が確立できないまま死者がじわじわ…時にはドカンとずっと膨れ上がり続けていたと聞くのでゾッとします。

今の時代、そして医療を受けやすい日本に生まれて良かったと思いますよ。

では今回はこんなところでノシ

メルカ


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