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精神科病院での患者虐待について

厚生省は、精神科病院で患者への虐待が疑われる事案があった場合、発見者や本人が都道府県に通報の義務づけなどの制度の導入を2024年度に目指すことを決めました。


精神科病院での患者虐待は、絶対にあってはならない事です。


また、厚労省が実施した調査では、全国の精神科病院で2015~2019年度に職員による患者への虐待が疑われる事案が少なくとも72件あったことが判明しています。


72件は氷山の一角であり、実際には、もっと多くの事案があると思います。


精神科病院での患者様は、長期入院されている方が多いので、職員が患者様の対応に慣れてしまい、患者様が職員から暴力や暴言などの虐待を受けやすい環境にあります。


職員の対応の悪さが患者虐待の原因として挙げられますが、精神科病院での入院の長期化も問題視しなければいけないと考えています。


精神科病院での複雑で様々な要因が絡み合った環境を改善していく事が日本精神科医療の課題と考えています。


現在、精神科病院で働いている看護師として、患者様にとって療養しやすい環境に改善していく事で、患者虐待を防止できるように取り組んでいきたいと考えています。

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