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『希望を抱いて 人生の道をコツコツ歩いていれば それで十分だと思うの』

【ジュディ 虹の彼方に】

■イギリス・アメリカ/2019年
■監督:ルパート・グールド
■脚本:トム・エッジ
■出演:レネー・ゼルウィガーほか


伝記映画です。アメリカの人気歌手であり、女優でもあった、大スタージュディ・ガーランドの物語です。彼女も歴史に名を残す他の世界的な大スターのように、短く激動の人生を生き抜いています。


レネー・ゼルウィガー演じるジュディ・ガーランドは13歳のときに、ミュージカル映画、オズの魔法使いの主役に大抜擢されます。しかし子供の頃から薬漬けのジュディは心身ともに疲弊していました。まともな生活がままならず、現場に遅刻や無断欠勤を繰り返し、仕事が次第になくなっていきます。

結婚と離婚を繰り返し、子供のいるジュディでしたが、生活が苦しく、精神的にも不安定で子どもたちとは一緒に暮らすことができませんでした。
そんな荒れた生活のジュディでしたが、舞台のオファーが舞い込みます。子どもたちとの人生を守るために、ジュディは再びステージに上がるのでした。


レネー・ゼルウィガーの熱演が最高でした!!誰もがこの年のアカデミー賞主演女優賞はレネー・ゼルウィガーだと予想し、ホントにその通りになりました(^^)しかも歌唱シーンはプロの歌手の人の吹き替えではありません。すべてレネー本人が歌っているそうです。プロ根性半端ないですよね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

タイトルのセリフは、映画の中での最後のステージでジュディが放った言葉です。過波乱万丈な人生を送ってきた彼女が口にすると、とても深みがある言葉に感じました。
ストーリーも主役の演技もよくて満足でした(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧


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〈一言メモ〉

大スターの伝記映画は、ホントに波乱万丈ですよね。今活躍しているスター達も、いつか伝記映画になるかもしれないなぁ(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)


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