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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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2024年2月の記事一覧

へとへとになるまで働かない

へとへとになるまで働かない

先週は、年度末の繁忙期で、へとへとになるまで働いてしまった。しかも、その忙しさは、今週も、さらに加速していきそうな気配がある。月曜日から、憂鬱な状態で出勤し、タスクをひたすらこなすマシーンとなった。考えない、何も考えない、と自分に言い聞かせる。

ただ、十代の頃から、わたしは心身ともに、2月と8月は具合が悪くなる。メンタルが先なのか、体が先なのかわからないが、寝込んでしまう。原因は、寒さによる体の

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残業すると、すべてが崩壊する

残業すると、すべてが崩壊する

月曜日が祝日で今週は一日少ないはずなのに、やけに長かった。やっとこさの週末で、部屋は薄汚れているが片付けは後回しにして、机に向かう作業をしている。

リュ・ハンビンさんの『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』という本を読んで、時間割なども作ったのだが、どうにも何もできないことがわかった。帰りの電車は一時間半はかかるし、ちょっと残業をすれば、夕飯を食べるのは九時ぐらいになってしまう。食事をすれ

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「一人でできることなんて、たかが知れている」とは言うけれど

「一人でできることなんて、たかが知れている」とは言うけれど

「一人でできることなんて、たかが知れている」という言説は、チーム、グループ、会社組織を肯定することに使われることが多い。もちろん、複数の人間が集まることによるパワーを讃える、という側面もある。

確かにそう。否定はしない。仕事を分担をすることで、大量生産ができるようになった。それはイギリスの産業革命やアメリカのフォードによって証明されている。(人類は一人では生きられないようにできている、という側面

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大雪で在宅勤務、Wi-Fiがつながらないピンチに見舞われる

大雪で在宅勤務、Wi-Fiがつながらないピンチに見舞われる

関東地方は、昨日から大雪である。社長の粋な計らいにより、在宅勤務となり、朝、ゆっくり起きた。まだ勤務時間じゃないけれど、仕事を始めよう、とパソコンを起動するも、ネットにつながらない。ルーターを何度も再起動するも、オフラインのまま。オンライン状態にならない在宅勤務なんて、ほぼサボりである。

そのうえ、今日はオンラインで、取引先との打ち合わせが10時からある。まずい。わたしは焦っていた。通信会社のコ

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バリー・コーガンとストロングゼロ

バリー・コーガンとストロングゼロ

電車通勤をしていると、馴染みの面子というのが、できてくる時期がある。まあ、異動や転職、引っ越しがあるので、いつのまにやら見かけなくなる人がほとんどだ。

ここ最近、バリー・コーガンのアジア版みたいな男性と一緒になる。バリー・コーガンは狂気を秘めた俳優さんで、好きだけれど、ちょっと怖い。わたしの近所のバリー・コーガンは、LINEのスタンプを連打しているのを見かけたことがあるので怖くはない。でも、鹿を

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交互浴で死にかける

交互浴で死にかける

今のアパートを借りてから、12年ぐらいになる。生活が不安定だった時期もあり、引っ越しができなかったという事情もあるが、「引っ越し貧乏」が嫌で避けてきたというのが実際のところだ。引っ越しすると、100万円ぐらいは、ポンと出て行ってしまう。とはいえ、100万円を稼ぐのって、そこそこ大変だよね、という自分の感覚はなかなか騙せない。

自分の部屋に飽き飽きしており、入浴もそれほど楽しめなくなっていた。ユニ

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「始めたら半分」という韓国のことわざを知る

「始めたら半分」という韓国のことわざを知る

先日、やる気が起こらず、やる気を出すために、やる気が起こるような記事を読みたいと思い、クーリエ・ジャポンの記事を読み漁っていたら、以下の記事を見つけた。

その記事の中で、「始めたら半分」という韓国のことわざを知った。

だよねー、と何度もうなずいてしまった。その通り! 始めるのが一番きついのよ。

始めたら、脳の側坐核からドーパミンが分泌されて、作業ができちゃうわけよ。とはいえ、脳の仕組みがわか

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