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3日間ファスティングの実施例(やり方)

ファスティングは基本的に、「準備期間」、「断食期間」、「回復食期間」の3つの工程から成ります。

一般的に、3日間ファスティングとは「断食期間」が3日間の事を指します。 「準備期間」が2日間、「断食期間」が3日間、「回復食期間」が3日間の合計8日間の工程になります。

「準備期間」はファスティングに入る前の準備をする期間です。運動前のウォーミングアップのイメージです。準備期間では暴飲暴食を避け、特にアルコール類や高タンパク、脂肪分の多い食事などは避けていただく事が望しいとされています。準備期間にこういった物を過剰に摂取すると、ファスティングの効果が思うようにいかなくなります。それ程身構える必要は有りませんが、準備期間の食事は意識して摂ると良いでしょう。

「断食期間」とは、文字通り断食する期間でこの期間中は原則として固形物を一切摂取しません。その代わり水と酵素ドリンクを飲んで過ごします。3日間ファスティングでは酵素ドリンクを2本使用するのが目安となります。酵素を水で2~3倍に希釈して飲みます。また、これとは別に水も1日あたり1.5~2ℓ程度目安に摂って下さい。

「回復食」とは、断食期間終了後に回復食を食べて過ごす工程の事を言います。ファスティング終了後は胃の中が空っぽになっており、この状態で普段の食事を摂ると胃に大きな負担をかけ、さらにはリバウンドの原因になってしまいます。回復食期間を行わないとせっかく頑張ったファスティングの成果が台無しになってしまいます。なので、回復食期間はとても重要な期間と言えます。

以下が、3日間ファスティングの実施例です。

断食期間(3日間)
回復食期間

回復食期間中も朝は酵素ドリンクを飲む様にすると、よりデトックス効果が高まります。
人間の体は、午前4時から12時は体の老廃物を排出する「浄化・排出の時間」、12時から20時が「消化の時間」、20時から午前4時までが「吸収の時間」と言われています。

また、玄米にはデトックス効果が有り回復食期間中の食材としてはとても相性が良い食材と言えます。デトックス効果のある反面、体からミネラル等が排出されやすくなる為、玄米には醤油(有機の物)、胡麻塩、亜麻仁油と合わせて摂ることで必要な栄養素を補うことが出来ます。

昔の日本人が短命だったのは、玄米食により必要な栄養素も体から排出され過ぎた為と言われています。

回復食期間中の食材は「まごはやさしい」と言われる食材が推奨されています。

まごはやさしいについてはこちら


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