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読書エッセイ📚

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これまで自分が読んできた本の感想。 自分の想いや経験をまじえながら。
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2024年8月の記事一覧

偶然/銀色夏生

偶然/銀色夏生

積読本📚の中から、銀色夏生さんの写真詩集
「偶然」を拝読しました📖´-
(2024,7,1 読了)

6月の終わり頃から寝る前に少しずつ音読していた一冊です。
銀色夏生さんの撮り下ろし写真と自選の詩による写真詩集。

以前も書きましたが、私が青春時代に好んで読み漁っていたのが銀色夏生さんの詩集。
どことなくぼんやりとした写真と素朴な言葉が散りばめられている感じが好きだったように記憶しています。

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今日の人生3 いつもの場所で・ランチの時間/益田ミリ

今日の人生3 いつもの場所で・ランチの時間/益田ミリ

元々私にとっての本というものは、心のサプリのような栄養素のようなもの。その中でも特に毎月必ず摂取(拝読)したいと思う作家は限られています。
そんな作家のおひとり益田ミリさんのコミックエッセイを6月は贅沢にも二冊も摂取(拝読)してしまいました。
ということで二冊まとめて感想をあげていきます。

積読本📚の中から、益田ミリさんのコミックエッセイ
「今日の人生3 いつもの場所で」(2024,6,18

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愛とためらいの哲学/岸見一郎

愛とためらいの哲学/岸見一郎

またかなり空いてしまいましたし、未だに6月分の読了本の感想を書いている私です。
先週から体調を崩し、ポンコツな頭がよりポンコツになっているためまともな感想が書ける自信はないですが、明日からまた日常に戻らないといけないので、今のうちに投稿しておきます。

積読本📚の中から、岸見一郎先生の
「愛とためらいの哲学」
を拝読しました📖´-
(2024,6,12 読了)

愛されるためのあれこれを教える

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蚊がいる/穂村弘

蚊がいる/穂村弘

前回の読書エッセイからだいぶ空いてしまいました。
休みの日も予定を詰め込んでしまい、バタバタしていたのと、精神的に結構限界にきていたのと……
言い訳しだしたらキリがありませんね。
まずは、6月読了分の本から少しずつまた感想をあげていきます。

積読本📚の中から、穂村弘さんのエッセイ
「蚊がいる」を拝読しました📖´-
(2024,6,25 読了)

7月初旬、福岡市東図書館で開催されている読書会

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”作家(翻訳家)縛り紹介型読書会 第五回「追悼 ポール・オースター」”

”作家(翻訳家)縛り紹介型読書会 第五回「追悼 ポール・オースター」”

私が参加しているLINEオープンチャット「読書会すみれ」の中で少し前からひっそりと主催しているオンライン読書会”作家(翻訳家)縛り紹介型読書会”

その様子をnoteにも書いていこうと思います。
第5回となりました。
今回は4月に亡くなったポール・オースターの作品を紹介する会でした。