マガジンのカバー画像

マイナビ出版の書籍をご紹介くださった記事

53
運営しているクリエイター

#マーケティング

「確率思考の戦略論」で紹介された需要予測Excelでできる説

「確率思考の戦略論」で紹介された需要予測Excelでできる説

本noteは確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力(以降「同書」)を読んだことがある方に向けた内容です。

戦略を描けるマーケターを増やすために同書の対となる書籍「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」では、

戦略とは、目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」であると説明されています。マイケル・ポーターは「戦略とは捨てる

もっとみる
データは分析しただけでは終わらない、仮説を結び付けてアクションに落とし込め:マーケターの本棚

データは分析しただけでは終わらない、仮説を結び付けてアクションに落とし込め:マーケターの本棚

世界中に数多あるマーケティング関連本。どれを読めばマーケティングが分かるようになるのか。何から読めばマーケティングを理解しやすいのかを見極めるのは大変困難です。

「いっそ、あのマーケターの本棚をのぞき見できたら良いのに……」

そんな願いを実現したのが、連載「マーケターの本棚」です。今回はさまざまな企業でマーケティングや広報を担当、現在はスマートニュースでデータアナリストを務める有野寛一(ありの

もっとみる
【読書メモ】Excelでできるデータドリブン・マーケティング

【読書メモ】Excelでできるデータドリブン・マーケティング

1.はじめに本書について

株式会社秤代表でマーケティングアナリストの小川貴史さん著作『Excelでできるデータドリブン・マーケティング』を読んでみました。

小川貴史さんを知ったキッカケはGoogle検索やnote経由でした。

マーケティングパートナー刀の森岡毅さん・今西聖貴さんが書いた『確率思考の戦略論』を読み、確率論NBDモデルをマーケティング業務(需要予測など)に活かしたいと考えて、Go

もっとみる
Web Designing2024年2月号で池田紀行さんにフレームワークについて教えていただきました

Web Designing2024年2月号で池田紀行さんにフレームワークについて教えていただきました

隔月刊の雑誌の「○月号」は、発売日の2ヶ月先を指します。なぜ伝統的にそうなっているのかは存じませぬが、12月18日はWeb Designing2024年2月号の発売日です。もう来年です。

今回私は、第2特集「マーケティングフレームワークの”正しい”使い方」というテーマで、株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長 池田 紀行さんに、フレームワークについて教えていただく企画を担当しました。1

もっとみる
ひとりマーケターにとって大切なのは応援団

ひとりマーケターにとって大切なのは応援団

10/31にひとりマーケター向けの本が出ます。著者は私、某大澤です。孤独に悩む集客・販促担当者のための本です。このnoteはただのポエムですが、本書はそんなことはないのでよろしくお願いします。本のタイトルは『ひとりマーケター 成果を出す仕事術』です。

執筆の経緯執筆のきっかけは日頃のSNSの運用と、今年4月に出た書籍『現場のプロが教える! BtoBマーケティングの基礎知識』です。

2020年ご

もっとみる
大澤心咲「ひとりマーケター 成果を出す仕事術」

大澤心咲「ひとりマーケター 成果を出す仕事術」

・本書は、現在所属する会社のデジタルマーケティング事業部にてひとりでマーケティングチームを立ち上げ経験をした著者が、実際の経験などを通じてひとりマーケターの価値について紹介した1冊。

・ある調査によると、BtoB企業では「ひとりマーケター」「ぼっちマーケター」「マーケターがひとりもいない」企業は約30%を占めているという。
・著者の会社も、諸々の事情で大きな外部環境の変化があり、ピンチが訪れ、専

もっとみる