高橋一彰📖✍️書評ライター

さまざまなジャンルの本の手に取るきっかけをつくる書評ライターです。「どんな本を読めばい…

高橋一彰📖✍️書評ライター

さまざまなジャンルの本の手に取るきっかけをつくる書評ライターです。「どんな本を読めばいい?」とお悩みの方はぜひフォローを!2020年からスタートし、941冊の本を寄贈いただき、2024年から有償化。これまでに60件依頼をいただいてます。書評依頼(有償)はDMからご連絡ください。

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書評(有償)の詳細について〜オプション(ショート動画)追加のお知らせ〜

書評ライターの高橋一彰です。 本日(6/13)で毎日1冊本の紹介が1400日目を迎えることができました。 応援いただくみなさんに感謝申し上げます。 私は現在、1冊の書評を1,000文字以上 (絵本やページ数が少ない本などは500文字以上) で書き、noteだけでなく、 ・Facebook ・X(旧Twitter) ・Instagram ・メルマガ(Medy) ・書評サイト(本が好き) ・Threads ・Bluesky にアップしています。 今回、「ショート動画」のサービ

    • 岡野武志・アトム法律事務所「おとな六法」

      ・本書は、高卒フリーター生活10年を経て、司法試験に合格後、法律事務所を創業し、グループ全国12拠点にまで成長させる弁護士であると同時に、自身のYouTubeチャンネル登録数は150万人(2023年9月時点)の著者が、100の法律に関する質問を、わかりやすく面白く解説した1冊。 質問005 「デスノートに名前を書いたら殺人罪ですか?」 ・まず、殺人罪が成立するためには、誰かが人を殺したことと、その殺害方法が「科学的に見て一定以上の確率で人が死ぬような行為」であることが証明さ

      • 塚本亮「要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術」

        ・本書は、高校時代は偏差値30台で退学寸前の問題児→同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学で心理学を学び、修士課程終了→京都にて人材育成会社を設立し、これまでのべ4,000人に対して、世界に通用する人材の育成・指導を行う著者が、「重要度の高い仕事には時間とエネルギーをしっかりとかけ、それほど重要度の高くない仕事は省エネで取り組む」をコンセプトに解説した仕事術ならびに時間術の本。 ・あなたの周りは、「やるべきこと」ややったほうがいいこと」で溢れている。しかし、それが本当にやる必要が

        • ドクター・ジョン・F・ディマティーニ (著)ユール 洋子 (翻訳)「お金に愛される人のルール――マネーセンスを鍛える10のステップ」

          ・本書は、人間行動学のスペシャリストの著者が、人間行動学という学問的観点から「なぜ、貯蓄や投資を思い通りにできないのか?」という根本的な理由と、対処法を教えるなど、「お金」と相思相愛の関係になるための術が紹介された1冊。 ・人生におけるあなたの富と成功とは、あなたの心と魂の現れである。著者が出会ったことのある偉大な成功者たちは、ひらめきに長けた人たちだ。関わり合う人たちに対して精神を尽くし、インスピレーションを伝え、その見返りに大いに報酬を得るのだ。 ・この世の中を突き動か

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          御川安仁「免疫力の新常識」

          ・本書は、独自の理論(ハイブリッド栄養医学®︎)を構築し、副腎疲労やうつ症状、アレルギー、がんなどを治療する医師・医学博士の著者が、感染症に関する免疫を中心に、74のメソッドに分けて解説した1冊。 ・免疫とは、「自分の細胞」と「それ以外のもの(異物)」を区別し、排除、そして正常細胞を守る能力、システムである。 ・免疫は、私たちが生きるうえで頼りになるシステムだが、実はバランスを崩しやすく、いつでも同じように働くとは限らない。 ・免疫はその人自身のコンディションによって強くなっ

          御川安仁「免疫力の新常識」

          北野哲正「フリーランスになって、『こんなはずじゃなかった!』と思ったら読む本」

          ・本書は、コピーライターとして独立した後、コーチ、コンサルタント、セラピストなどの"コンサル型ビジネスでの独立・起業支援に特化した活動"に主軸を移し、「コンサルタント&新機種を創り出すコンサルタント」として活躍する著者が、場所や時間に縛られず経済的にも自由になれる「オーナーフリーランス」になるためのステップを解説した1冊。 ・著者は、フリーランスになった人が「稼ぐことをゴールにする」のはおすすめしていない。そのような「フリーランスのゴール」は、「フリーランスの限界」と同義だか

          北野哲正「フリーランスになって、『こんなはずじゃなかった!』と思ったら読む本」

          小野茜「ひとり広報の戦略書ーー認知と人気を全国レベルにする「知ってもらえる」すごい方法」

          ・本書は、あらゆる企業の広報活動を社外から支援する広報パーソンとして活躍する著者が、ひとり広報が抱える5つの不足の解決方法を83の戦略として紹介した1冊。 ・「ひとり広報」とは、自分の会社やビジネスのことを自ら発信している人のことを指し、 ◇広報担当者 ◇ビジネスパーソンや経営者 ◇個人事業主 ◇クリエイターやフリーランス といった人たちはみな、「ひとり広報」だと言える。 ・話題の移り変わりが速い現代では、広報活動は「ひとり」だから強いと言える。なぜなら、ひとり広報には、

          小野茜「ひとり広報の戦略書ーー認知と人気を全国レベルにする「知ってもらえる」すごい方法」

          【PR】吉村園子「一瞬で気持ちを切り替える脳内ひとりごと」

          ・本書は、独自のカウンセリングメソッドを活かし、「上からでも下からでもなく、横からそっと心に寄り添う」をモットーに、心理学セミナー年間150回開催、個別のカウンセリング、コンサルティング等は年間延べ1000人以上と精力的に活動を行う上級心理カウンセラーの著者が、一瞬で気持ちをポジティブに切り替える「脳内ひとりごと」のコツを、さまざまなシーン別に身近な事例を用いつつ、具体的な心理学のテクニックも交えながら伝えた1冊。 脳内ひとりごとの例(一部) 〜わがままにムッとしたとき〜

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          【PR】赤野裕文(著)職業技能振興会(監修)「お酢・お寿司検定 公式テキスト」

          ・本書は、食酢の基礎研究やマーケティング、食品開発をなど食酢に関わる多岐にわたる分野を担当し、現在は食酢エキスパート社員として食酢の啓蒙活動に携わる著者が、お酢とお寿司の概要から歴史、食べ方など、お酢とお寿司の魅力を写真やイラスト等でわかりやすく解説した1冊。 お酢について ・お酢は発酵食品の一つで、酢酸菌・麹菌・酵母などの微生物の働きによって、いくつもの発酵を経て造られている。 ・お酢の主成分である酢酸は、すっぱさを生み出すばかりではなく、健康機能を高める働きや防腐・静菌

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          川上徹也「キャッチコピーのつくり方 一瞬で心をつかむ、一生役立つスキル」

          ・本書は、「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者で、現在は広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなども務めるコピーライターの著者が、「キャッチコピー力を身につけるための考え方のプロセス」を、贅肉を極限まで削ぎ落として表現した1冊。 ・キャッチコピーをつくる際の原則中の原則は「強い言葉を使う」ということ。弱い言葉には、誰も反応しない。 ・

          川上徹也「キャッチコピーのつくり方 一瞬で心をつかむ、一生役立つスキル」

          ジョンフィッチ/マックス・フレンゼル「TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術」

          ・本書は、ビジネスコーチでエンジェル投資家のジョン・フィッチ氏、AI研究者でライターのマックス・フレンゼル氏が、生きる意味を深く掘り、人生を充実させるための概念である「タイムオフ」について著名な方々の事例を交えて解説した1冊。 ・人間の素晴らしい経験のためには、休息、内省、回復のための時間、つまり重圧や期待から心と体を解き放つための時間が必要なのだ。 ・どんな目標があっても、前に進むためには「休息倫理」を労働倫理の一部として理解しなければならない。 ・しっかりした休息倫理が

          ジョンフィッチ/マックス・フレンゼル「TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術」

          【PR】瞬那造人「残された命の証し」

          ・東京の調布市、長野の塩尻市で殺人事件が起きる。2つの事件で共通するのは、「一家を皆殺しにせず、家族の内、一人だけを助けている」ということである。そして、調布市の現場には「闇獄魔」(あんごくま)と手書きで漢字三文字が書かれたカードが残されていた。 ・この事件を警察、私立探偵の竜崎隼、俳優でフリージャーナリストの澤室恭介(以下、澤室)が追いかける。 ・そんな状況の中、闇獄間の予告状が兵庫県警に届く。予告状が届いてから半月が経過したが、兵庫県内でそれらしい殺人事件は起きなかった。

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          栗原弘行/塚田壮一郎「M&Aアドバイザーが新入社員に教えること 最高峰の『ビジネス総合力』を育てる」

          ・本書は、「M&A仲介=企業の命を背負い、正しい未来へ導く責任ある仕事」という認識を持ち、幸せなM&Aを増やして、日本の生産性を高めたい、という考えから「NEWOLD CAPITAL」という会社をつくった同社CEOの栗原弘行氏と同社COOの取締役の塚田壮一朗氏が、M&Aアドバイザーに求められるさまざまな「力」について31のレクチャーとしてまとめた1冊。 ・M&Aアドバイザーとは、「企業と企業の結婚」の仲人役。 ・経営に何かしらの問題を抱える企業の課題を見つけ、その解決策を探

          栗原弘行/塚田壮一郎「M&Aアドバイザーが新入社員に教えること 最高峰の『ビジネス総合力』を育てる」

          板生研一「なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?」

          ・本書は、生体センシングによるヘルスケア事業、クリエイティブ・メンタルマネジメント事業に10年以上携わる著者が、海外を中心とした信頼できる学術研究成果や、著者のこれまでの経験や知見、自身の会社が解析してきた日常生活における自律神経などの生体データから判明したことも織り交ぜながら、「なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?」という問いへの答えを紐解いた1冊。 ・本書の「クリエイティビティ」とは、何もビッグアイデアを生み出すことだけではない。日々の決まった仕事にひと工夫を

          板生研一「なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?」

          寺田武史「元気なカラダを手に入れる3つのミト育」

          ・本書は、専門の消化器疾患をはじめ、高血圧や糖尿病を中心とした保険診療をメインに診療を行う一方で、日本人オリンピアンの金メダルの数を増やすことと、アスリートの選手生命を1年でも延ばすことを目的として、心身の健康管理や栄養管理を含め、分子栄養学をもとにした指導を続ける著者が、心と体を元気に保ち、パフォーマンスを維持するための「ミトコンドリア」を元気に育てる「ミト育」について紹介した1冊。 ・私たちの体は、37兆個の細胞でできているといわれている。その細胞一つひとつに存在してい

          寺田武史「元気なカラダを手に入れる3つのミト育」

          石丸伸二「シン・日本列島改造論」

          ・本書は、広島県安芸高田市長を務め、自治体YouTubeチャンネルは、東京都を超え登録者数日本一となるなど、忖度や根回しのない、あるべき姿に対しストレートな政治手法が、多くの国民から支持され、2024年6月に市長を辞任し、東京都知事選へ出馬した著者が、加速度的に人口減少と少子高齢化が進行していく日本が向かうべき方向性を、安芸高田市長時代の実例を振り返りながら伝えた1冊。 ・著者が、安芸高田市長選に出馬したのは、愛する故郷の衰退を止めたいと思ったから。著者が幼い頃は、日本全国

          石丸伸二「シン・日本列島改造論」