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【必見】会社員とフリーランスのメリット・デメリットまとめ


老後2000万円問題やコロナ禍を通して、一気に副業・転職・フリーランスに興味を持つ人が増えました。

フリーランスとは特定の会社に所属せずに働く「個人事業主」のことす。イラストレーター、ライター、プログラマーなんかがイメージしやすいですね。ひょっとすると、日中スタバでPC使っているあの人もフリーランスかもしれません。

「アメリカの、労働人口に対するフリーランスの割合は今後50%を超える」なんて言われていて、日本でも確実に増えていきそうです。

「本業フリーランス」まではいかずとも、「副業フリーランス」として副業をする人はもっと増えることでしょう。

というわけで会社員とフリーランスのメリット・デメリットをまとめてみました。

※ここで言うフリーランスは「個人の本業フリーランス」とします。

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〇 会社員のメリット

社会的信頼
・安定
・福利厚生
・年功序列
・社会のレベル、雰囲気がわかる

「信頼」は大きなメリットです。俗にいう「世間体」が保てるということです。車のローン、住宅のローンなどの借り入れがしやすいです。ごく普通の会社員だったとしても、「会社に所属している」というだけで信頼が担保されています。

身分の保障に関しても、業務上で何か大きなトラブルが発生したとしても会社が守ってくれます。会社(の顧問弁護士)が対応してくれるのは、メンタル的にも金銭的にも助かります。

そして大きいのが福利厚生、労働環境の整備です。オフィス・社用車・プリンター・コピー機・PC・デスク・椅子・ネット環境などの、業務上必要な最低限のビジネスインフラは会社が用意してくれています。

当たり前といえば当たり前ですが、これを個人で用意するとなると大変です。優良企業だとフリードリンク・社食無料・ジム無料使用・家賃全額補助などがあります。素晴らしいですね。

社会の雰囲気を感じ取れるのも利点です。「常に2,3手先を読んでいて全てのことをスムーズに進めてる人」「体力が無尽蔵、メンタルタフすぎる人」などのポジティブな部分、「簡単な集計もできない人」「成果ゼロの人」といったネガティブな部分が垣間見えます。

社会人経験が増えれば増えるほど、いい意味で「社会ってこんなもんか」と思えます。


〇 会社員のデメリット

時間を売っている
・能力に見合わない給与
・謎の全国転勤
・やりたい仕事ができるわけではない
・人間関係

圧倒的デメリットは、時間労働であること。労働(という時間を切り売り)して、給与という対価を得ています。労働時間8時間で移動時間(1h)・残業(1h)を含めて1日10時間奪われるとすると1日の半分近いです。

その人の考え方次第ですが、この仕事の割合はよく考えたいものです。

また、いわゆる「成果」をあげても給与に反映されにくいです。これは残念ですが会社という「仕組み」上では仕方ありません。簿記上、給与(人件費)は資産から負債を引いた、純利益の一部にすぎないからです。納得いかなければ転職か独立してフリーランスになるしかありません。

そして謎の全国転勤。東京勤務者が「2週間後に福岡ね」といったケース(友人の実例)。所帯マイホーム持ちだったらブチギレ案件です。まさに「会社に振り回される」人生です。本人が良ければいいんですが、良いんですか?

「俺は商品開発がしたいんだ!」と入社したら、配属は管理部門だったとか。やりたい仕事ができるようになるには、「年1の人事ガチャを10年待ってようやく」とかツライです。

人間関係も困った問題で、「嫌な相手」との関係をかんたんには切れないことは、精神衛生上非常によくありません。


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〇 フリーランスのメリット

・働く時間、場所が自由
・やりたいことができる
・収入が青天井
・節税しやすい
・今後の価値・需要の高まり
・人間関係
・自己責任

一番のメリットは働く場所も時間も自由なことです。それも自分のやりたい仕事を。そして収入が青天井で、がんばればがんばるほど収入という対価が得られる、かも。

今後の需要が高まるのは間違いないでしょう。サイト制作ひとつとっても、会社が他社に業務委託をするよりも、会社が個人(フリーランス)に委託したほうがコストカットできます。

当然最初は買い叩かれるし、つくりあげるレベル・クオリティーは高くないと戦えませんが、スキルを磨けば磨くほど自分が楽になります。

「好きな(まともな)人とだけ」仕事ができます。言いかえると「嫌いな人・苦手な人」とは仕事をしなくて済みます。自分に仕事先の選択権があるので、これはかなりのストレスフリーを期待できます。

他人のフォローや尻ぬぐいもしなくて済みます。良くも悪くも自己責任です。「成果」を追求したいなら間違いなくフリーランスのメリットが活かせます。

〇 フリーランスのデメリット

・信頼がない
・社会とのつながりが薄くなる
・自己責任
・20年後は辛いかも
・(人間関係が狭くなる)
・(不安定)

圧倒的デメリットが社会的「信頼」がないこと。まだまだ信頼は少ないのが現状。世間的には「フリーランス=フリーター」みたいなイメージもあるかもしれません。借入が難しいのは地味に大変です。

新しい事業が展開しにくくなります。ビジネス上あらゆる選択肢は持っておきたいですが、不動産投資という選択肢はとれなくなりそうです。

社会とのつながりは、会社員よりは減るかと思います。積極的にオンラインコミュニティに参加したり、結果で突き抜ければ反対に色々な人と交流ができるでしょう。これはその人の性分で使い分けができるので、メリットになるかもしれません。

20代~40代はバリバリ稼げるかもしれませんが、2,30年後経った50代、60代も今の仕事で戦えるか考えなければいけません。時代の変化にずっとついていけるか、若者に仕事をとられないか、などは不安要素です。

一般的な家庭を築いて子どもを養っていくのであれば、あまり働かなくても経済的に問題ない「あがり」の状態を50歳くらいで作った方がいいかもしれません。

一般的に言われがちな不安定。この真実は高値不安定かなと思います。「1月25万、2月30万、3月90万、4月50万、5月30万」のような。いずれにしても、会社員より並みには収入上げられるかと思います。税金面はしっかり考えないといけませんが。


〇 まとめ


以上、会社員とフリーランスのメリット・デメリットをかんたんにまとめてみました。わたしは「会社員」という立場なので、フリーランスのメリット等については、今まで見聞きした情報で書かせていただきました。

面白いのが、会社員のデメリットをフリーランスが解消し、フリーランスのデメリットを会社員が解消している点です。それぞれの良い点、良くない点があるので、自分に合った働き方を見つけていきたいですね。




最後まで読んでくれた素敵なあなたに幸あれ


心が大事😌


まとい





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