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#エッセイ
天才ヴァイオリニスト諏訪内晶子1714製のストラディヴァリウス「ドルフィン」の魔力!を引き出す境地!!
諏訪内さんといえば、1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。
デビュー当初から天才ヴァイオリニストといわれてましたけど、
ここにきて、諏訪内さんの熟成が凄まじい!
これほどまでのヴァイオリニストが日本にいるなんて!と驚いてしまう。
今は完全に、彼女が使用しているヴァイオリン、1714年製のストラディヴァリウス「ドルフィン」と一体化している。ここまで美しく胸に迫る音を引き
はじめてのクラシックコンサートどの席に座る? ぼくは、見たほうがいいからA席と答える。
クラシックのコンサートに行きたいのだけど、どの席に座ったらいいのか?
と聞かれると、
僕は、迷わず一番前の席をおススメする。
クラシックのコンサートの座席と値段は、S席8,000、A席6,500、B席6,000、C席5,000、P席4,000となっている。
音が一番バランスよく聞こえるのがS席である。
それで、一番前の席は、S席かというと、そうではなくA席。
だから、音は良くない。
最前
死の直前!バーンスタイン渾身の指揮!ベルリンの壁崩壊直後の特別演奏会 ベートーヴェン第9!
今年は、レナード・バーンスタイン生誕100周年記念の年です。
バーンスタインは、作曲家、指揮者、ピアニストの顔を持つ20世紀を代表する音楽家です。
今年は、これまであまり演奏される機会の少なかったバーンスタインの自作曲が、世界中で演奏されたり、アルバムとして発売されたりと、作曲家としての評価も高まってきて嬉しくてしかたがない。
でも、今日紹介したいのは、1989年12月25日、ベルリンの壁が崩
シェイクスピアの傑作悲劇をチャイコフスキーが20分間の音楽の中に封じ込める!
「ああ、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」
憎しみ合うキャピュレット家とモンタギュー家に生まれた二人は、出会い恋に落ちる。シェイクスピアが書いた傑作悲劇を、チャイコフスキーが音楽で描いた圧巻の20分間です。
この曲は、チャイコフスキーが音楽院を卒業して4年後の29歳の頃の作品です。初期の傑作として、コンサートでもよく演奏されます。
タイトルの頭に「幻想序曲」付いているけれど、これは初