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今年もPMFがはじまる!

雪がどんなに降り積もろうとも、札幌に住み続けている理由のひとつが、毎夏に開催されるPMFがあるからなのです。

パシフィック・ミュージック・フェスティバル (PMF)は、20世紀を代表する指揮者、作曲家のレナード・バーンスタイン(ウエストサイドストーリーの音楽を作曲した人です)によって1990年に札幌に創設された国際教育音楽祭なんです。

これがじつは凄いのです。

札幌の人もどれほど認識しているかわからないけれど、国際教育音楽祭っていうと、
「タングルウッド音楽祭」(アメリカ)「シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭」(ドイツ)と並ぶんです。

つまり、世界三大教育音楽祭のひとつが札幌で開催されているのです。

今年で28年です。

国際教育音楽祭ということで、オーディションで選ばれた若手音楽家達が世界中から集まってきます。
そして、約1ヶ月に渡って、世界一流の指揮者や、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど、ヨーロッパや北米のメジャー・オーケストラのメンバーから指導を受けながら学んでいきます。

そこには、恋あり、友情ありで、もう、青春なんです。

そして、その成果を札幌市民に有料、無料で公開してくれるのです。

もう、この1ヶ月間、札幌は音楽の都になるんですよ。

開催は7月8日から8月1日までです。

すでに、卒業生や教授陣達のPRのための無料コンサートが開催せれて、盛り上がってきています。
楽しみです。


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