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格差と忖度の社会

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社会の構造の変化をきちんと見つめなければ、この50年で生まれた生活習慣病を理解は出来ない。世界は単純ではない。そして変化はわずかずつ起こり、今ある姿が当たり前のように感じる。
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2021年4月の記事一覧

2021年のタケノコ(1):偵察「2本採れたので若竹と肉じゃが」

2021年のタケノコ(1):偵察「2本採れたので若竹と肉じゃが」

今日は山に行ってタケノコを掘ってきた。この季節は最高に嬉しい。1週間位は毎日出てくる。

母の父親は、笹川三作さんという方であった。母のことを「ネコやネコや」と呼んでかわいがった。すでに離散した農家の三男坊だった彼は新発田の箪笥屋の婿に入った。働き者で、ハツメ(発明)で勤勉であった彼は市会議員を三期務め不動産屋を始めて近隣の農家の土地の売買を通じて資産をなした。

三作さんの存在は母の人生の大きな

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バラのアーチをつくる(6)完成。バラのアーチなら平野屋におまかせ!『家族の肖像』

バラのアーチをつくる(6)完成。バラのアーチなら平野屋におまかせ!『家族の肖像』

人生は面白い。バラのアーチが出来るとは思いもよらなかったのだから。父の一周忌前後、悪夢を見続けていた。例の奴らを殺す夢だ。

noteを始めたのも、一周忌が済んだら死ぬと思っていたので遺言のつもりであったのだ。バラのアーチを作るなどとは思ってもいなかった。

未だ状況はさほど変わらない。年金はたらず、妻もパートで働いている。僕の仕事は不安定だ。昨今のシステム開発などという仕事は土建業と一緒で元請け

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藤崎剛人さん:久しぶりに(僕にとっての)まともな論評読んだ、トリチウムの話

藤崎剛人さん:久しぶりに(僕にとっての)まともな論評読んだ、トリチウムの話

実に嬉しい。藤崎剛人さんがニューズウイークで書いている記事である。

トリチウムの話がネットやマスコミで流れているものは、皆イケイケドンドンである。中国や韓国の反応に対しての嫌悪も相まって、流せ流せの大合唱だ。

noteを見ても、偉い学者が安全だと言っているから、他の国も流しているからと大喜びである。

この記事を見ると分かる。その欺瞞の凄まじさが。

以下引用しかし問題となっている汚染水は、2

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トリチウム放出の次は何を狙っているのか?仕方がないことなのか?世界でやっているから日本もやっていいことなのか?

トリチウム放出の次は何を狙っているのか?仕方がないことなのか?世界でやっているから日本もやっていいことなのか?

世界中で希釈されて放出されてるから良いのだ。無害だから良いのだ。と言う考え方には賛成できない。無害だから放出しているわけではない。そこを読み違えると大きな間違いを生む。それしか方法がないからそうしているのだ。

原発はクリーンなエネルギーで、放射能は完全に封じ込めることが出来るという話ではなかったか?会社から金もらって生活している技術者の方々がベストを尽くしているのはよく分かる。

1997年当時

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バラのアーチを作る(2)材料調達~整備

バラのアーチを作る(2)材料調達~整備

僕の母の父親の笹川三作さんは市会議員であった。不動産の取引を多くした。小学校の前の道を作るために土地の買収を進めようとして売らない地主を殺そうと家に押し入ろうとしたことも有ったという。今からは考えられない時代である。当然、不動産取引主任などという資格もない時代である。

地域のボスとコネの中で人々は生きていた(今でも大差ないが)。裁判などではなく地域の揉め事は地域でケリを付けていたのだ。そのコミュ

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自営業の楽しみ:人生のデバッガ

自営業の楽しみ:人生のデバッガ

今日昼までの約束でサーバーにアップしたら、サーバーでエラーが起こるが、僕のmacでは起こらない。エラーメッセージも吐き出さずに唐突に動かなくなる。ダイイングメッセージなしのあの世行きである。

いつもの「絶望」これは対処のしようがない。どこをどう直せばいいのかわからないのである。

サーバーでも無事動いているバージョンのバックアップ持ってきて、動かないプログラムにを少しずつ戻してはサーバーにアップ

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2021年の花見:人生の寛解

2021年の花見:人生の寛解

結婚した当時この公園に桜が植えられた。まだ幹は両手で外周をつかめた。いい天気だったので誘われて、酒を買い、串物を買った。

溶鉱炉の火が夜空に赤く映り、新発田はいくつかの企業があり、周辺の集落から人があつまる企業城下町であった。やがて、工場は次々と閉鎖されていく。僕の小さい頃の父の会社の社内報である。

僕は繰り返し1960年代から1980年代の社会の変化を考える。私たちのあり方が時代の背景を抜き

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