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フチ子のよりみち。「ルパン」

その日は少し小雨。
波佐見から長崎市内へ。
とある喫茶店に、
そしてある人に会いに行った。

待ち合わせは喫茶店の前

「ルパン」の文字を見つけるとすぐ、
彼の姿も少し先から見えてきた。

彼の名前は篠﨑くん。

今回の【ルパン】の案内人です。

ここは初めて来る場所のはずなのに、
すでに知っていたような距離感で
そこに佇んでいた。

コーヒーと写真を
こよなく愛する篠﨑君は
長崎市内のカフェで働いている。

篠﨑くんとマスターは
かなり仲がいい。

人の懐にすんなり入ってしまう篠﨑くんと
やさしさが全身からじわじわ染み出てるマスター。

店内に光が溢れ出すある朝、
篠﨑くんはマスターのためにルパンへ
フィルム写真を撮りに行った。

篠﨑くんが撮った写真を
マスターは大切に持っているそうだ。

誰かに写真を撮ってもらうなんて
初めてだったらしく、マスターは
少し恥ずかしそうに喜んでいた。

マスターが淹れたコーヒーを
ここで飲むのが好きな篠﨑くん。

そのときの自分に合う本を
読みながらコーヒーを口にする。
今日はどんな物語を読んでいるのだろうか?

時間が染みこんでいるメニュー表は
とてもいとおしく見える。
なんといっても、マスターの静かな文字が好き。

昭和50年創業のルパン。
みんなが覚えやすいようにと
誰もが知っているルパン3世から
名前を取ったそう。

篠崎くんおすすめのトースト。

ふわふわのパンから始める朝もいいなぁ
とか少し思ってみる。
口の中から包み込まれる朝。

魅惑的な色をした
ピンクのクリームソーダ

忙しい街の中で、
ここの時間の流れはとてもゆるやか。

よく目を凝らして
ルパンを見つけてみて。
きっと見つかるはず。

text by : 衞藤

【喫茶店ルパン】
長崎県長崎市桜町1-1
☎095-824-5927
営業時間:10:00~19:00
定休日:日・祝
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400年続く焼き物の町、長崎県波佐見町を拠点に、有限会社マルヒロが運営するカルチャーメディアです。 波佐見町のひと・こと・長崎についてなど、マルヒロから広がるつながりを、ときにまじめに、ときにゆるくお伝えしていきます。私たちを取り巻く日常を一緒に歩いてみませんか?

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