サラフチ - maruhiro -

「サラフチ」は、400年続くやきものの町、長崎県波佐見町のソトとナカを歩くマルヒロ発カルチャーメディアです。 波佐見町のひと・こと、長崎についてなど、マルヒロを取り巻く日常を一緒に歩いてみませんか? https://www.hasamiyaki.jp/

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    • TALK

      マルヒロ周辺の気になる人に会って来ました!お互いに今、惹かれるテーマをもとに、あれこれを話してます。これまでやミライのことなど。

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      マルヒロ周辺のイベントを独自の視点でご紹介します。 地元のコアな情報やおすすめを発信!

    • CULTURE

      マルヒロ周辺のアーティストや制作風景など「マルヒロなカルチャー」をご紹介。なかなか覗けないあのアーティストの意外な一面も見れちゃうかもよ???

    最近の記事

    資源を見つめなおす_天草陶石

    昨年7月。嬉野の渕野陶磁器原料さんを訪れたときのこと。 とある天草陶石に出会いました。「縞石」と呼ばれる、鉄分の黄色味を帯びた縞模様の石です。 石を見ていた私に渕野さんは「1400万年前にマグマの熱水活動により地下水が岩の中を流れた。縞模様はその水が動いた跡だよ」と教えてくれました。1400万年前…縞石が辿ってきた時間を想像し、その縞模様にとても心が動き、地球の動きにロマンを感じたことを今でも覚えています。太古の昔と今ここにいる私がつながった瞬間。 縞石の歴史を辿り、縞石

      • 未来のものづくりについて話そう ~働き方編~

        前半では、波佐見焼のこれからを考えていく中で重要なテーマになってくる「未来のものづくり」について、製造工程で産廃物とみなされる資源を軸に生地屋さんのウラベメグミさんにお話を伺いました。 後半では、日用食器として愛されている波佐見焼が比較的安価な値段で販売されていることに注目し、「今の波佐見焼の価値は本当に妥当なのか?」ということについて、これからの働き方をウラベさんと一緒に考えてみたいと思います。 「働き方」を考える衞:前半で「これからは生地屋としてのベースを保ちつつ、自

        • 未来のものづくりについて話そう ~B品・産業廃棄物編~

          こんにちは!衞藤です。 マルヒロで焼き物に携わり始めて、早3年。 波佐見焼の魅力や新たな可能性を知った3年間でもあり、同時にこの3年間は波佐見焼が抱える課題について意識するようになった時間でもあります。「ものの価値」について以前より考えるようになりました。 「B品」と呼ばれる商品化されない物や、製造工程で産業廃棄物(以下、「産廃物」に省略)とされる様な端材資源の廃棄問題。 職人さんたちの細やかで素晴らしい手仕事に対して支払われる対価の低さへの疑問。 どちらもここ波佐

          • 私たちにできること

            「今度作るペット食器の売上の一部を動物愛護団体に寄付しよう!」 2020年6月より販売を開始した「HASAMI season01 ペット食器シリーズ」。この商品の売上の5%は犬・猫の殺処分ワースト常連県の長崎県で活動する保護犬・猫の民間団体へマルヒロから寄付されています。 「売上の一部を寄付する」という案は、自身も保護猫を飼っているマルヒロ社員・新里から生まれてきたものでした。 新里と私(衞藤)はもともと日本の動物愛護について議論を交わすことが多々あり、いわゆる「ドリー

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            種を守り繋げる / 竹田かたつむり農園

            「種どり農家」「在来野菜」という言葉に出会ったのは、竹田かたつむり農園さんがきっかけでした。 長崎県雲仙市国見町にて種どり農家をしている竹田竜太さん・真理さん夫妻。 「種どり農家」「在来野菜」とは? 「種どり農家」とは、自分の畑で育てた作物から種を採り、またその種を使って栽培するという方法で農業を営む人たちのことです。「在来野菜」は日本各地で栽培されてきた野菜のこと。 種どり農家の方は、昔から日本各地で栽培されてきた野菜を育て、ご先祖が大切に守ってきた野菜の命を未来に

            茶器陶工 林潤一郎インタビュー②

            「茶器陶工 林潤一郎インタビュー①」では、林さんが焼き物の世界に入ったきっかけ、様々な葛藤を経て「焼き物を辞める」という決断をしたこと、そんなとき偶然出会った「蹴ロクロ」など、様々なお話を聞かせていただきました。後半では、「茶器陶工 林潤一郎」になるまでのストーリーをお話していただきました。 「急須」を見つめなおす ー「茶器陶工 林潤一郎インタビュー①」で、蹴ロクロを使えるようになって、蹴ロクロで作ることが難しいとされる「急須」にあえて挑戦しようと決意されたとおっしゃって

            茶器陶工 林潤一郎インタビュー①

            「この急須はどなたが作られているのでしょうか?」 波佐見町鬼木郷は焼き物だけでなく、実はお茶の産地としても有名。マルヒロがお世話になっている原田製茶さんでお茶をいただいたとき、それまでのお茶の概念が覆されたことを今でもはっきりと記憶している。甘く、脳内で捉えようのない味が駆け巡る感じ。 茶葉がおいしいことはもちろん、原田さんがお茶を淹れるときに使う道具もおいしさの秘訣に違いない。そこで、原田さんが使っていた急須がとても気になった私は「この急須はどなたが作られているのでしょ

            一子相伝の技を受け継ぐ / 三川内焼職人・今村ひとみインタビュー

            なんともいえない愛らしさ「舌出三番叟人形」 首ががらがらと動き、少し顔を振ってみると「あっかんべー」と舌が出てくる、なんとも愛らしい、焼き物でできた猿のからくり人形をご存知ですか? 取材のきっかけとなったのは、佐世保の骨董品屋さんでこの人形を見つけたことでした。見つけたときにはじめて人形の存在を知り、「こんな遊び心のある焼き物が高い技術で作られている。どこで作られている焼き物なのかな?」ととても気になり、産地を調べてみることに。 するとなんと波佐見町の隣にある「三川内」と

            焼き物のB品をカスタマイズ。メルカリと踏み出した循環型社会への第一歩。

            【メルカリ相樂さんとの出会い】 捨てるのにはもったいないけど自分ではもう使わなくなったものをどうしようかと考えたときに 「そうだ!メルカリに出品しよう」 と考える人も多いのではないでしょうか。 日々焼き物を生産しているマルヒロにも、 生産工程において現状規格ではB級と判定され商品化されない物や、 製造工程での産廃物とされる様な端材資源など、 通常では売ることができないけど捨てるのにはもったいないものがたくさんあります。 それらに新しい価値を与えて誰かの大切なものにならない

            小学生のみんな、地元の仕事ってこんなに面白い!

            昨年の冬、波佐見町の小学校で 地元企業18社による、一日限りのお仕事体験イベント 「わくわくワークDAY」が開催されました。 やきものと農業の町、波佐見には やきものに関連する企業の他、カフェやレストラン 建築事務所やインテリアショップなど様々な仕事があります。 なかなか、自分達が住む町にある店や会社を "働く"という目線で見る機会はないもの。 実際に働いている大人たちが先生になって教えることで 地元にある魅力や、仕事の面白さを知ってもらえたら、、 との思いで、マルヒロも

            フチ子のよりみち。「ルパン」

            その日は少し小雨。 波佐見から長崎市内へ。 とある喫茶店に、 そしてある人に会いに行った。 待ち合わせは喫茶店の前 「ルパン」の文字を見つけるとすぐ、 彼の姿も少し先から見えてきた。 彼の名前は篠﨑くん。 今回の【ルパン】の案内人です。 ここは初めて来る場所のはずなのに、 すでに知っていたような距離感で そこに佇んでいた。 コーヒーと写真を こよなく愛する篠﨑君は 長崎市内のカフェで働いている。 篠﨑くんとマスターは かなり仲がいい。 人の懐にすんなり入っ

            クリスマスと佐世保独楽と。

            今年もクリスマスが近づいてきましたね! マルヒロではクリスマスオリジナルのラッピングペーパーが新しく仲間入りしましたよ! こちらのラッピングペーパーをデザインしたのがマルヒロ社員の荒木里奈。(「マルヒロに入ってどがんね?~前編・後編~」にも登場してるので、ぜひご覧あれ~!) クリスマスツリーをイメージして、モミの葉に長崎・佐賀の民芸品やサンタとマリアがオーナメントとして飾られている和風な絵柄です。 鍋島焼でよく用いられる「宝尽くし」の伝統文様や佐賀の民芸品「カチカチ車

            アジア最大級熱気球の大会へ!世界中からやってきたバルーン100機が佐賀平野で競い合う「佐賀バルーンフェスタ」

            この時期、SNS上で必ずといってもいいほど見かける【あるイベントの写真】・・・ いろんな人の写真を見るたびに「いつか行ってみたいな~」という思いに駆られていました。 そうです!あるイベントとは「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」のこと。 ついに今年、念願のバルーンフェスタに行くことができました~!!!☺ 佐賀インターナショナルバルーンフェスタとは???2018年佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式HPによると、 佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、

            マルヒロに入ってどがんね?~後編~

            「マルヒロに入ってどがんね?~前編~」では、5月のゴールデンウィークに開催されたマルヒロガレージセールの㊙エピソードや、東京から移住してきた里奈さんが入社するに至ったきっかけなど、興味深いお話をたくさん聞くことができました。 後編では、どんなお話が出てくるのでしょうか?会社近くの池のほとりにて、私が質問をしてみなさんにお話ししてもらう形でプチ座談会後編のスタートです! ―良二さんはどのようなきっかけでマルヒロへ入社することになったのですか? 良二:マルヒロに入社する前は

            マルヒロに入ってどがんね?~前編~

            こんにちは! 朝晩が冷え込むようになってきましたね。 冬がすぐそこまでやってきてるようです。 時間が経つのは早いな~と感じるのですが、 なんと2018年のGW中に開催された波佐見陶器市から すでに半年も経っているのです!!! つまり、来年の陶器市開催まで 半年を切ったということ! 気が早いかもしれませんが、 もうすでに楽しみで仕方ないですね~! 実は今年の陶器市のあと、 今年からマルヒロに入社した新メンバーで 「陶器市どうだった?」とか、 「マルヒロに入ってどんな感じ

            異国文化漂うエキゾチックな大祭!トリハダ必至の「2018長崎くんち」レポ

            みなさん、こんにちは! 11月に入り、肌寒くなってきましたね! マルヒロでは金木犀の香りが、秋を感じさせてくれます。 しかし、私は金木犀より食欲の秋なので 七輪でサンマを焼きたくなる衝動に駆られているこの頃です。 さて、今回は毎年10月7日~9日の3日間にかけ長崎市で開催される 日本三大くんちの一つ「長崎くんち」に行ってきたのでそのレポートをしたいと思います! 出典:長崎くんち元船町お旅所さじき運営委員会 県内外から毎年20万人以上の人が訪れる「長崎くんち」ですが、