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なんちゃってエッセイ

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記事一覧

北風と太陽の太陽は「死にたくなければ変化しろ」と言っている

「北風と太陽」の太陽は、よく「厳罰よりも寛容さこそが大事」「乱暴にやるよりゆっくり着実にやるのが良い」という教訓で使われるが、私は別の教訓を感じる。
それは「相手を変化させたいなら、変化しなければ死ぬという状況に相手を追い込めばいい」ということだ。つまり「死にたくないなら変われ、変わらないなら死ね」ということである。

「北風と太陽」という話を知らない人はいないだろうが、一応説明する。

あるとこ

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煙草の煙に完全耐性を持つ新人類が誕生するかも

煙草の煙は有害だから吸うな! という意見に対する喫煙者たちからの反論で
「今の年寄りは何十年も煙草を吸ってるけど元気だろ、煙草はそんなに大したことはないんだ!」
というのはあるが、これは違うと思う。
私が思うに、喫煙者の大半は有毒な煙に耐え切れず死滅し、たまたま耐性を持っていた一部の人間だけが生き残っている、という図式だろう。彼らは煙草耐性があるから今もスパスパ元気に吸っていられるのだ。耐性のない

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企業が社員を自由に解雇できればいろんな問題が解決すると思う

「解雇トラブル金銭で解決 厚労省、制度導入本格検討へ 「解雇助長」労働界強く反発」というニュースを読んだ。※1

労働界が反発と言うが、なぜ反発するのか私には理解できない。解雇を助長、というが、そもそも解雇されるような人間はそれなりのことをやらかしたのだろうから解雇されて当然だし、不当な解雇がまかり通るような会社はそもそも未来がないため、さっさと転職したほうが吉のように感じる。退職金が貰えないのと

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交通費支給や家賃補助は不公平な制度か?

先日、Twitterで見かけた議論で「交通費支給や家賃補助は不公平なシステム」というものがあったので、考えてみる。

交通費が月5千円の距離に住んでいるAさんと、月1万円の距離に住んでいるBさんが、同じ能力を有しているとする。会社はAさんに月5千円、Bさんに月1万円を追加で支払うわけで、当人たちの能力に関わらない部分で支給金額に差が生まれていることになる。

家賃補助の場合も同様で、例えば「会社か

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マスコミは嫌いだが、勝手に自壊してくれるので何とも思わない

私はマスコミが嫌いである。

事件が起きれば、犯人と決まったわけでもない容疑者のプライベートをおもしろおかしく暴き立て、被害者の心情に配慮することなく実名を公表して騒ぎ立て、有名人のケツを追いかけまわし、結婚パーティに押し掛けて新郎新婦を取り囲み怪我を負わせ、それでも自分たちに正義と大義があると思っている、どうしようもない連中だと思っている。

けれど、私は特に「マスゴミ死ね!」と強く思っているわ

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メルカリ内の「経済圏」は革命なのかもしれない

フリマアプリであるメルカリは、現金出品も問題となっているが、生活保護受給者が銀行口座を介さずに金銭をやり取りできることも問題視されている。

生活保護受給者は口座への入金があった場合、収入とみなされて支給額の減額ないし打ち切りが行われるが、メルカリ上での売り上げを現金化することなく別の物品の購入費へ充てることで、実質収入を増やすという裏道が存在する。メルカリでの売却益をそのままメルカリでの購入費に

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現金を廃止すればいろんな問題が解決すると思う

この世から現金というモノが消えれば、いろんな問題が解決するのではないか。

1、時間の節約

レジで会計をするとき、例えば884円を小銭でイチイチ用意するのが苦痛。10円玉が1枚だけ足りなくて、結局千円札で払ったりとか時間の無駄。1404円で支払って、おつりを520円というキリの良い数字に収めるのはゲーム感覚で楽しいが、それをやっている間、後ろに並んだ人はずっと待たされているわけで。電子マネーとか

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