マガジンのカバー画像

【エッセイ】うだうだ、ごろごろー時々、全力ダッシュ。

11
ほとんど、うだうだしつつ、時々本気なライターの日々のあれこれをエッセイで。主にくだらないことでいっぱいの私の日常を、気軽に面白く、失笑してもらえたらよいです。
運営しているクリエイター

#エッセイ

7年目でわかった、フリーランスにとって本当に必要なもの

7年目でわかった、フリーランスにとって本当に必要なもの

私はフリーになるための準備が圧倒的に不足してたと思う。
会社員に向いていなくて逃げるようにフリーランスに転向したけれど、7年前はそんな人のための情報があまりなく、右往左往しながら仕事していた。

脱サラするまえに
貯金や人脈づくり、スキルアップ、ビジョンの設定など、やったほうがよいことはたくさんある。
そうだけども。

フリーになった私が、もっとも必要だと痛感したものがある。

それは

「自己肯

もっとみる
マスク否定派の人をみて思ったギモン。"価値観"の扱い方って?

マスク否定派の人をみて思ったギモン。"価値観"の扱い方って?

コロナが流行してからというもの、友人や仕事関係の人の間でもコロナに対する見解が様々で、気疲れしてしまうことが多くなった。

私はゆるめのナチュラリストで、20年前からムリのない範囲で環境によい暮らし、からだによい食べ物を意識してきた。

そのおかげか、自然派の友人も多く、必然的にワクチン否定派、マスク否定派の方々がまわりに多いのだけれど、なかにはマスク反対の署名活動までしている人もいるときいて驚い

もっとみる
行方知れずの心と、15年前の手紙

行方知れずの心と、15年前の手紙

昔むかし。
束縛夫の反対を振り切り、無印良品で働いていたときのこと。

スタッフルームのロッカーによく、手紙が忍ばせてあった。同時期に働き出した「大久保さん」からのもので、そこにはささやかな日常やくすっと笑えるエピソード、ちょっとした悩み事が綴られていた。

私たちはお互い口下手だったこともあり、手紙のやり取りを通して交流を深めていった。

先日、断捨離と意気込んで盛大に部屋の片付けをしていた

もっとみる