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女性のキャリア

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元大手勤務な駐妻のわたしが考える、しあわせなキャリアについて。
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ワンオペワーママ、キャリアコンサルタント試験に合格しました

ワンオペワーママ、キャリアコンサルタント試験に合格しました

本人が1番驚いているのだけど、表題の通り、キャリアコンサルタント試験に合格しました。

キャリアコンサルタントは国家資格であり、名称独占業務であるため、「キャリアコンサルタント名簿」に登録されなければ名乗ることができません。

そのため、まだ合格しただけのわたしは厳密にいえば現時点ではキャリアコンサルタントではないのですが、今から身の引き締まる思いです。

実技試験がボロボロすぎて「絶対落ちてるわ

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ワーママ、会社を辞める

ワーママ、会社を辞める

仕事を辞めた。子どもを産んでも「続けたい」と思った仕事を。

わたしの仕事を辞めるまでの逡巡は、いくつかnoteに残している。

わたしは仕事がしたかった。けれど、それについては、もういい。

自分の中で整理がついたし、わたしのこの気持ちを「わかってもらいたいひと」たちには、十分に伝わって、労ってもらえたから。

「仕事を辞めたくない」と思っている限りは、前に進めないのが理解できたというのも大きい

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辞めた大企業への未練を捨てるためのステップ

辞めた大企業への未練を捨てるためのステップ

「誰もがうらやむ大企業! やめちゃうなんて、もったいない。」

今日も言われた。会社を辞めると報告すると、必ずそう言われる。そのたびわたしは傷つく。そしてちょっと苛立って、でもそれは悟られないようにして、「そうなんです、でも、家族がそろう方を選びました」と笑う。

声をかける方は、純粋に残念がる気持ちと、そんな会社に勤めてきたわたしのことを褒めてくださっているのだと思う。だから苛立ちたくないし、そ

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管理職まで経験したのに。仕事を辞めたくない、

管理職まで経験したのに。仕事を辞めたくない、

退職まで3週間を切った。走り抜けてきた社会人生活に、一区切りをつける。

わたしは一時期、ワーママ管理職だったことがあった。 その時のことは、思い出したくもない。今はまだわたしの「黒歴史」だ。

このままだとわたしの家庭が壊れてしまうと思い、自らダウングレードを願い出た。そしてそれからは、ヒッソリと過ごした。夢を見なかった。

第二子出産後、部の顔ぶれや仕事の進め方がまるっきり変わってしまい、別の

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【ワーママ資格取得】社会に出てから学ぶ楽しさ

【ワーママ資格取得】社会に出てから学ぶ楽しさ

ワンオペ育児をしている2児のワーママですが、秋口から、国家資格キャリアコンサルタントを取得すべく、資格学校に通いました。
これが、すごく楽しかったのです。

今まで、なんとなく「大人のまなび」に興味があったものの、色々と理由をつけて一歩踏み出せずにいました。

今回、夫の転勤がきっかけとなって、ようやく資格取得への門扉を開いてみたのですが、これがとても楽しく、わたしの生活の張り合いになりました。

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「選ばなかった未来にいる自分」という他人を生きるのは、もう、やめよう

「選ばなかった未来にいる自分」という他人を生きるのは、もう、やめよう

仕事もプライベートもうまくいかず、落ち込んだ一日。

とことん、とことん落ち込む。なんでもっと、こんな風にできなかったんだろう。今考えたらわかるのに。

そうして考える。どんなに仕事をがんばりたいと思っていても、結局は、時短社員。ワーママ。子が体調不良で保育園を休めば、家庭を優先せざるを得ない。

私はこの先どうやって生きていくか、どうなりたいのか。

選ばなかった方の未来に想いを馳せてばかりだけ

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【大学授業料無償化】変化や苦痛を女性にばかり強いてない?

【大学授業料無償化】変化や苦痛を女性にばかり強いてない?

国が、3人以上の世帯を対象に、所得制限なしで大学授業料等を無償化する方針を検討していることが明らかになりました。

所得制限なし、というのはすごく思い切った決断で、良いと思います。
でも、ちょっと待てよと、私は思ってしまったのです。

これは「少子化対策」この発表の1日前には、東京都が所得制限なしに高校授業料を無償化する方針を固めました。
これには、子どもの数は関係ありません。

つまり、東京都の

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「駐妻」宣言と、アイデンティティ・クライシス

「駐妻」宣言と、アイデンティティ・クライシス

「自分の食い扶持は自分で稼ぐ」を信条に就活・転職をして、大手IT総合職として働いてきた私に、自分の人生で一度も考えてなかった未来が到来します。

夫の海外赴任に帯同します夫が海外赴任することになりました。

夫は、(私と違って)寂しがりやです。
彼とは大学の頃からの付き合いで、私はボッチ上等で好きな授業を好きなだけ取りましたが、彼は年度初めに友人とシラバスをにらめっこし、大教室についたら「お前らど

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「育業」という言葉に違和感

「育業」という言葉に違和感

「育業」とは東京都が提唱した「育児休業」の愛称です。

しかし、私は働く母親として「育業」という言葉に違和感を覚えます。

「育休」では取得しなくて、「育業」なら取得するのでしょうか。それはなぜでしょうか。

その理由を考えてみました。

育休を取得したい人は89%もいるのにまず、世の男性は「男性育休」についてどう考えているのでしょうか。

エン・ジャパンが2023年に実施したアンケート調査を見て

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「やりたいこと探し」を終えた私が考える、やりたいことを見つける手法

「やりたいこと探し」を終えた私が考える、やりたいことを見つける手法

「やりたいこと探しには時効がある」。キャリアコンサルタントの講習を受けて感じたことのひとつです。

この一言だけだと語弊があるので、補足します。

正しくは、「一生かけて一つのやりたいことを探すのはもったいない」、言い換えると、「やりたいことはその時々で変わっていくのだから、チューニングすれば良い」と考えています。

この記事のタイトルには「やりたいこと探しを終えた」と書いていますが、「終えて、お

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二児のワンオペワーママがキャリアコンサルタント講習を受けている

二児のワンオペワーママがキャリアコンサルタント講習を受けている

noteでははじめまして。まみと申します。

私は趣味でブログを書いています。
ブログではコラムのようなものを書いていますが、noteでは、もう少し私の実生活に近い内容を書いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

さて、私は6歳・1歳の子を持つワーママです。
夫は最近、タイに海外赴任(単身)しましたので、現在、完全にワンオペで日々をやり過ごしています。

日本に残っている私たちも、来

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