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『就活って何したら良いの?』と困っている人が読むnote ※全文無料

こんばんは!大家好!
まめ( @chuzaiina)です🐼

本編に入る前に。有料設定にしてみましたが、こちらは全文無料で読むことができます。いいねと思っていただけた場合は、ゆるふわのおやつ代としてカンパいただけると嬉しいです。もしくは、本投稿へのスキやTwitterのいいねやリツイートを何卒よろしくお願いします🥺!


はじめに


本noteはタイトル通り、これから就活を始めようとしている就活生を対象としたもので、全体感と大まかな方向性が分かってもらえればといったレベル感のものになっています。今のタイミング(2022年11月)だと、24卒、25卒の方々が対象になるかと思います。

既に就活を始めているものの、就活に対するやる気がなくなってしまったという方は、こちらをご覧ください(もちろん全文無料です)。

就活のスケジュール

まずは就活のスケジュール感を確認しましょう。
こちらは『dodaキャンパス』さんで紹介されている24卒向けのスケジュールです。

https://campus.doda.jp/career/job/000022.html より

就職活動には、大きく6つの流れがあるとされております。
 1、インターンシップ
 2、エントリー
 3、会社説明会
 4、エントリーシート(作成・提出)
 5、選考(GD、人物面接、ケース面接などなど)
 6、内々定

上記の通り、多くのJTC(Japanese Traditional Company)は4年生の6月から選考を始めます。しかし、全ての企業がそのタイミングで選考を始めるかと言うと、必ずしもそんなことはありません。「気が付いたら志望企業の選考が終わっていた…」なんてことがないよう、気を付けましょう。

例を2つ挙げながら、「全ての企業が学部4年生(大学院2年生)の6月から選考を始める訳ではない」の内容をお伝えします。例えば…

A:そもそも採用活動の開始時期が早い(外資系金融、外資系コンサル、ベンチャー、スタートアップなど)
B:採用活動の時期は学部4年生(大学院2年生)の6月からと見せかけているが、水面下でコソコソやっている

Aはおおっぴらにやっているのでそれほど問題はないかと思いますが、注意すべきはB!
学部4年生(大学院2年生)の6月より前に「内々々定」みたいなのが出ているケースがあり、これは主にインターン・リクルーターなどを通して進められています。

このような背景もあるからか、「インターンには行った方が良いですか?」といったご質問を学生さんから頂くことがよくあります。私の考えは、

A:興味のある企業なら行け!
B:行っといた方が良いかな?くらいの気持ちなら行くな!

です。Bの場合は時間が勿体無いですからね。本当に暇なら行ったら?くらいの感覚です。インターンについてはもう少し詳しく後述します。

【就活生にオススメの本】
①就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定
(著者:トイアンナさん @10anj10 )

②採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの
(著者:伊賀泰代さん)

【ご参考】
新卒一括採用と言われる通り、昔は経団連が就活ルールを決めており、各社ヨーイドン!で採用活動を行なっていましたが、2018年10月にその廃止が発表されました。以降、よい人材を他社に先駆けて確保するために、採用活動を早める企業が散見されるようになりました。

→志望企業の採用スケジュールを今すぐチェックしましょう!

〈就活解禁日の広報活動解禁の変遷〉

https://offerbox.jp/company/jinji-zine/open-date/ より

何したら良いの?

スケジュールは分かったけど、で、何したら良いの?と思いますよね。

以下の5つについて、順に説明します。
 1、インターンシップ
 2、エントリー
 3、会社説明会
 4、エントリーシート(作成・提出)
 5、選考(GD、人物面接、ケース面接などなど)

1、インターンシップ

インターンシップの本来の意味は「就業体験」ですが、日本の就活におけるインターンシップは、「会社のことを知る会」くらいの位置付けであることが多いです。

なので、私はインターンシップへの参加自体が劇的に皆さんに何かを与えることはほぼないと思っています。

ちなみに、ベンチャー・スタートアップなどでは「就業体験」を行わせる長期インターンもありますが、この類への参加は基本的に反対でして、他人を納得させられるくらいの理由・想いがある方を除いて、「行く必要はない」とお伝えしています。細かな理由はここでは割愛します。
(別noteで書きたいと思っています。)

話を戻します。

「会社のことを知る会」であるインターンシップに参加するメリットは、
・その会社について知ることができる
・その会社の社員と接することができる
・その会社の内々定に近づくかもしれない

の3つだと思っており、この3つのどれかが必要と思う場合には参加することをオススメしています。

また、インターン選考の副次的な特典として、自身の現在地を知ることができるので、その意味では興味の有無を問わずインターン選考を受けることをオススメしています(時間と要相談)。

「現在地を知る」について念のため補足しておくと、現時点でES(エントリーシート)は通過するのか、Webテストは通過するのか、面接は通過するのか、といった力試しをすることで、自分の現時点での仕上がりをチェックできるということです。

2、エントリー

実際に企業に応募意思を表すことです(応募は、エントリーシートの提出)。
企業に対して興味があるよ〜と示して、新卒採用についての情報を貰えるようにすることは、「プレエントリー」と呼びます。

企業にエントリーをするためには、どんな企業があるかを知る必要がありますよね?どんな企業があるかをザックリ調べるためにオススメな本について、超王道のものを紹介いたします。

①「会社四季報」業界地図 2023年版

②日経業界地図 2023年版

③【デジタル特典付き】就職四季報 総合版 2024年版
2022/11/25 発売

業界研究や企業研究については、これらで目星をつけて、興味のあるものをリストアップ。リストアップしたものについて仔細に調べていくというイメージになるかと思います。

3、会社説明会

各社にエントリーすると、会社説明会の案内が来たり、予約できたりするようになります。企業が主催する会社説明会には極力参加することをオススメしています。今はオンラインで行われることも多いという認識ではありますが、主なメリットは下記の通りです。
  ・企業公式の情報を得ることができる
  ・社員を知ることができる
  ・社員と接点を持つことができる
  ・企業に志望度を示すことができる

4つ目について念のため補足します。会社説明会に"わざわざ"参加しているということは、志望度が高いと見做すことができますよね。企業の立場になると分かりやすいと思いますが、会社説明会に一度も参加していない学生が「御社が第一志望です!」と言っていたらどう思いますか?「本当に?」「会社説明会に参加しなかったのは何故?」などと思いませんか?そういうイメージです。

4、エントリーシート(作成・提出)

さて、いよいよ選考に直結するフェーズです。エントリーシートは各社フォーマットが違い、求められることは様々です。しかし、企業として根本的に聞きたいことは大きく2つと思います。
  A:あなたはどんな人なの?
  B:なんで弊社を志望しているの?

少し補足します。
Aは例えば、どんな性格・考え方の人間なのか?何ができるのか?就職して何をしたいのか?何故それをしたいのか?みたいな内容であり、質問としては、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や、研究内容、強み・弱み、挫折経験、などになります。

Bは例えば、この業界を志望するのは何故か、弊社を志望するのは何故かといった内容であり、質問としては、志望理由や就活の軸、などとなります。

ここで覚えておく必要があることは、AとBの一貫性です。AとBがちぐはぐだと、聞き手は「適当に言っているのかな?」と思いますし、本当に熱い想いがあるのであれば、AとBは一致するはずです。

 エントリーシートは即ち書類選考であり、多くの場合はここが第一関門となります。一言アドバイスとしては、自分だけで完成を判断せず、必ず第三者に事前に見てもらいましょう(例えば、理系の学生で研究内容が素人には全く伝わらない書き方になっていることがよくあります)。友人や家族などでも構いませんが、できれば社会人・内定者などに依頼すると良いと思います(彼らは実際に内々定を取った経験のある人々であり、自身の経験も踏まえたアドバイス・フィードバックをくれる可能性が高い)。

5、選考(GD、人物面接、ケース面接などなど)

エントリーシートが通過したら、次はGD、人物面接、ケース面接などです!イメージとしては、ここからが本番です!頑張りましょう!

(エントリーシート提出と選考の間にWebテストがあるケースが大半ですが、ここでは割愛します。ご参考までにWebテスト替え玉を受けた人が逮捕されたニュースを載せておきます。こんなズルはしないでくださいね😉)

GD対策、人物面接対策、ケース面接対策、全てそうですが、エントリーシート作成対策と同様、絶対に1人ではやらないでください!

いずれも自分が頭の中で考えていることなので、自分では言葉不足であることや論理性が欠如していることに気が付くことができません。

なので、第三者に見てもらった上で、そこでのフィードバックをしっかり聞いて修正することが非常に大切になります。

選考についての事細かなアドバイス(面接テクニック)等は本noteでは割愛いたします。

また、当然ながら場数を踏むこともとても大切です。その意味では、インターンの選考を受けることや、志望度の低い企業の選考を受けることも良いことだと思います。場数を踏む手段としては、
各種就活コミュニティや大学のキャリアセンター主催のイベントなども有効になるかと思います。

アドバイス

僭越ながら、就活生の皆さんにアドバイスをさせていただきます!
まず、「愚直に頑張ればなんとかなる!」「俺/私は優秀だからなんとかなる!」という考えは捨ててください。敢えて言い切りますが、就職活動においてはそもそもの能力はさることながら、情報量と行動量がモノを言います。
裏を返せば、優秀ではない人であっても、正しい情報を元に正しい行動を積み重ねていけば、チャンスを掴むことができます。新卒カードを切れるのは基本的には泣いても笑っても1回だけ。悔いの残らないよう、やりきってください!!

ちなみに、「OBOG訪問はした方が良いですか?」と質問を頂くことがありますが、絶対に行ってください!私はOBOG訪問を猛烈に推しています。ここでは細かいことは割愛させていただきますが、理由を簡単に2つ上げておくと、
 ・内々定に近付ける
 ・進路を決める助けになる
からです。かくいう私自身はOBOG訪問をちゃんとやっていなくて後悔しています…笑

おまけ


最後に2つ宣伝させていただきます🥺!

①Instagramもやっています!フォローしてね!!

https://www.instagram.com/mame.yurufuwa/

②就職活動で後悔する学生を減らしたいと考え、『マルボク』という就活コミュニティを運営しております!詳しくはHPをご覧ください!!

ウリは、就活生同士の横の繋がりはもちろん、社会人や内定者(マルボク卒業生)との縦の繋がりもできる点です。前述の通り私が非常にオススメしているOBOG訪問と類似の経験や、ES添削、GD対策、面接対策等を行うことも可能です。

入会をご希望いただける方は、HPの「入会はコチラ」から「マルボク入会フォーム」を送信してください。

共同運営者:元商社マンの憂鬱さん(@Shoshagloom
※無料で参加できます。
※学歴や試験による選考・選抜は行いませんが、やる気のない方はお断りです!

【ご参考】『マルボク』メディア掲載歴
東洋経済オンライン(2021年12月27日)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

note、Twitter、Instagramのフォローも宜しくお願いします🥺!
(Twitter:
@chuzaiina

以上、再見!またね🐼👋!

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