出産後6か月を過ぎてもまだ調子が狂う
こんにちは。
牧 菜々子です。
出産してから、6か月が過ぎました。
出産直後よりは体力が回復してきたものの、まだ本調子ではありません。
夕方以降にどっと疲れが出る日もあれば、朝起きた時にグラっとめまいがする日もあります。
やはり、出産後半年から1年は、調子が狂うのです。
小さなミスが多い
6か月の赤ちゃんというと、ベビー服のサイズアウトが一番早い時期。
急激に成長して、顔もどんどん変わっていくので、親が後から振り返ると体感0.1秒に感じるどころかわが子の顔の記憶さえないくらいに駆け抜ける時期です。
いま私は、まさにその渦中にいます。
ホルモンバランスの乱れが、ちょっとしたミスになって現れる。
いつもなら覚えていることが、すっぽりと頭から抜けていたり。
普段「それってありがちだよねー」と思っていることを、自分がやってしまったり。
あー、やっぱり私、全然調子が戻ってないんだな。
そう思うことばかりです。
どうしたらいいのかわからない
産んだ本人も知らなかったのですから、夫も子どもも、知らなくて当然です。
産後半年から1年は、体も心も、調子が狂います。
どうしたらいいのかわからなくて、夫婦げんかも増えて、子どもにもしわ寄せが行く。
だから一般的に、妻が産後の調子を取り戻してから離婚手続きに入り、産まれた子が2歳の間に離婚が成立するケースが、世の中には多いのです。
それは、全くもってうなずけることです。
「焦らせてもしょうがないよね」
わが家の場合は、そもそも私に子育ての自信がなく、結婚後4年出産を待ってもらいました。
夫にその時のことを聞いてみたことがあります。
すると、夫はこう言っていました。
「焦らせてもしょうがないよね。そういうものじゃないから。」
そうやって待ってくれたおかげで、かなり年齢を重ねてから育児をすることができたと思っています。
それでも第1子出産後には、育児ノイローゼになりましたから…。
もっと早かったら、私の場合はどうなっていたか…。
あともう半年続く
「個人差」というのは、本当に大きいものだと思います。
その上、女性のホルモンバランスの波には逆らえない。
回復力には個人差があるうえに、一般的な不調もちゃんとやってくる。
産後には、その両方が、降りかかってくるのです。
産後半年から1年は、調子が狂う。
あともう半年、そんな日々を過ごすことになりそうです。