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カノコのコラム集

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毎週書き連ねているコラムをまとめました
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記事一覧

暑いのキライ

暑いのキライ

暑すぎる。寒いより暑いほうがよっぽどキライ。

暑くて何もやる気が起きない。外に出ても、浮かぶ感情、口先に出る言葉は「あっつ…」のみ。

暑すぎて体調も悪くなるし、眠くて、動きたくなくて、私のはずなのに私とは思えないくらいなまけてくる。珍しく毎日疲れてしまい、朝起きた途端「疲れた…」と言う。

職場でも暑さについての話になった。食べ物は育たないし、どんどん暑くなるし、もう地球の滅亡も近いね、と。子

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休むってなんだろう

休むってなんだろう

私は新しく人と知り合うたびに、「お休みの日は何してるの?」と聞くようにしている。すぐにその人のことを知れるし、自分の新しい休み方の発見にもつながったりする。

私の周りは本当に二極化していて、「休みない!ずっと外!」か、「家で寝てる」のどちらか。私はどっちかって?もちろん、前者の「休みない!ずっと外!」のタイプ。

時間さえあれば外に出て、人と出会い、新しい発見や新しい考え方に触れて自分を感化させ

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昭和アイドルに憧れて

昭和アイドルに憧れて

私は現代が合わない。昭和のアイドルが大好きで、聞けば聞くほどその魅力に引き込まれていく。

中でも一番大好きなアイドルは、中森明菜…名前から最高に可愛くって、すごく綺麗で「芸能人」と言ったような名前だな…と思う。大好きな四字熟語。

なぜ私は、現代でなく昭和のアイドルが好きなのか?

色々と考え、辿り着いたのは「歌が上手い」「オーケストラ調である」「衣装が好み」ということ。

今のアーティストも歌

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大人になったな、と思う瞬間

大人になったな、と思う瞬間

大人になったな…と実感することが最近いくつも思いつくようになった。皆さんも思い返してみれば、「子供の時はこんなことできなかったよな…」なんてことあるんじゃないかしら。

私が最近大人になったと感じたこと。高いアイスを食べる喜びを知ったこと。

昔なら、「安いものをいっぱい買う」方がよっぽど嬉しかったのに、今は同じ300円でも高いアイスを一つ、じっくり味わう方がいい。大人になってしまった。

高いア

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友達と鍋をつつく

友達と鍋をつつく

ついこの間、友達の家ですき焼きを食べた。ことの運びは、私の提案から。2年ほど前にした限りの集会をそろそろ再開すべきじゃないの?!と鶴の一声。

以前3人で出かけたのは渋谷の居酒屋だったから、またどこかに呑みに行くのもいいな、と思っていたけれどなんかもっといいアイデアが出る気がする!と頭を悩ませて出てきたのが、「友達の家で鍋をつつく」だった。

誰かの家でお酒を呑むことをしてこなかった私は、どこか「

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#56 カノコ、6月なにしてた?

#56 カノコ、6月なにしてた?

気づけば今年も半年が終了、

ちょっと待って!自分で書いておいて恐ろしい!2024年ってもう6ヶ月も一緒に過ごしてきたの?!ほんと、働き始めてからと言うものの、時の流れの速さに拍車がかかったよねぇ…

今日は6月だけに注目して行きたい。私は6月から「事件簿」なるものを付け始めた。

ほんの小さな事件から大きな事件まで、印象深かったなぁ…と思うものを書いていったわけだけど。

6月は濃すぎて、事件簿

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#55 こんな時代に子供が産めるかってんだ

#55 こんな時代に子供が産めるかってんだ

なんと息巻いたタイトル、珍しくカノコは憤慨しているというのです。

つい昨日、親戚で堂々集まり酒を飲み交わした訳だけれど。自然と日本経済の話になり、出生率の話になる。

酷く出生率は下がってるもんですから、私のような若モンが進んで産んで行かねばならないのでだろうけれど、いかんせん今の日本ではとてもじゃないけど産んでいられない。

物価は高騰して、給料は上がらず子供を育てるための環境を整えることすら

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#54 忙殺されることを愛せるか

#54 忙殺されることを愛せるか

最近気に入っている言葉、忙殺。正しくそのままの意味で、「ひじょうに忙しいこと。 仕事などに追いまくられること。」を言うのだそう。

私は日々を忙殺され続けている。忙殺は、「忙殺される」の形で使うことが正しいみたい。でも、私の場合は自分で自分を忙殺している。被害者であり、加害者である。殺し殺されている。

元々暇より忙しい方が好きな私だけど、その理由を考えてみた…DaiGo曰く、人間というものは暇な

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#53 諦めたくないこと

#53 諦めたくないこと

最近気がついてしまった。私には、諦めたくないことがあると…

YouTubeや本なんかを読んでいるとよく目にする言葉、「ルーツを大切にしよう」…自分の祖先がしてきていた仕事なんかは自分と通ずるものがあるから大事にしたり、そういう仕事をしてみたら花咲くかもよ〜って話なんだけど、今回私はそれじゃなくて「小さい頃から夢見ていたこと」にフォーカスを当てた。

思い返せば私は、結構有言実行しているような気が

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#52 ドライブをしよう

#52 ドライブをしよう

私はたまらなくドライブが好き。
実家に車はなくて、みんなで自転車で移動するのが普通。それが我が家、それもまた楽しい。だけど、だからこそ、ドライブは格別に私にとって「レア」な存在で…そもそも私はなぜドライブが好きなのか。

そうこう考えているうちに、いろいろな事に気づいた。ドライブをしているときだけ、出来ることがいっぱいある。

私は歌うことが好き。ずっと歌っていたい。ドライブでは、ずっと歌っていら

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#51 恋と西と東と

#51 恋と西と東と

カノコは気づいた。恋愛をいくらかしてきて、東の男とは反りが合わないのだ、と。

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#50 何も無い

#50 何も無い

「ああ、私は私が思っているよりずっと、何も無いなぁ」

カノコは時々思う。

ずっと続けてきたことは?と聞かれたとて、何も出ない。今までで成し遂げたことも思いつかず、あぁ、私は今まで何をしてきたのだろう。

そうか、辛い思い出は沢山あれど、辛すぎる状況に耐えられなくなるとヒョイッと逃げてしまうから、やり切った!よく耐え凌いだ!ということが全然ないのだ。

周りには、色んなことをずうっと好きで続けて

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#49 本物の恋

#49 本物の恋

「好きな人の好みになろうと必死になったけど全部リハーサルだった」

うちの椎名林檎女史のお言葉。拝借いたしました。
あぁ、なんだか今日は珍しく恋について語りたい気分。

さっきの女史のお言葉を本質的に理解出来る人は、恋に恋をしたことがある人だと思う。残念ながら、好きな人に好かれたいから自分を曲げるというのは、恋にとって都合が悪い。

自分が「好きだ!」と邁進し、好かれようと自分を曲げてまで努力をす

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#48 朝と夜

#48 朝と夜

朝と夜、どっちが好き?

私はこの質問をして、朝の方が好きだという人に出会えたのはたったの1人だけ。子供が二人いる、40代のママさん。同世代なんてもっての他で、みんなこぞって夜がいいと言う。

私は朝が好き。夜はなんなら苦手。

なんでみんな、夜が好きなのだろう?朝は起きるのが辛い?夜の静けさが好き?あぁ、そういえばどうして私は朝が好きなんだろう…

私が朝が好きになったのはきっと、一人暮らしを始

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