#53 諦めたくないこと

最近気がついてしまった。私には、諦めたくないことがあると…

YouTubeや本なんかを読んでいるとよく目にする言葉、「ルーツを大切にしよう」…自分の祖先がしてきていた仕事なんかは自分と通ずるものがあるから大事にしたり、そういう仕事をしてみたら花咲くかもよ〜って話なんだけど、今回私はそれじゃなくて「小さい頃から夢見ていたこと」にフォーカスを当てた。

思い返せば私は、結構有言実行しているような気がする。昔何気な〜く「私絶対これやるわ笑」と言っていたものを気づけば仕事にしていたり、これになりたいな…と思っていたものを別の形で叶えたりした。

ただ、一つだけ…私が昔から願っていたけれど、いつの間にか心の奥底に眠らせてしまっていたことがある。

歌を歌いたい！

ずっとずっと歌を歌っていたいのです、いつでも私は歌を歌ってる。四六時中。それはプリンセスに影響を受けたのか、掃除の時や料理の時には決まって歌いたくなるし、シャワーを浴びている時やゴキゲンな時なんかもずっとずっと歌う。歌うことがダイスキ。

小さい頃は歌手になるなんてデカデカと言っていたものだけど、中学生の時担任にボロカス言われて心が折れてしまった。なんちゅーこと、人に言われて諦める夢なんてさ…

ただ、この間ドライヤーしながら歌を歌っていた時のこと、私の中にひとつの考えが浮かんだ、「バンドがしたい！！！！」

どれだけ辞めようと思っても辞められない音楽を、ちゃんとやりたい、なんか諦めたくない。私はまだまだ好きなことだけしてたくて、だから、歌いたい。
ピアノとギターを始めることにした。欲張る。

無性に諦めたくないことは、なにかご縁がある気がする。出来るところまでやる。死んでもいいから突き進む。ただそれだけ…

歌を歌いたい、死ぬまでずっと。あの人にも歌っていて欲しい、死んでもずっと…