逃げってそんなに悪いこと?

人は言います。

“逃げてはいけないよ。” と。



しかし、逃げることってそんなに悪いことですか?


“逃げたからうまくいかない。”
“逃げたから負け”


確かに、
人間、踏ん張らなければいけない時も
あるでしょう。

ただ、私は、

“逃げる勇気”


も、ときには必要だと思のです。


私は中学三年生の時、部活から逃げました。

先生とも、他のメンバーとも意見が合わず、
板挟みになってしまい、
完全に頑張ろうと思えなくなり、
逃げました。



しかし、
そのおかげで、私には覚悟ができ、

偏差値を20上げて
偏差値72の高校に合格できたのです。

もし、あの時、部活から逃げていなかったら、
勉強に集中することはできなかったでしょう。


“逃げるは恥だが役に立つ”

というハンガリーのことわざがあります。

「自分の戦う場所を選べ」

ということを意味し、

今いる環境にしがみつくのではなく、逃げることも選択肢にいれ、自分の得意なことが発揮できる場所に行こう

というもの。



逃げるのにも勇気がとてもいります。


人から、直接的にも、間接的にも、
悪口を叩かれます。


“部活から逃げるな。”
“逃げぐせがつくぞ。”
“お前なんかには無理だ。”

そう、先生やいろんな人から言われたことも
何度もあります。

部活の友達との関係もあまりよくなかったです。

しかし、合格した後は、
皆、手のひら返したように接してきました。

そういうもんなんです。

でも、私は、
部活から逃げたことは確かです。

引退まで数週間だったのに
逃げました。

でも、 その “逃げ” が
私を成功へと導いてくれました。



“逃げちゃダメだ!!!!!”
と、周りから言われ、

気力がなくなり、辛い。と感じている方がいらっしゃったら、

「逃げる」ということも選択肢に入れてほしいです。


その分、周りからの批判もあるけれど、

自分が選んだ道なら、その批判までもが自分を後押しする材料になるはずです。

何事も、こうしなきゃいけないということはないと思います。

だから、ときには逃げるて、
自分らしく生きてください。
それが、自分にとっての誇りになるはずです。


少しでも、今苦しんでいる人の力になれば幸いです。



読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️



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