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花嫁になるあなたへ

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杏子ちゃん、
私はずっと願っていました。

いつか杏子ちゃんに
本当に心を許せる人、
自分をよく見せようと
強がることなく
そのままの自分を見せれる人が
現れることを。

そして、純粋で素直なその心を
まるごと「可愛い」と
愛してくれる人が現れることを。

覚えていますか?
2020年3月の吉祥寺。
いつも太陽のような笑顔で
私の心を
明るく照らしてくれるあなたが
「自分のことが嫌い」と
何度も口にし、
人生に悲観的になっていましたね。

ひとり東京に来て
10年という月日を懸命に戦う中、
真っ直ぐで純粋なその心は、
重たくなっていました。

「立派になるまで福岡には帰れない」と
「強くならなきゃ」「頑張らなきゃ」と
たくさんの鎧を身につけていました。

知らない土地に来て
心を許せる人や
頼れる人がいなかったら、
そう強くならざるを得なかったよね。

その帰り、電車で涙がでました。
私も今の旦那さんに出会うまで
同じ気持ちだったから。
そして大好きな友達が
「自分が嫌い」と苦しむ姿が
こんなにも胸が痛く、
悲しいことを知りました。

だから。どうか、
もう充分頑張っているあなたに
「私、頑張らなくてもいいんだ」と
人生が楽になるような、
「私、ありのままでいいんだ」と
その人が居るだけで
自分のことも好きになれるような、
そんな人が
現れることを心から願いました。

そしてその人は、
もうすぐ側で待っていました。
それが今、隣にいる
大福さんです。

「人生は出逢いで変わる」
といいますが、
杏子ちゃんはみるみる変わりました。

毎日のお散歩が今は一番幸せ!
一緒にいてとってもラク!
旅行すごく楽しかった!

時折する近況報告からは、
楽しくて明るい幸せな暮らしが
伝わってきました。

そして、送られてくる二人の写真。
そこには私の大好きな笑顔で笑う
杏子ちゃんがいました。
その笑顔は心を許していました。

「ああ、きっとこの人だ」
そう思いました。

異性になかなか
心を開けなかった杏子ちゃんに
やっと、
自分を許せる人が現れたんだと。

プロポーズの報告を受けた時は
本当に嬉しかったです。

そして。

「愛されるってこんなに幸せで
チカラをもらえるんだね。
私にとって最高の旦那さんだよ。」

そう笑う杏子ちゃんに会い、
今度は幸せの涙がでました。

どこかいつも気を張っていた
あなたの言葉からは
すっかりトゲが抜け、
愛を知った人の言葉に
変わっていました。

もう聞かなくても、
杏子ちゃんが
自分のことを好きになっているのが
分かったよ。

愛というチカラは本当に偉大です。

大福さん、
「頑張らなきゃ」という
杏子ちゃんの人生の鎧を
取り去ってくれたのは
大福さんです。

杏子ちゃんの今日の笑顔があるのは、
大福さんのおかげです。
本当にありがとう。

大福さんの愛に
心から感謝しています。


そんな大福さんに
望むことは
今以上、ありません。

どうか今のままで
杏子ちゃんに愛を注いでください。

そして。
今と変わらず、
何気ない毎日に
杏子ちゃんが笑顔になる時間を
たくさんつくってください。

杏子ちゃんが
ふと、人生を振り返った時に
心の中が楽しくて嬉しくて
幸せな思い出で
いっぱいになるような日々を
その愛で紡いでいってください。

大福さん、誓ってくれますか?

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『はい』

ありがとうございます。

最後に。

これから
嬉しいことや楽しいことはもちろん、
悲しいことや予想外なこと
いろんなことが起こるかもしれません。

でもどうか、
周りと比べることなく
二人なりの幸せのカタチを、
二人らしい色で描いてください。

もし、つまづいても
感謝の気持ちを忘れなければ、
何があっても
また笑顔になって
前を向いて歩いていけるから。
大丈夫です。
いつでも二人の見方です。

大福さん、
杏子ちゃんをよろしくお願いします。

二人の人生が穏やかでありますように。

今日は本当におめでとう。

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(結婚式で新郎に向けて読んだ、誓いの言葉)

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11月14日、大好きな友達の
結婚式に行ってきました。

久しぶりの結婚式、
コロナ禍になってはじめての結婚式。
とってもとっても、
感動しました。

場所は那須塩原。

高地の新鮮な空気と
青空と草原に囲まれた
バージンロードに咲く、
友達の可愛い笑顔。

泣くつもりはなかったのに、
花嫁姿が見えた瞬間から
もうダメでした。

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思い入れが強いからなのか
歳のせいなのか、
終始2人の
幸せそうな姿を眺めているだけで
笑顔とともに涙も出て、
胸がいっぱいに。
何度泣いたか分かりません。

何歳になっても
大好きな友達が大好きな人と
笑い合ってる姿を見ると、
こんなにも嬉しくて
幸せな気持ちになるんだなと
実感しました。

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また、夫婦、親子、兄弟、親戚、
友達、会社の仲間…。
結婚式という特別な空間で起こる
さまざまな人間模様、
愛のカタチを見る中で
いつの間にか
私の心に積もっていた雑念や杞憂が取れ、
式が終わった頃には
心が洗われて
ピュアになっていました。

そこには
拾わずにはいられなかった
たくさんの言葉の宝物たちがありました。

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そして拾い上げた
人生に大切な宝物が
ピュアになった私の心に入り、
萎れかけていた
「身近な人を大切に想う優しさ」
が芽生えました。

心がけているはずなのに
どうしても
おざなりになってしまう、
身近な人の「心」のこと。

相手の心を先に考えることができたら
出ない言葉、
しない行動があるものです。

最近特に耳男くんが
居ることが当たり前になって
接し方が雑になっていたな、
と心底反省。
母にもつい感情をぶつけたり
冷たくしてしまったり。

本当は
私にしてくれることすべてが尊く、
愛しいことなんだと
無償の愛に感謝しました。

今、私の家には
結婚式で持って帰った円卓のお花とともに
「大好きな人が
側に居てくれる奇跡と感謝」
が咲いています。

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新婦である友達との出会いは
地元の高校です。
大学も同じで
サークルでより仲良しに。
恋愛や夢を語り合っては
泣いて笑って、
青春を共にしてきました。

大学卒業後、
東京へ旅立った友達。
最初の就職先で数年過ごしたのち、
モデルやキャスターや司会
ネット番組のアナウンサーなど
いろんなことに挑戦しては
いつも全力で頑張っていました。

なかなか会う機会がなかったのですが
私が関東に移住し、再会。
また距離が縮まりました。

摂食障害のことも理解してくれて、
会った時や食事の時は
「体調大丈夫?」と必ず聞いてくれる
優しい人です。
病名を口にすることなく、
心の状態を気にかけながらも
普通に接してくれる、
その気配りには
たくさん助けられました。

私が病気でネガティブになってる時は
太陽みたいな笑顔で
明るく励ましてくれて。
彼女の拍子抜けするほどの
真っ当な言葉たちは
大袈裟にしていた悩みを
小さくしてくれました。

食べるメニューを
なかなか決められない時も
決して焦らすことなく
だけど長引かせることなく、
「好きなもの食べたらいい!☺︎」
と明るく背中を押して
見守ってくれました。

食べる量に混乱していた時は
「大丈夫、何も変わらないよ。
好きな分だけ食べたらいいよ☺︎」
と応援してくれました。

彼女に信頼を置いているからでしょうか、
彼女の言葉は素直に受け取れます。

結婚式でも満面の笑みで、
「パン子、食べれてる?
めっちゃ量多いでしょ?
パン子が食べたい分だけ、
好きなだけ食べてね!☺︎」
とサラッと言ってくれて。

おかげで私も
「そうだよね、
無理なんてしなくていいんだよね。
食べれるだけ食べたらいいんだよね」
とお皿に残る料理に
罪悪感を感じることなく、
フルコースを
満遍なく食べることができました。

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(とっても美味しくて、
量が多かった結婚式の料理。
前菜でお腹に溜まったので
「無理せず満遍なく、全部一口は食べる」
と決めて頂きました。
お皿の半分しか食べれなくても、
横に置いておけばウェイターの方が
スッとさげてくれるのでよかったです。
ありがとう。)

コロナ禍になり、
会えなかった間は
互いの誕生日にプレゼントを送り合ったり、
近況報告をしたり。
さりげない彼女の温かさで
寂しい気持ちが蒸発していきました。

頻繁には会わなくとも
少し足を伸ばせば会える存在がいる、
それだけで
心の支えになります。

そんな友達は、
とっても純粋で誠実で
真面目で真っ直ぐな性格。
人柄のよさはもちろん、
スタイルもよくて
目はパッチリで鼻は高くて
モデルみたいに小顔で。
森泉のような美人可愛い系の女性です。

それでも。

そんな彼女でも、
なかなか恋愛には
恵まれてきませんでした。

どこか愛というものを上手く掴めずに、
空回りが多かったように思います。

また、彼女はとっても努力家で
私から見ると
現状で充分に見えました。
だけど、彼女自身の
「こうなりたい」
という像には届いていないようで、
いつ会っても
今の自分に満足していないようでした。

金銭面や体力面で辛そうな時も
「自分がやりきったと思えるまで頑張りたい」
「後悔したくない」
「自分に納得するまで実家にも帰れない」
そう口にしては、
年々固く重たい鎧を
体に身につけているみたいで。
もっと自分に自信を持ってオッケーなのに、
2年前くらいからは
自分を卑下することが増えていました。

まるで摂食障害になる前の
私を見ているようでした。

だけど、そんな彼女を
今の旦那さんが変えてくれました。

どんどん人生に
ポジティブになる友達を見てるのが
とっても嬉しくて。

今回結婚式で
初めて旦那さんにお会いしたのですが、
本当に本当に!
友達にピッタリなステキな男性でした。

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とにかく相性がいい。

今回、再婚になる旦那さん。
最初はなかなかご家族に
受け入れてもらえなかったようですが、
結婚式では
息子?と思うくらいに
ご両親と親しく過ごされていて、
さらには両家とも
親戚含めて大家族のように
仲が良くて驚きました。

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それも旦那さんの明るく誠実で
全てを包み込むような
愛のある人柄が、
そういった空気を
作り上げているのかなと思います。

そして、
愛される喜びを教えてくれた人の
隣で笑う友達がとっても
幸せそうで
楽しそうで
ありのままで。
こんなに豊かな表情をするんだ~と
感動。

なんだか自分の結婚式を
見ているような気分にもなりました。

私自身、耳男くんと結婚するまで、
年齢や世間体、理想、条件…。
いろんなオプションに惑わされは
結婚の本質を忘れて
空回りや遠回りをたくさんしました。
それでも、
私にとってピッタリな人に
巡り会うことができました。
笑顔になれました。

なぜ結婚するのか?
一人で生きてもいい中、
二人で生きていく理由って
なんだろう?

きっと私の場合、
人生がもっと
楽しくなるから
ラクになるから
面白くなるから。

そして、
乗り越えられるから。

友達夫婦の幸せな姿を見て
「やっぱり結婚ってこういうことだよな」
と思いました。

遅いとか速いとか時期とかじゃない、
条件とか小さなことも吹っ飛ぶくらいの
「愛性」ってあるものです。

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そして。人前式では、
友人代表で誓いの言葉を
読ませてもらいました。

誓いの言葉とは、
牧師さんの代わりに
友達の旦那さんへ
「○○を誓いますか?」を言う役です。

そう、冒頭の文章です。

結婚式が終わってしばらくして
誓いの言葉を
読み直してみたのですが、
まるで過去の自分に
書いていたんじゃないかな?
というくらい
不思議な感覚がしました。

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それほど
私と友達の状況が似ていたのかもしれないし、
もしかして、
女というものはこういう過程を乗り越えて
愛する人に出会うのかな?
とも思いました。

友達と旦那さんに向けて書いた言葉が、
時を超えて
自分に還ってきたように感じます。

(もし自分の結婚式で
私のつくった文章を誰かが読んだら
多分、泣いちゃうと思います。笑)

本当は1分でお願いされていたので
大丈夫かなと思っていたのですが、
挙式後いろんな方から
「すごくよかった」と言ってもらえたり、
友達の旦那さんからは
「冒頭から涙と感動が止まらなかった」と
言ってもらえました。
100%の想いを伝えてよかったです。
(これでも2/3は削りました;汗)

実は、この誓いの言葉には
「友達が選んだ人は
最適で最高なパートナーなんだよ」
ということを
みんなに伝えたい想いが
ひっそりありました。

なぜかというと友達から
再婚ということで
周りから「やめたほうがいいんじゃないか」と
心配されていた話を何度か聞いていたからです。

離婚の経験があるからって
ネガティブになることはないと思います。
「離婚」もその人にとっては
幸せになるための
過程かもしれません。
その経験が次の結婚で
ポジティブに向かう人だっています。

なにせ、理由によりけりです。
私が聞くには根っこは
「相性の問題」だったんだろうなと感じました。
むしろ、杏子ちゃんは
きっとすっごく大事に
してもらえると思いました。

だから旦那さんにも
「バツイチという壁なんてないんだよ。
時間はかかったけど
今やっとお互いに
最適なパートナーに出逢えただけだから。
この出会いに自信を持って
ずっとずっと友達を愛してね」
と伝えたかったのです。

少しでも伝わっていたらいいな。

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披露宴で流れたprofile movieでは
2人の出会いが
最初の就職先の同期だったことを
知りました。
(いや、多分聞いていたと思うのですが…)

当時、一度距離が近くなったそうですが
友達は退社。
旦那さんは他の人と結婚、
だけど上手くいかず離婚。
その後は海外に夢を追いかけます。
そして帰国後、
心の中にいた友達に連絡。
久しぶりの再会を果たします。
きっと互いに一緒に居て
楽しかったのでしょう。
ほどなくして
結婚前提で付き合うように。

なんだか
私と耳男くんのストーリーに
少し似ていて
ホッと温かくなりました。

どこで赤い糸が結ばれるのか
分からないものです。

そして旅行好きの新郎、歴史好きの新婦。
movieには
いろんな場所に旅行して
とびきりの笑顔で笑う
友達の写真がたくさん流れました。
いや〜、いいなぁ~
ステキだなあぁ~
きっと人生楽しいだろうなぁ〜
としみじみ。

と同時に、

「いや、待てよ。
私も毎週いろんな場所に
連れて行ってもらって
たくさん幸せにしてもらってるやん。
笑顔にしてもらってるやん。
客観的に見ても
こんなにステキなことなんだね。」
と再認識。

「耳男くんも本当にステキな人だ。
私が笑顔になれることを
最優先に考えてくれて、
摂食障害の私の
変な行動や思考にも
寄り添ってくれて。
耳男くんとじゃなきゃ
こんなに自分を出せなかったし、
こんなに心が自由になることもなかった。

耳男くんとじゃなかったら
今でもいろんな偏見やルールに
縛られて生きていたと思う。
私にとって
最高に最適な旦那さんだよ。」

友達の結婚式に参加しつつ、
耳男くんへの愛が溢れて
二重で涙が止まりませんでした。

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実は耳男くん、
この結婚式のために
朝2時から運転して
那須塩原まで
一緒に来てくれていたのです。

10時までに式場に行けばいい所を
朝2時から出発したのは、
私に朝焼けを見せたかったから。
前日も遅くまで仕事をしていたのに…。

「当然」のように「有難い」ことを
してくれる耳男くんには
感謝しかありません。

あいにく雲が多かったのですが、
3週間ぶりの那須塩原は
また違った表情で
楽しかったです。

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今思えば、
結婚式前に遠い那須という地で
早朝から
観光をしたり神社巡りをしたり
牧場で遊んだりできたのは、
耳男くんのぶっとんだ概念の
おかげかなと思います。

(一人なら地元の結婚式でも
朝からこんなことしない!
結婚式に全集中するはず)

大好きな馬さんに癒されました。

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式後。

「み、み、お、く~~~ん!」

走って耳男くんに駆け寄りました。

「ね、杏子ちゃんの旦那さん
すっごくいい人だったの!
もう杏子ちゃんに
ピッタリで相思相愛なの。

まだ、1年ちょっとなのに
パン子達みたいに
いっぱい旅行にいっててね、
とっても楽しそうだった。
いろいろお出かけしてるって。
きっと杏子ちゃん幸せだよ~。
だって、私がそうだもん!

耳男君と結婚して
いろんな景色見れて
本当に幸せだもん!」

マシンガントークが止まらない。
無駄に「ありがとう」を連呼。

「よかったやん」

サラッと私のおしゃべりを流す
耳男くん。

「それよりさ、牛さんいるよ、
こっち行こう~」

相変わらずマイペースです。

「耳男くん、何してたの?」

「ほぼここに居たよ~。
一度お昼食べにラーメン屋さん行ったけど、
並んでたから戻ってきた」

なんと。
私が結婚式に参加していた
約5時間、
ほぼ式場内にいたらしい。

車を停めた場所の目の前が
ちょうど挙式をした草原で、
バージンロードの設置から
リハーサルや写真どり、
本番まで見守っていたそう。

「私より早く
杏子ちゃんの花嫁姿見てるやん!笑」

「そうだよ。
パン子のことも見守ってたよ。
でも声が小さくて
ここまで聞こえなかったぁ。
もっと大きい声でしゃべれ!
て思ったなぁ」

「サンシャイン池崎でも
ここまで聞こえないよ」

挙式を見終わった後は
隣の牧場をお散歩したり
仮眠したりしてたらしい。

「ここは本当景色がよかった~」

そう微笑む耳男くん。

耳男くんには広い空があれば
それで充分楽しいのかもしれません。

最近疲れ気味だった耳男くんが
少しでも癒されていたらいいなと
思いました。

「耳男くん、
ここまで連れてきてくれて
本当にありがとうね。」

遠くに目をやると、
友達が挙式をした草原。
装飾が
そのまま残っていました。

「パン子ちゃんいこう~!」

なぜかテンションの高い耳男くん。
スキップしてアーチの中へ。

そこは2人だけの
ウェディングロード。

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「よし、誓い直そう」

真ん中に立ち、無駄にハグ。

❛耳男くんの笑顔、
パン子がずっと守ります❜

自然とその言葉が胸に灯りました。

するとお花屋さんが
「もうすぐ撤去するから
写真撮るなら今だよ~」と
声をかけてくれました。

「写真撮ってもらおう!」
と耳男くん。
最近ツーショットを撮る時
恥ずかしがるのに、
今日は積極的。
この場所がそうさせるのかしら?

さらには

「パン子ちゃん、おんぶする?」

め、め、め、珍しい!

恋人時代によくやっていた
おんぶツーショットで
陽気に撮ってもらいました。
それだけで
とっても楽しかったです。

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にしても!
今週ずっと元気がなかった耳男くんが
この5時間で
昨日とは別人みたいに明るくなっていて
びっくりしました。

那須塩原の空や草原で過ごす中で
なにか心境の変化あったのかな?
解放されたのかな?

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写真を撮った後は
手を繋いでお散歩したり
観光したり
中心街でお土産を買ったり。
何も食べてなかった耳男くんと
とんかつラーメンやチャーハンを食べたり。

普段お土産を買わない耳男くんが
栗のケーキとチーズケーキを
楽しそうに買っていたのは
嬉しかったな。
謎にどちらもホールだけど。

久しぶりに
イキイキした姿を見れて
ほんと~にっ、幸せでした!

耳男くんが元気なことは
当たり前じゃないんだね。

耳男くんが元気なことも
有難いことなんだね。

ラーメンをすすりながら、
「笑ってくれてありがとう。
元気でいてくれてありがとう。
こんなに私に
優しい人はいないよ。
結婚してくれてありがとう。」
と呟き、鼻をすすりました。

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友達の結婚式に参加して想ったこと。

🗝🗝🗝🗝🗝🗝🗝

愛のチカラって、
本当にすごい。

長年の悩みや大きな壁も
愛一つで
解決したりする。
愛一つで
人は簡単に強くなれたりする。

「この人のためなら」
という原動力は
とてつもなく強い。

「この人がいるから」
という安心感は
心の余裕や優しさまで生み出す。

そして
「この人のためなら」
と私たちが思えるのは、
「あなたのためなら」
と生まれる前から
愛されて育ったから。

ありがとう。

目に見えないのに
とても確かなもの。
雲よりつかめなくて
雲よりさわれるもの。

愛は信じるから感じられる。

愛に臆病になり
愛に傷ついてきたからこそ、
私たちは知っている。

愛する人がいること自体が
感謝で、
愛する人から愛されている
それって奇跡だと。

一緒に居れるって
本当にすごいことなんだ。

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笑ってるあなたを見ると
嬉しい。
自由にしているあなたを見ると
嬉しい。
リラックスしたあなたを見ると
嬉しい。

これからもあなたと
ずっとずっと、ず~っと
笑っていたい。

永遠に、最後まで
あなたの隣に居たい。

月並みだけど、
それが私の心からの願い。

今までは
守ってもらうことが多かったけど、
これからは
あなたの笑顔を私が守るから。

毎日お仕事ありがとう。
心が不安になる時も
お家には
安心して帰ってきてね。
時に戦っていることも知ってる。
だから、
お家では自由でいてね。
疲れた時は言ってね。
どんな時も味方だから。
あなたの想いを教えてね。

ずっとずっと大好きだから
ずっとずっとよろしくね。

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(謎のラブレターになってしまいましたが…)
杏子ちゃん、大福さん
大切なことを教えてくれて
本当にありがとう。

そして、
本当に本当におめでとう。



泣き虫 パン子

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