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ひとりごと

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#日記

私の大事なもの

私の大事なもの

私には何が残っただろう。

私には何が残っていくのだろう。

以前、自分を取り巻いていた沢山の物事や人や肩書きや繋がりはあの頃とは違った形で、今の私を形成しているには変わりない。

なくなったモノも多い。

なくならないコトもある。

夢中になってボロボロになって突き進んだ事実は自信となって、経験値や肩書きという対価を与えてくれる。そこで初めて社会で認められた気持ちになったこともある。

それは、

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昨日の出来事

ハグはいい。

私はハグが大好きだ。

相手との心の距離が縮まる気がするし、温かさを感じる。

1分前よりも仲良くなれる気がする。

昨日、高校からの友人が泣いていた。彼女のターニングポイントだった。覚悟というか決心だった。ハグをして、気づいたら私まで泣いていた。

いつも彼女の大事な時は話してくれる。全く壁を作らずに寄り添ってくれる。素直で誠実な彼女はとても魅力的だ。私にないものを沢山持っている

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別所ロス⌯知識ロス感覚

別所ロス⌯知識ロス感覚

別所ロス。

我が家にはテレビがあるものの、使用するのは映画を見るときだけ。

朝はJ-Waweの別所哲也さんの「おはようモーニング」を毎日聴いている。ラジオは本当に便利で「ながら」が大好きな私にマッチしている。朝は特に何かをしながら、別所さんがラジオから交通状況やお天気など必要情報を時間と共に急かしながら教えてくれる。

最近は、別所さんが夏休みで代打DJが担当しているけど、毎日聴いている別所さ

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通過点

通過点

急に不安になることがある。

それはヨガの途中でも、どこかに行く途中でも、考えごとの途中でも急に現れる現象。全てが怠くなって嫌になって投げ出したくなる。ヨガの先生の声ですら耳に入れたくないと感じる瞬間もある。

すぐにその感覚はなくなるのだけど、その度にその想いが浮かんだことに嫌になる。

今日もなんだか憂鬱だった。そんな中ヨガの先生が言っていた。

「今の状態は変わるから、今の時点での自分を評価

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肯定OK

肯定OK

ペイ・フォワード

そう前回のタイトルをつけた。

わたしは初めてこの映画を観た時に感動したのを覚えている。もしかしたら冷静に考えて映画的な完成されたストーリーなのかも知れない。でも、当時の思春期のわたしが観た印象は拭えない。

簡単なことほど、当たり前に、素直に、することは難しい。挨拶やありがとう、御免なさいを伝えることも。間違えを認める、困っている人を助ける、ルールを守る。簡単にできると軽視し

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ペイ・フォワード

ペイ・フォワード

どうしても放っておけない人もいる。

性別とか年齢とか関係なく、人間として、ここで見放してはいけないという想い。表現的には上から「してあげている」みたいな感じがするけれど、実際は自己満足だから理由と結果は合いそぐわなくても仕方のないこと。

それでも、自分を気に留めてくれている人がいるって私にとってはとても大きいこと。頑張っているのとか、認めて欲しいとか、そういうのと似た感情で誰かに知っていて欲し

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久しぶりの涙

久しぶりの涙

涙が流れた。

東京はこんなに夏のような天気が続いているのに。

反比例に私のココロは緩やかに落ちていく。

執着が嫌で無理にでも頭に理解させたはずなのに。仕事だけが世界ではないし、これからの可能性はたくさんあるのも、いまが大事なのも、いまが仕方ないのも解っている。

執着という憑き物かもしれない。でもどこからみても「憑き物」という名称をつけ難い想いがあって、これは「恋しさ」みたいなもの。対象は私

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挫折

2日目。

変化と共に異常が発生してしまった。

頭の中のモヤモヤが晴れず、心の濁りがどんどん濃くなって、出勤したものの直ぐに先生に電話。会社の本部に電話。マネージャーに相談。帰宅してしまった。

私は、2日目にして心が折れてしまった。

今日はこれから病院に行く。

本部の総務の方ともお話ししたけど、ここで逃げたらクセになってしまうらしい。他に移ってもまた同じことを繰り返してしまうと。私もそう思

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変化

変化

衝撃的だ。

衝撃的だ。

ちなみに、昨年10月に鬱になった私は本日晴れて仕事に復帰した。

ちゃんと電車に乗り、定刻の30分前に着き諸々の場所を教えてもらい、しっかり仕事をして定時に上がって帰宅してきた。

飲食は何年もやってきて、天職だとすら思った時期もあった。料理も大好きだし、人と話すのも大好きだ。

でも、どうしよう。

面白くないのだ。

仕事ができないとか、嫌だとかじゃなくて、慣れてい

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心の棚卸し

心の棚卸し

挨拶に回っている。

部署移動をするに当たって、今まで私が担当して取引のあったパティスリーさんに。

まだ半分も回れていないけど、以前見慣れていた作り手さんの顔をみるとなんだかホッとした。そして、「大丈夫ですか?良かった、よくなって!」と声をかけてくれた。

思い入れのある方ばかりだ。

差し入れとお手紙を持って、1店舗ずつ回る。

また一緒にお仕事しましょうと言ってくださる。すごくやりやすかった

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美しい人を褒める

美しい人を褒める

鈍感力とはよく言ったものだ。

類似で、知らぬが仏。知らない方がいいこともある。鈍い。とか。

case by caseだと思う。器用に部分的に鈍感になれたらベストだろうけど。その前に鈍感力という言葉の使い方とか意味合いとか思考を理解できていないから大きなことを言えないけど。

些細なことでも私は気づきたい。

洞察力は、幼少期からやっていたスポーツと飲食店での接客経験から養われたように思う。これ

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終わりと始まり

終わりと始まり

昨日、会社に定期面談に行った。

途中、会社の近くにちょっとした広場があり、働いていた時にはそこでたまにご飯を食べていた。外の空気を吸いたい時、独りになりたい時、気分転換したい時、悔しくて涙が止まらなくて帰宅するにもできない時もここで気持ちを落ち着かせていた。そんなことを思い出して、昨日もいつもの場所で呼吸を整えた。

面談が順調に終わり、扉を開けた。

その先には、偶然、一緒に働いていた部署の先

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安堵感のもたらすものとその恐怖

安堵感のもたらすものとその恐怖

私はきっと今が幸せなのかもしれない。

ストレスもなく、時間もあり、戻る時期も場所も決まって、住むところもあって、友達や支えてくれる人が沢山いる。

安定剤の服用とヨガで心も乱れず、睡眠薬で苦労なく眠れる。

季節を感じて植物を鑑賞し、風を浴びて空を見上げて。

1日1日と復帰の日が近づくのは緊張する。

また普通に働けるのかは不安だけど、もう心は決まったから大丈夫。

この安堵感より、やり残しの

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座右の銘

座右の銘

忘れていたことをポロポロ思い出す。

私の以前の座右の銘は「笑う門には福来たる」だったっけ。

今は表情がないことが多い気がする。

小学生の時に、同級生の異性に「無表情だね」って言われたことがきっかけで自覚しはじめ、それから表情を意識しようとし始めた。自分の欠点は指摘されて初めて気づくってどこかで聞いたっけ。まさにそれ。

ショックだったけど、そのおかげで本当に本当に少しずつだけど笑う様に意識で

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