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カルチャー、近代文学、映画、睡眠とヨガをこよなく愛しております。 あと甘いものがやっぱ…

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カルチャー、近代文学、映画、睡眠とヨガをこよなく愛しております。 あと甘いものがやっぱり大好きみたいです。1歳になる大事な娘ができました。

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「暮らし」と向き合うということ

恥ずかしい話だけど、35歳にして初めて「暮らし」と向き合った。 仕事ばかりしていていた私は、寝に帰るだけの何にもないお家に住んでいた。 インテリアにも雑貨にも興味のない私が買った唯一の家具は中古のソファーくらいで、あとは必要最低限のみだった寂しいお家。 それが今、家族を持って仕事を辞めて、お家で過ごす時間が増えた。 初めての育児に悪戦苦闘するルーティンの毎日。 繰り返し、繰り返しの毎日に何かがモヤモヤして、引っかかって、そんなことが解消されずに少しずつ蓄積される。こ

    • 仕事、生活、これからのこと

      出産を終えて再び仕事を探すことになった。 35歳。この年齢だと、おそらく最後の就職になるのでは?でもこのまま東京にいるとは限らないし・・・ これからの未来のことを考えると、なんだか急にぽかんと穴が空いてしまったみたで不安になった。 というのも出産前は、やりたいことを仕事にして一生懸命進んできた。それを自分自身の人生において大事なこと、中心として捉えていた。 でも、出産を機に育休が取れなかったこともあり仕事を辞めたから、戻る場所はなく、、、子持ちで時短で35歳なんて言っ

      • 生後1ヶ月

        1月29日で、生後2ヶ月になった。 振り返れば、母も子も初心者から始まった育児生活。 その前に壮絶な出産があったのだけれど・・・それはまた別の機会に。 出産後、初めての抱っこ、授乳、ミルク、ゲップ出し。まだ妊婦かと思うくらい膨らんだ子宮は痛いし、会陰切開の跡もめちゃめちゃ痛い。母は歩くのもヨチヨチ状態なのに、赤ちゃんのお世話が翌日からすぐに始まるのだ。そのお世話も不慣れな状態で退院し、あっという間に24時間体制の育児がスタートする。 命がけの出産後に、休む間も無く育児

        • 産後迷走

          久しぶりの投稿になってしまった。 妊婦になって、産休に入って、時間ができてからはこの想いをnoteに残そうなんて思っていたのに文章が全く書けなくなってしまった。 何を書いてもまとまらず、何を記しておきたいのかも分からず、気がついたらもう出産も終えて娘はもうすぐ2ヶ月になる。 妊婦の時の何の想いを残したかったのかは、結局何だっけという感じで・・・ でもはっきり言えることは、出産後の方がやっぱり娘に対しての愛情が想像以上に増すということ。というか、こんなにも愛おしい存在と

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          My Little Lover

          最近、マイラバを聴いている。 昔聴いていたのに、こんな感じだったっけと違った感動をしている。 私は、岩井俊二監督が好きで「スワロウテイル」を死ぬほどみたけど、その中にもマイラバの音楽が出てくる。 「リリイシュシュのすべて」でSalyuがうたってるのとは違うんだけど、独特の世界観を持つという意味では一緒に感じている。そして、岩井俊二と小林武史っていう2人のイメージに重なる。 この2本の映画をオンタイムで観ていたかというと、少しズレていた。音楽は聴いていたけど、もう少し大

          My Little Lover

          適材適所

          「適材適所」と言う言葉がある。 人を、その才能に適した地位・任務につけること。(広辞苑) ちょっと私が言いたいこととは違う気がするけど、このキーワードは人が幸せに生きていくためにとても大事なことだと思う。 好き、嫌いと言うよりも、その人自身が感覚的に快適にしていられるか、みたいな。取り巻く環境も含め。 私はあれ以来すっかり社交性がなくなり、すぐ内向的になり、周りと関わろうともしなくなってしまった。その影響もあるかもしれないけど、過去、これは天職だと思った仕事もある。そ

          適材適所

          私の幸せ

          言葉や文字にすると薄っぺらくなるのは表現力や語彙力やそのための知識が少ないからだ。 だから言葉や文字のせいではない。 だってエッセイや小説は文字だけで、面白く奥深く想像力を掻き立てる。 まあ素人の文章は子供が全力で走る本能みたいなもので、本能のままに浮かんだことを羅列して満足できるのだ。 なんでこんな前書きを書いているかと言うと、 私は幸せだと書きたかったから。 薄っぺらくなるけど、心からそう思っている。 私は、上手に世間を渡れないし、頑固であまのじゃくなところ

          私の幸せ

          大事なこと

          前にもこんなテーマで書いた気がする。 それはまた職場を離れるっていう境遇にあっているからだと思う。 仕事を辞める時、異動をする時、自分が今までやっていたことを誰かに引き継いでいく作業があってそれは当たり前なこと。 自分しかできないわけではないけど、一定期間は自分だけに任せられていたことをだんだん手放していく。 私の場合、なんだかカラダは軽くなってくのに、複雑な気持ち。 信頼されなくなっていくのではないけど、必要がなくなっていくのは必然的なことだけど無性に寂しい感覚に

          大事なこと

          循環

          どんどん狭くなっていく自分の世界に退屈さを感じ始めていた。 仕事を再び始めてから、まずは仕事に慣れようとか体調管理の為に早く寝ようとかそんな風に「その他」のことを二の次にして。 その他が億劫になって、どんどん世界が狭くなってく。 インプットがないとアウトプットもできなくて、それは自己表現したいとかではなくて自分の中が循環していないとか、アップデートできていないとかそんな感じ。 確かにお腹も大きくなってきて、ホルモンも乱れて集中力はなくなるし、外は暑い、、、 でも、動

          新しい命

          私は、今年の春、お腹に命を授かった。 その瞬間から世界が一変した。 職場で壁をつくるのは楽のようでしんどいもの。だって、自然では居ないんだから。偽って防御しているのだから。 それは自分でそうしているのに、やっぱりどこか寂しくて。 でも、そうしないとまた心が壊れそうで怖くてできない。 一方で、私にも新しい家族ができたりして。 旦那さんもお腹の子ももちろんだけど、旦那さんの家族も自分の両親や姉夫婦も、そうやってつながりを感じると心が温かくなる。私って存在する意味あるの

          新しい命

          続・わたしにとっての、、、

          最近体調がいまいち優れなくて 食欲もいまいちで全然な日もある。 メルマガで、 パティスリーのお菓子が入るって情報を得たから早速あのキラキラした売場に行ってみた。 甘いもの狂だった私は、最近の体調不良で全くと言っていいほど欲がなくなっている。 でも、キラキラを目の前にするとどうしても手に取ってしまう。 あぁ愛おしい子達。 パッケージされて香りはしないはずなのに、あの焼き上がりのバターの甘い香りが脳裏に浮かび幸せで満たされる。 今日もお昼に食べたスープをもどしてし

          続・わたしにとっての、、、

          私にとってのやりがい

          バイイングの仕事をしていると、必ず作り手さんと接する機会がある。 以前はスイーツのバイヤーだったけど、今の職場は雑貨などもみている。 以前とは違った環境だし、取引先も大なり小なりの規模で 作り手さんに直接会ったり話したりはなかなかできない。 それが少しさみしかったりする。 それが実は活力だったりしたから。 そして甘いものをとてもとても愛していたし、1つ1つを自分の子供のように大事に作るパティシエさんたちの眼差しや心はとてもとても素敵で、その作品を見たり食べたりした

          私にとってのやりがい

          テリトリー

          連休中、自然が多い実家で過ごした。 気分が晴れやかになった。 今日は職場で少し笑顔になれた。 少し会話に加わってみた。 少し自分に余裕ができた。 私はもしかして、まだ変われるのかな。 少し楽になった。 なぜか泣きそうになった。

          テリトリー

          パロディ

          音楽も映画もほどほどがいい。 情報量が多すぎて頭が痛くなる。 ネットや本も最近はあまり読めない。字に酔ってしまう。 だから無音の中で過ごすことが心地よく感じる。無音といっても、街の音や生活の音、人の声や風や鳥の声は聴こえる。小さい頃は、夜は季節で虫の鳴き声が違っていたし、風になびく木々の音が風の強さを教えてくれていた。私は大好きだった。 どうやら自然が恋しいみたいだ。 こんなに都会が好きだったのに、今は自然の中で昔のように暮らしたいと切に思う。まあ、現実的には難しい

          パロディ

          本当の自分って?

          私は人が苦手だ。 私は人が好きだって前は言っていたのに、今は極力コミュニケーションを避けて、壁で自分を守りながら過ごしている。 笑顔でいた自分が何だか思い出せない。 気がつくといつも表情がなく、下を向いている。 こんなだったっけ?と思うことがたまにある。 私は自分にも壁をつくっているようだ。 なのに、なぜ慕ってくれる人がいるのか全く理由がわからなくなってしまった。私の友人たちはあんなに真っ直ぐで素直で、なぜこのひねくれた私をかまってくれるのか・・・??感謝しかない

          本当の自分って?

          turn

          物の見方はたくさんあるように、考え方だってたくさんある。 でも、現実に起きる出来事というのは事実としては一つ。 そこに関与する人のシチュエーションでドラマがある、というだけのこと。 だから、前日からその「現実に起きる出来事」に対して不安を抱いたりするのはどこか的外れな気もする。そして時間は平等に進んで行く。 例えば、明日入社式だったとして、気の合う同僚がいるだろうか、仕事をちゃんとできるだろうかという漠然とした期待や不安を抱く。人間だから、色んな感情が湧いてきてしまう