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子どもに学ぶ「傾聴」
先日、小2の娘の通うアトリエのクラスに1年生の男の子が入ってきた。その子は先生の話をぜんぜん聞かず、みんなで作っていた作品に絵の具のしぶきをパーっとかけてしまったそうで、帰り道、娘はずっとそのことを愚痴っていた。
それを聞いた私は何とかその子が来週から居づらくならないようにと「でも、あの絵の具のしぶきむしろ素敵だったよ」「あなたが小さい頃もお姉ちゃんたちは受け止めてくれてたよ」みたいなことばかり
魔女のほうきのある家
しめ縄を作っていたら、
娘が「これもらってもいい?」と
床に残っていた藁をかき集めだし
家にあった棒に巻きつけて
魔女のほうきをつくり始めた。
冬休みに角野栄子魔法の文学館へ行くので
毎晩、一緒に魔女の宅急便を読んでいた影響だ。
「好きに遊んでて」くらいに思っていたら
完成したほうきの出来を見てびっくり。
ほんとに魔女のほうきみたい。
言ってくれたら、もっと取っておいたのに。
でも、これくら
主体的に聞くということ
今年は本当にたくさん子どもたち向けに講演をさせてもらいました。
小学校に中学校に、市の講座に、教室などなど。
呼んでくださったみなさん、ありがとうございました。
来年も中学校の講演に始まり、東京でのイベントや高校生のSDGs甲子園など
子どもたちと関わる機会がまた増える予定です。
私の講演会はラジオの生放送のよう。
ワンウェイではなく、いつもツーウェイで
体育館でやってる講演でも子どもたちよく
40歳の入口に谷川俊太郎を想う
40歳になった。
20代はとにかく技術を身につけ、思いっきり仕事をした10年だった。29歳で息子が生まれてすぐ突入した30代は20代で身につけた技術を最大限活かして、なかった道を自分の力で切り拓いてきた10年だった。いろんな団体を立ち上げ、日常の合間に仕事を入れ込み、子どもたちと生きることで価値観もずいぶんと変わってきた。そしてここから始まる40代。楽しみで仕方がない。
「誕生日大全」という本
自分を「主役に」学ぶこと
大人になって、「学ぶ」ということは信じられないくらい楽しい。
私は今、ある大学に通って英語で憲法を学んでいる。久しぶりの大学にワクワクすると同時に、社会人になって通うからこそ見えてくる世界に毎回たくさん出会っている。初回の授業の予習をいつもの仕事の要領でやっていたら、私が予習した範囲はまるまる1期分だった。私たちは普段そんなペースで仕事をしているのかと驚き、こんな風に大学時代に勉強をしていたとし
名古屋をエディブルシティに
NURF(Nagoya Urban Regenerative Farm)プロジェクト初日!名古屋の空き地でリジェネラティブ農業(大地再生農業)をして炭素固定をしながら名古屋をエディブルシティにしたい、その第一歩目です。
畑を陰にしていた鬱蒼とした枝をばっさり切って日光が入るようにして、草を刈るのではなく折って、野菜たちをきれいに並べるのではなく色んな野菜を同じ場所にお隣同士で植っているエディブル
都会でみんなで醤油と畑を作る
何から話したらいいのかというくらい、すごいことが起こってます。全ての始まりは何年ぶりかというひろくんとの再会から!
まず、これから東別院朝市で東別院しょうゆ部を立ち上げ私、リーダーをすることになりました!毎月28日の朝市のとき(7月8月は暑いので無し)に、そこにいるやりたい人たちで天地返しをしてみんなでお醤油を作っていきます。申し込みも不要、参加費無料。お醤油の出来上がっていく様子を見てみてくだ
未来の教育の第一歩は
【ずーっとあっためてたことを書くので
最後まで読んでもらえると嬉しいです】
息子が小学生になり30年ぶりくらいに
小学校という場所に入って
純粋にびっくりしました。
こんなに小さなスマホを持つほどに
世の中は変わったのに、なぜこの中だけは
私が小学生の頃から全然変わっていないのかと。
一方的に先生の話を聞いて、
みんなが同じノートを書いて
決まっている答えを探すばかりのテスト。
運動会のきちっ
うずうずしてやってみたわくわくノート
小3の息子は「これやってみたらどうなるのかな」というウズウズを止められない。色んなものを分解しちゃうし、噛んでみちゃうし、壊しちゃうし。
でも、それって好奇心が止められないってことでしょ。あなたの良いところだよね!と褒めたら暗い顔して「そんなことないよ。ダメなとこだよ。学校では怒られるもん」と言うので、じゃあさ!それをちゃんと記録して実験にしていこうか。いつかその「やってみたらどうなるかな、うず