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未来の教育の第一歩は

【ずーっとあっためてたことを書くので
最後まで読んでもらえると嬉しいです】

息子が小学生になり30年ぶりくらいに
小学校という場所に入って
純粋にびっくりしました。
こんなに小さなスマホを持つほどに
世の中は変わったのに、なぜこの中だけは
私が小学生の頃から全然変わっていないのかと。

一方的に先生の話を聞いて、
みんなが同じノートを書いて
決まっている答えを探すばかりのテスト。
運動会のきちっとした行進も
軍隊のように見えてしまい
全体に個を合わせることに
どれだけの時間を費やしているのかな、と。

わたしは学校って、
どんな大学に行っても、どんな会社に入っても
「使える力」をつける場所であってほしいな
と思うんだけど、やっぱりどこか
「良い点数をとるため」になっていて
その先には良い大学に、良い会社にみたいな
流れがあるように感じてしまったり。

知識も大事だとは思うけど
それだけではなく「力」をつける場に
もっとできないかな。
もやもやが続いていました。

そんなときに見たのが
「夢見る小学校」という映画です。
文科省の認可でこんな学校があるのか!
公立でも変えていっているところがあるのか!
とワクワクしました。

あそこまでの180度変えようとまでは
思っていないけれど
せめて、もっと時代に合わせた形に
教室の中がなったらいいのにと思って
色々動き出すと、今はもうそれを
「主体的対話的深い学び」という表現で
文科省も先生たちも
みんな向かっているのだと知りました。

なんだ!みんな思っていたのか!
時代は変わってきてるんだ!!
すごく希望でした。

でもじゃあ、自分の子どもの学校の授業が全て
私が聞いた研究授業のように
なっているのかといえば・・
やっぱりそうでもない。
「総合」の時間として
そういう時間が入っているのは知っているけれど
国語の時間や算数の時間も変わらない。

きっと一歩一歩。何事も時間がかかる。
わかってる。
だけど、そのペースじゃ自分の子は卒業しちゃう。
いつか変わるその日をもっと前倒しできるなら。
そのペースを早めるにはどうしたらいい?

日本ではやっぱり
「みんなそう思ってるよ」
「みんなもうやってるよ」
それが早いような気がしました。

良くも悪くも数が多いということ、
周りの目が人の心を動かしてきた例を
他の活動をする中でたくさん見てきました。
それをここでうまく取り入れられたら?

同じように思っている人がどれくらいいるのか。
見える化して、その人とたちと一堂に会して、
会話ができる機会があったらすごいと思わない?
それはきっといつか来る日を
前倒しにする一歩だと思わない?

そんな機会があるのです。
11月26日(土)東別院ホールで
夢見る小学校の上映会をした後に、
子どもと保護者と先生が一緒になって話せる
トークセッションがあるイベントが。
ファシリテーターは元中学校の校長先生で
今はファシリテーション協会の理事の
上井靖さん(すご!)。

そしてこのイベント、
名古屋市教育委員会の後援もついているのです👏

ぜひぜひぜひ、お越しください!
あの人も!?あの人も!!?
こんなことを思っている人たちが
一堂に会する機会です。

今朝、チラシをうちの学校の教頭先生にもお渡ししたら
「この映画聞いたことあります!」と言われ
嬉しい会話につながったり。
このイベントをきっかけに
いろんな学校で対話が生まれるといいなと思っています。

当初私も予定があったのですが、
やっぱりこんな機会を逃すわけにはいかないと
色々調整をお願いして、
お話会のみ参加できることになりました!

そしてその前に、
今週の金曜日(11/18)13:00〜13:30で
このイベントの主催者の清水 クミ子さんと
Facebookライブをやる予定です。

教育に関してなんとなく「もやもや」がある方!
ぜひFacebookライブや
イベントご参加いただけると嬉しいです。
これを一つのきっかけに
私たちの地域を私たちの手で
一歩前に進めていけるといいなと思っています。

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