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気づき帖2(160920~)

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日々の生活の気づきの備忘録その2。
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2019年9月の記事一覧

どうしたということもなくても、人は会ってくれるものです。

どうしたということもなくても、人は会ってくれるものです。

4月に単著「アンテナ力」を出して、いろいろなご縁があったんですが、ナニワのPOPお姉さん「ともさん」とのご縁はほんとにおもしろかったなあと今思っても感じます。そんときのことをともさんがnoteにしてくれてました。

ほんとに唐突に、こちらから何かお願いしたわけでもなく、会ったこともない僕のことをいじくり倒したPOPをでかでかと店内に飾り、大プッシュしてくれたわけです。著者としては売りはじめの立ち上

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人の意見を聞ける人格

ひとりで企画をずっとずっと考えているうちにだんだんと、これは果たして面白いのだろうか?通用するのだろうか?と不安になって、人に意見を聞いてみたくなることはよくある。でももっとよくあるのは、自分からその人に意見を求めておいてその聞いた相手が、経緯を知らないことをいいことに好き勝手意見をしてくることに腹が立つことじゃないだろうか。

「その可能性はもう考慮に入れたよ」
「それができないからこうしてるっ

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ゲシュタルトの向こう側

ゲシュタルトの向こう側

会社のサマーインターンで今週はずっと、大学生の皆さんがゼロから1を生み出そうと苦しみながら考えて手を動かし続けている、その「ずっと」を横で見ている。自分がわが事としては何度も経験したその行為だけど、人がそれをやっていることを隣からある程度以上の時間、観察することって実はそんなに機会がないことなので、それ自体にいろいろ発見があるなあと思うわけです。

「〇〇をやりたい!」
「どんな人に届けたらいいん

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「聞こえてしまう」ことの拡張性

「聞こえてしまう」ことの拡張性

名古屋暮らし3日目のお昼。隣の隣の席に座るおばあちゃん4人組の会話が聞こえてきてしまう。話題は体のかたさについて。まだなんとか大丈夫だけど、動くうちに毎日ストレッチをしていかないとだめらしいのよという話から、寝る前ふとんの上で薄暗がりの中、天井に向けてV字開脚を毎晩するのだけど、自分では120度くらいのつもりが、明かりつけてやってみたら90度くらいで、やんなっちゃったわよー!という話などなど。いつ

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暮らすようにホテル住まい

とある仕事の都合で今週は一週間、名古屋でホテル暮らしなのです。普通にホテルで起きて、出勤して、仕事して、ホテルに帰る。実は初体験かもしれないこの暮らしの形式はちょっと不思議な感覚になるなあと感じている2日目。

その土地に普通に暮らす人の行動をそのままトレースしないと、ほんとの意味でその人の気持ちなんて分かりっこないよねと改めて、名古屋の通勤ラッシュに地下鉄桜通線に乗りながら、到着のジングルがめち

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振ってもらえる旗をありがたいと思え。

振ってもらえる旗をありがたいと思え。

唐突に「一生のお願いだ」というLINEが来て、何かと思ったら「ホノルルマラソンに出よう」というお誘いでした。こういう波には乗っといたほうがいいと、いらないこじれが取れた30代になってからは思えるようになったので、たぶん12月前半、ちょっと休みますが許してください関係各位。

大いにその人のタイプにもよるのだけど、「旗を振る」ことと「振られた旗に集う」こと、どうしたって前者のほうが大変なことがほとん

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神頼みは自己分析

神頼みは自己分析

我が家の恒例行事のひとつに、元旦に茨城の一言主神社というところに初詣に行くというイベントあって、朝もはよから父親が車を出して、神奈川に住んでるというのにそこまで2時間くらいかけていくわけです。もともと茨城に住んでいたときに行くようになって、彼としては商売がうまくいったことはそこのおかげ、ということらしいのだけど、ほんとかどうかは誰もわからない。ただ、名前の通り、「一言だけなら、かなえてくれる」とい

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