![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47184482/b2625a7b5cbd3fa31c12890fa88b4c3f.jpeg?width=800)
私の生い立ちで学んできた学校18年間を振り返ってみる。今まで語ることない事実や懐かしい話を伝える場所です。通学していた当時は、聴覚口話法が主体の背景だった時代であり手話法への転換…
- 運営しているクリエイター
2021年4月の記事一覧
聴覚障がい教職員の存在
久し振りに配信するデフ・スタディの時間シリーズ第15回目に触れておく。YouTube動画「北海道における聴覚障がい教職員の歴史」をぜひ視聴して頂ければ幸いである。その上で、今勤務しているきこえない先生方の人数は昔と比べて増加している傾向にあるが実は残念ながら厳しい環境に置かれていることは改善しておらず。転職、または自主退職するなど教職から辞めていくという苦しい気持ちを抱えている方も数人いることを知
もっとみる理由・根拠を説明する力
これから何回か、授業例で痛感したことを少しずつお伝えしていけたらと思うので、ぜひ読んで頂ければ幸いです。この気付きというのは、先日の投稿「オンライン授業を考える」にてお伝えしたように2つの授業を通して自分が得た新たな学びである。この学びというより、得た経験談として後における聴覚障がいの指導とは何かという教育者の視点から真面目に語っていきたい。暑苦しい内容かもしれませんが、一つの視点であるということ
もっとみる今だから言える聴覚障がい教育①
4月に入り、GIGAスクール構想や働き方改革、コロナ禍による新スタイル学習の整備など新しいことが進められているようだ。ここでいうと、聴覚障がいをもつ児童生徒が通う特別支援学校(以下、聾学校)においては、もう少し原点を改めて考え直すきっかけにして頂きたいと願う。
以下、大学の履修にあたって提出したレポートをいくつか投稿する。訂正・加筆をした上でぜひ読んで頂ければ幸いである。第1回目のテーマは、「