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「メディアの快楽」ってタイトルがついているけど、よくわからない
平成元年5月12日に発行された「わにわに新聞」のVol.4。
表面は「メディアの快楽」というタイトルがつけられているけれど、よくわからない。短い文章が並んでいるんだけど、まったく記憶がない。
僕が書いているのか、あるいは別の人が書いているのかよくわからない。
懐かしい大原麗子のウィスキーのCM
まずは、冒頭の大原麗子がサントリーレッドのCMをやっていたのにオールドのコマーシャルをやるようになっ
わにわに新聞Vol3のメイン記事はなんと「美少年狩り」なんです。
自分でもまったく記憶にないので、こうして毎回「わにわに新聞」を発掘して、読んでみると新しい発見がある。
Vol.3号は平成元年の5月8日発行だ。もっともVol.3というのはどこにも記されておらず、「平成元年5月8日号」となっている。サイズはA4の裏表。まずは表面から見てちょ。
今回はよりこさんが手伝ってくださっているようだ。よりこさんは、創刊号でも紹介されていた伝言ダイヤルの1039(倒錯)
『わにわに新聞Vol.2』では、ほぼ自分の考えていたものに近づいてきた
創刊号が平成元年の4月24日だったが、第2号は一週間後の5月1日付けで発行されている。割とすぐに発行されたのだと驚く。週刊にしようとしていたのか、今となってはその頃の気持は思い出せない。ちなみに当時のカレンダーを見てみると、4月24日も5月1日も月曜日である。
今回改めて読んでみると、僕が思い描いていた形に近くなってきているといえる。つまり、伝言ダイヤルの会報誌というスタイルの定期刊行物だ。
久しぶりに押入れから「わにわに新聞Vol.1」を引っ張り出して思ったこと。
知り合いのフジミ・セージさんから新媒体をつくるための参考にしたいので、『わにわに新聞』を見せてくれないかというLINEが届いた。
フジミ・セージさんとはもう長いつきあいだけれど、名前がいろいろ変わる人だ。僕と一緒に町中華の本を書いた時は竜超(りゅう・すすむ)という名前だった。
で、フジミ・セージさんは、あの伝説の雑誌『薔薇族』をミニコミ誌のような形で続けていたんだけれど、それを終刊させて、新しく自
女性患者の頬に局部を押し付けたニュースで思い出した怪しい床屋
こんなニュースを見て、驚いた。
墨田区の歯科医がなんとも驚きの事件を起こして逮捕されていた。見出しにすべてが出ているのだけれど、女性の患者に自分の陰部を押し付けていた歯科医が逮捕された。驚くべきことに、受付に妻がいたのだそうだ。その妻は足が悪いため、診察室にはすぐに来ないので、こういう犯罪を行ったのだという。
ち○こをさわってくる床屋
それで思い出したのは子供の頃にたまに行っていた、床屋のこ
かつての築地市場の入り口にいらっしゃるお地蔵様
久しぶりに築地にやってきました。テレビ番組のロケです。
訪れたのは2023年2月14日。バレンタインデーですね。
これまで築地には何度もきていますね。直近では、『サンデー毎日』という週刊誌の取材で築地の名物喫茶店「喫茶マコ」を取材した2022年5月です。
そのときは、それなりに観光客はいましたが、かつての賑わいはなくなっていました。それがコロナのせいなのか、市場が豊洲に移転した青果はわかりませんで
その始まりは西荻窪の大宮飯店だった
町中華について、まだあまり知らなかった頃、それは2015年の初夏だったのだが、ちょっと信じられないことを耳にした。それは西荻窪にある大宮飯店という町中華のご主人の言葉だった。
「チャンポンというのは聞いたことがあったけれど、見たことも食べたこともないんだよ」
と言うのだ。これは食べてみたいと同店を訪問したのが2015年5月12日だった。駅からけっこう歩いて同店に到着した時、店頭には「冷やし中華
上野の若いサラリーマンは朝も昼も弁当を買う
この記事はコロナ前の2019年8月に執筆したものです。
サラリーマンやOLにとって「弁当」はどんなものだろうか。家から持ってくるものもあれば、会社が業者と提携し、ランチ時に配達をしてくれるものだったりする。また、近所のコンビニやお弁当屋さんで買うものもあるだろう。今回の原稿は、オフィスの近くで買うお弁当の話だ。
新宿から上野に引っ越したのが、2014年6月のこと。朝、家の周辺を散歩をしている
【読書】僕の心臓は右にある/大城文章
妻が台東区の図書館になかったので、リクエストして入れてもらった本です。こんなこともできるのですね。というわけで、読んでみたいと思っていたんで、妻が読み終えたあと自分もすぐに読まさせていただきました。読みやすく、1日で読み、先ほど返却してきました。
芸人としてのお名前はチャンス大城さんですが、著者名は大城文章(おおしろ・ふみあき)になっています。
朝日新聞出版から出ています。読みながら、聞き書きの
【読書】孤独の中華そば「江ぐち」
先日、図書館から久住昌之さんの著書『孤独の中華そば「江ぐち」』を借りてきて読んだ。
この本は、1984(昭和59年)に書かれた『近くへ行きたい、秘境としての近所ーー“江ぐち”というラーメン屋。』という本がもとになっている。この本はその後の2001年に『小説中華そば「江ぐち」』というタイトルで文庫化されている。
そして、2010年にこの本が出版されている。最初の本や文庫本が出たいきさつや、その後の