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まだない全部

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全記事入ってます。上から古い順です。 とにかく、全部、眺めてみるって結構重要です。
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#君

記事の目次(2022/11/12更新)

記事の目次(2022/11/12更新)

こんにちは、まだないです。

目次的に、全ての記事を開けるようにリンクにしました。
言葉の印象で開いてもらえたらいいなあと思ったので、本文から一行ぐらいずつ添えてあります。添えてないものはつぶやき記事です。
こういった案内の類の記事をひとつのマガジンにまとめました。こちらもよろしければ御覧になってください。

(2021/7/31追記)
記事が多くなってきたので、100件ごとで分けるか迷ったのです

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「かわいい味がする」と言った君がかわいいんですけど?
「かわいい味」ってなに、「かわいい味」って、そんなこと言ったら君とする食事は全部「かわいい味」になってしまうんだけど??
「おいしい」の引き出しがいろいろな君、かわいい。好き

虹がかかるような鮮やかな気持ちで君に会いたい。いつも曇天でごめん、こういう顔なんです。真夏の公園みたいな君、キラキラと葉っぱに反射する陽光。眩しくて目を合わせられない。汗をかいて恋だと思う。恋なのか?もう季節は秋めいてる。9月の空は青い。君に会いたい、そればっかりで季節が変わる。

ストレートな告白

ストレートな告白

君はね、わらってなくてもかっこいいんだよ。

わたしがこれまでのnoteで時々述べた「たったひとり」の相手は、こうして時々絵を載せる、「ノツさん」というひとです(「ボス」とも呼んでいます)。

わたしは、ノツさんの描く、人の顔が好きです。
それは、実在している好みの人物の顔、ということではありません。

ノツさんの描く、人の体が好きです。
そこで「体を描くのが上手だね」と言うこともできます。そう言

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朝が満たす

朝が満たす

どうして

どうして、
こんなに簡単な気持ちを
言葉にすることができないんだろう

カーテンの隙間から差し込む光が
きれいだなって、窓を開けたら
虹が見えたんだよ

ただ、きれいな朝焼けを見るつもりで

一瞬のことかもしれない
雨雲が広がって
明るい青空も見えているのに
ぱらぱらと雨が降っていた

雀がさえずる

何を伝えているんだろう
雨の日の小鳥みたいに
本当はおしゃべりなわたしを
どうやった

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雨が降らなかった一日

雨が降らなかった一日

曇り空が好きな君が愛おしい。
行く8月を惜しむ君。
秋が嫌なわけじゃないよ。ただ8月が愛しすぎるだけなんだと、ずっと切なそうにしている。
雨が多いから、晴れたら洗濯をしなければと忙しそうにする。
おひさまのにおいも雨のにおいも、君の匂い。
こんなに暑い日ももう少なくなる、と言ってタオルケットを干しながら、寂しそうなため息をつく。

曇りの日は少しでも、季節を意識しなくて済む。
曇り空は優しい。すべ

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あわい

あわい

君を蝕む
君は「おれ」たちを補って
けれど、いつだってきれいだ
何故「おれ」たちがいるんだろう
君はいつだってきれいだ
君はその肉を
その瞳を、その情景を、「おれ」たちに与え
それなのにいつもきれいだ
「そんなこと言うな」とさえ言わずに
君が君でいるから
「おれ」たちは
醜いものにさえなれずに
美しく君と生きることしか選べない

ほんとうは
「おれ」たちが在るのみで
「君」なんか存在しないんじゃな

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きみに会いたくない日なんかない

きみに会いたくない日なんかない

その翼を広げる時に、誰かが怪我するんじゃないかとか。心配して君は小さくなっている。それで、広い場所を探そうとしているんだ。
広げてしまえばいいんだよ。なんとかなる。絶対。なんとかしよう!

同じ話を何度することになったっていい。
話すたびに理解が深まるよ。誤解が解ける。時々誤解が深まってしまうこともあるだろうけど…この間分からなかったことが、今日は分かるだろう。この間は分かったと思ったことが、違う

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翼をたたんでしまいたくなることもあるけれど

翼をたたんでしまいたくなることもあるけれど

縛られることができないと気づくときに初めて、真実を掴むことを思い出す臆病な僕を、どうか責めないでと言ったところで許されないのかもしれないけれど。許されなくても行く他ない。

束縛が僕を導く。本当の望みを暴く。
許されるなら、それは尚更、重く背負われる。

重くてもいいだろう。
この心は歩みを止めない。
僕の足は強すぎるんだろう。それは翼になるほどに。怖さに震えても、この足が、駆け出すことを忘れてし

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きっと何も奪わない

きっと何も奪わない

こわくても目を開けなくていい。
僕が見る。
好きなだけ閉じていていいよ。
僕が君の呼吸になるよ。
本当は涙でいっぱいになっているんだろう。

その涙を僕が受け取るよ。君の涙で育った森に、まもられる命があるよ。

全部を開かなくていいよ。
君の体温が、君の心を、しっかりまもっているのが、僕は好きだな。
君の体温を、誰にもあげなくていいよ。

心をしっかり抱きしめた、君の瞳の奥にある、強い光に癒されて

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夢見の悪さも個性と言える

夢見の悪さも個性と言える

誰かに抱きしめられたいなんて思っていない君をむりやり抱きしめたってしょうがない。
光をしっかりと抱いて、たくさんの色を煌めかせる君をまぶしく思っていたいんだよ。
掴めるはずのない煌めきに手を伸ばすぐらいなら、目を離さずにいたい。
余さず浴びていたい。
どうやって君に還元できるだろうか、なんて考えたってやっぱりしょうがない。返せるわけないんだよ。

僕は僕を抱きしめていられるだろうか?
君を抱きしめ

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探しものが見つからなければいいのに

探しものが見つからなければいいのに

君が誰にも見せようとしない大切な君が、どれだけ美しいかということを、僕は知っているけれど。それは決して恥じたりする必要の無い、誰の目にも美しい君だと知っているけれど。
なぜ隠すのかと誰もが思うだろう。美しいから隠すのだと、言っても恐らく伝わらない。
隠さずに、傷つけられずに、誰のことも傷つけずに、誇りを見せる術をいずれ君は探し出すのだろう。見つけたら君は行ってしまう。

君を一人では行かせない。引

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そんなこと言われても困るね

そんなこと言われても困るね

相手を理解しようとするあまり、「まるでその人になってしまったかのような」印象を、君から受けることがある。その「相手」は集団のこともある。ひとりで集団になろうとしている。君はそういうひとだ。誰かを分かりたくて、自分を失くしてしまうんだよな。

僕は君に会いたいよ。
誰かに寄り添って、誰かに歩み寄って、誰かの痛みを代わりに請け負って。そんな君を愛しているけど、僕が愛しているのはその誰かの傷じゃない。

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好きでもいいよ、好きじゃなくてもいいよ

好きでもいいよ、好きじゃなくてもいいよ

とっておきの「好き」があるはずなんだよ。
好きなものに近づこうとするのは、自分の心臓に手を突っ込むみたいで怖いね。でも、だれかに譲ってはいけないよ。孤独な時間だと思う。だけど分かってる。楽しいんだよ。

まだ掴めないなら、その時は、ずっと留まろうと考えなくていい。きっとまた君は来る。
地図を読むのは好きでしょう?
憶えておくのは得意でしょう。
一度しまっても、何度も抽斗を開けて眺める君を知ってるよ

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