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#君
虹がかかるような鮮やかな気持ちで君に会いたい。いつも曇天でごめん、こういう顔なんです。真夏の公園みたいな君、キラキラと葉っぱに反射する陽光。眩しくて目を合わせられない。汗をかいて恋だと思う。恋なのか?もう季節は秋めいてる。9月の空は青い。君に会いたい、そればっかりで季節が変わる。
翼をたたんでしまいたくなることもあるけれど
縛られることができないと気づくときに初めて、真実を掴むことを思い出す臆病な僕を、どうか責めないでと言ったところで許されないのかもしれないけれど。許されなくても行く他ない。
束縛が僕を導く。本当の望みを暴く。
許されるなら、それは尚更、重く背負われる。
重くてもいいだろう。
この心は歩みを止めない。
僕の足は強すぎるんだろう。それは翼になるほどに。怖さに震えても、この足が、駆け出すことを忘れてし