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女風セラピストとのプライベートな関係だった話。 私の中のおもいでを手放すための埋葬場所。

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女風セラピストとのプライベートな関係だった話。 私の中のおもいでを手放すための埋葬場所。

記事一覧

過去の出来事

彼を忘れるために書き始めて 書くことで あんなに好きだと思ってた彼が 今は立派に過去になった 大切にしてくれていると感じていたことも 蔑ろにされて辛かったことも 良…

coto
1年前
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目がさめた

彼の言動を 今まで いかに自分に都合良く受け取っていたのか 気づいてしまった それでも彼と過ごした時間は 私には大切だったから 無かったことにするのは難しい LINEも…

coto
1年前
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決意させたひとこと

数ヶ月前に予約したレストランの日 私との食事の時間は 彼にとってはムダな時間のようだ 彼は気づいてないかもしれない 私を見る眼差しがやっつけ仕事になっていることを…

coto
1年前
2

私の変化

仕事が忙しいこと 彼のほしいものが私で無くなったこと わかりやすいくらいの彼 彼をやめよう そう自分に言い聞かせていたけど 会えば決心は揺らぐ 会っているときは私に…

coto
1年前
2

つかのま

彼が感染症にかかってから2ヶ月後 私も同じ感染症で重症になり入院した 入院するまで気遣って連絡をくれ心強かった あまりにも重症だったから 正直また会えると思ってい…

coto
1年前
2

終わりの始まり

幸せな日から少しして 彼からの連絡がパッタリ来なくなった 私からの連絡に返信は来る きっと忙しいのだろう そう思っていても掌を返したような変化に戸惑った 私への言…

coto
1年前
4

幸せのてっぺん 後編

独立して 新しいBARの開店準備して 毎日忙しい中でも連絡をくれて 彼にとっては気まぐれだったかもしれないけど 私には極上の幸せなことだった 会うのはもっぱら 彼のお…

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1年前
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幸せのてっぺん 前編

年が明けて私は仕事が忙しくて なかなか彼と会えなかった ある日、彼から連絡があった 「どうしても会いたい」 めずらしい… 2週間ぶりに会う 何かあったのかと心配だっ…

coto
1年前
2

泊まり明け 女風セラピストのプライベート

新宿の高級ホテルでの泊まりが終わると 私の家に来ることがあった 次の仕事までの休憩を兼ねて会いに来てくれる 嬉しかった 少しでも一緒にいたくて車で次の仕事まで送…

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1年前
1

新しいお店の講習 女風セラピストのプライベート

時系列がやっぱりぐちゃぐちゃだけど 頭に浮かんだことから書いていこう 新しくオープンするお店のセラピストの講習を頼まれた 私はやったことがないし 複数人の前で裸を…

coto
1年前
1

イベント翌日 女風セラピストのプライベートな時間

イベント翌日の夜 彼と食事をした 2日連続で会えるなんてすごい嬉しい!「イベントお疲れさまでしたー!」 乾杯をして昨日のイベントの話をした 「昨日、俺がシャンパン1…

coto
1年前
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女風セラピスト 初めて彼のお客さんを実際に見た日

「ねぇcoto、俺さぁ今度ホストやるんだよ! イベント来る?」 12月のクリスマスに近い日 新宿歌舞伎町のホストクラブを借りて 女風セラピストが1日ホストとして接客するイ…

coto
1年前
4

独立 女風セラピストのプライベート

「お店辞めたんだ」 ビックリした 忙しいのは、それに向けてもあったみたい 「お客さん寂しがったでしょう」 「ううん、cotoさんとお幸せにだって」 「ずいぶん理解のある…

coto
1年前
1

女風セラピストとのプライベート 隙間時間のデート

「付き合ってない」 「俺の中でcotoの存在が大きくなってる」 相反することを言う彼に モヤモヤした気持ちを持ちながらも 彼との時間が私の中で最優先になっていた 私の…

coto
1年前
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女風セラピストを好きになって 幸せと苦しさ

時系列がめちゃくちゃだ 本当は昔を思い出しながら書こうと思ってたけど 彼との思い出は幸せと苦しみがセットになってるから 苦しみも吐き出さないと 幸せだった気持ちを書…

coto
1年前
3

幸せだったとき 女風セラピストのプライベート

久しぶりに再会した日から 気まぐれで連絡が来るようになった 日を追うごとに連絡の間隔は短くなっていき なんだか普通のカップルみたいだった 世界的に流行した感染もの…

coto
1年前
2
過去の出来事

過去の出来事

彼を忘れるために書き始めて
書くことで
あんなに好きだと思ってた彼が
今は立派に過去になった

大切にしてくれていると感じていたことも
蔑ろにされて辛かったことも
良いとか悪いとかじゃなくて
ただの出来事としての記憶になってる

連絡が来なくなって
なんで?なんで?なんで?
そんな気持ちになって

不安と絶望

"返事が来ないことが返事"
頭では分かっていても
心が追いつかなくて苦しかったな…

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目がさめた

目がさめた

彼の言動を
今まで
いかに自分に都合良く受け取っていたのか
気づいてしまった

それでも彼と過ごした時間は
私には大切だったから
無かったことにするのは難しい

LINEも既読にすらならなくなり
いよいよ彼との終わりが見えてきた

踏ん切りと区切りをつけるため
再び女風ユーザーになった

彼と似た施術スタイルのセラピストさんを選んで
2回目に会ったときに
彼との違いがハッキリわかった

彼は色恋営

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決意させたひとこと

決意させたひとこと

数ヶ月前に予約したレストランの日
私との食事の時間は
彼にとってはムダな時間のようだ

彼は気づいてないかもしれない
私を見る眼差しがやっつけ仕事になっていることを。

食事が終わるころ
「まだ飲み足りないからBARに行かない?」
そう言って私の顔を見た途端
「今日は結構飲んだしBARはやめよう」

きっと、お客さんとの食事では
その後、彼のBARに誘う流れなんだな…

私と認識しないで一緒にいる

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私の変化

私の変化

仕事が忙しいこと
彼のほしいものが私で無くなったこと
わかりやすいくらいの彼

彼をやめよう
そう自分に言い聞かせていたけど
会えば決心は揺らぐ

会っているときは私に集中していたけど
いつからか心はそこにないように感じてきた

バレンタインデーの後のお泊まり
翌朝2人でお風呂に入っているときにみたニュース

「これから戦争が始まるな」
「2022年の今、戦争なんて信じられないね」
「こうして会え

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つかのま

つかのま

彼が感染症にかかってから2ヶ月後
私も同じ感染症で重症になり入院した

入院するまで気遣って連絡をくれ心強かった

あまりにも重症だったから
正直また会えると思っていなくて
退院後に会えて嬉しかった

その日は
彼と私がお気に入りのヘッドマッサージに行き
その後ランチのデート

たまたま入ったお店だったけど
テラス席とおもてなしが気持ちの良いお店だった

お料理が来て
シャンパンで乾杯して少しする

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終わりの始まり

終わりの始まり

幸せな日から少しして
彼からの連絡がパッタリ来なくなった

私からの連絡に返信は来る
きっと忙しいのだろう
そう思っていても掌を返したような変化に戸惑った

私への言葉も変わった
「俺に1回で何十万円って使えないよね」
お金のことを頻繁に言うようになった

たしかに大金は使えない

しかし
私と一緒にいるときに彼の財布を見たことがない
食事、ホテル、コンビニ…全身脱毛代まで
私が支払っている

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幸せのてっぺん 後編

幸せのてっぺん 後編

独立して
新しいBARの開店準備して
毎日忙しい中でも連絡をくれて

彼にとっては気まぐれだったかもしれないけど
私には極上の幸せなことだった

会うのはもっぱら
彼のお客さんとお客さんの間の時間
もしくは
泊まりがないときの夜

ある日の連絡で
"明日は久しぶりにホテルでイチャイチャしよう"
ちょっと照れくさかった

彼とプライベートで会うようになって
初めてホテルに行く

ホテルの空間に2人だ

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幸せのてっぺん 前編

幸せのてっぺん 前編

年が明けて私は仕事が忙しくて
なかなか彼と会えなかった

ある日、彼から連絡があった
「どうしても会いたい」
めずらしい…

2週間ぶりに会う
何かあったのかと心配だった

「ごめん。どうしてもcotoに会いたかったんだ」

きっと何かあったのだろう
理由なんてなんでもいい
彼が私を思い出してくれて
会いたいって会いに来てくれたんだ

別の日も
同じようなことが続いた
何か不安なことがあるのかもし

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泊まり明け 女風セラピストのプライベート

泊まり明け 女風セラピストのプライベート

新宿の高級ホテルでの泊まりが終わると
私の家に来ることがあった

次の仕事までの休憩を兼ねて会いに来てくれる

嬉しかった

少しでも一緒にいたくて車で次の仕事まで送った

車内での何でもない会話や時間が好きだった

「次は渋谷で取材」
「あ!この間のキャス、運営のミスでcotoの声が入ってて大変だったんだよ!!」

「え?声入ってたの?ごめん」
キャス中は息を潜めてたのに…

「cotoは悪くな

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新しいお店の講習 女風セラピストのプライベート

新しいお店の講習 女風セラピストのプライベート

時系列がやっぱりぐちゃぐちゃだけど
頭に浮かんだことから書いていこう

新しくオープンするお店のセラピストの講習を頼まれた
私はやったことがないし
複数人の前で裸を披露できるほど自信がない

「裸にならないなら」
「それでも良いからお願い!」

彼の役に立てるなら
私ができることをしたかった

初めての講習は彼のお誕生日だった

皮肉だな…
付き合えない理由に
"誕生日とか記念日に一緒にいられない

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イベント翌日 女風セラピストのプライベートな時間

イベント翌日 女風セラピストのプライベートな時間

イベント翌日の夜
彼と食事をした

2日連続で会えるなんてすごい嬉しい!「イベントお疲れさまでしたー!」
乾杯をして昨日のイベントの話をした

「昨日、俺がシャンパン1番売上げたんだ!」
子どものようにはしゃぐ彼
「でもさ、ホスト初めてだから呼ばれても気づかなかったよ。お客さんいっぱい来るしさ」

「あのね、私、あなたとお客さん見ちゃった」

一瞬彼の表情が固まった

「うそだろー?セラピストのお

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女風セラピスト 初めて彼のお客さんを実際に見た日

女風セラピスト 初めて彼のお客さんを実際に見た日

「ねぇcoto、俺さぁ今度ホストやるんだよ!
イベント来る?」
12月のクリスマスに近い日
新宿歌舞伎町のホストクラブを借りて
女風セラピストが1日ホストとして接客するイベント

ホストクラブ にも行ったことがあるから
特に身構えずに行った

予約時間とはいえ彼はなかなか卓には来れない
今日はホストとして存在してるから仕方ない

やっと卓に着くとヘルプに呼んだ他店のセラピストに
私の話をし始めた

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独立 女風セラピストのプライベート

独立 女風セラピストのプライベート

「お店辞めたんだ」
ビックリした
忙しいのは、それに向けてもあったみたい

「お客さん寂しがったでしょう」
「ううん、cotoさんとお幸せにだって」
「ずいぶん理解のあるお客さんたちなんだね」

いつものように彼らしい冗談を言いながら
いつ辞めたのか
これからのことを話してくれた

私に話してくれた内容は本当の内容じゃなかった
自分でやっていくのに
知り合いのお店で働くって言ったり
私はきっと彼の

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女風セラピストとのプライベート 隙間時間のデート

女風セラピストとのプライベート 隙間時間のデート

「付き合ってない」
「俺の中でcotoの存在が大きくなってる」

相反することを言う彼に
モヤモヤした気持ちを持ちながらも
彼との時間が私の中で最優先になっていた

私のこと、バカだなぁって思うかもしれないけど
毎日何回も、大好き、愛してる、会いた過ぎる
なんて甘いLINEがきたら勘違いしちゃうよ

その頃よく彼の仕事の移動を利用して会ってたの
その日は新橋にお迎えに行って
次の渋谷の道玄坂までの

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女風セラピストを好きになって 幸せと苦しさ

女風セラピストを好きになって 幸せと苦しさ

時系列がめちゃくちゃだ
本当は昔を思い出しながら書こうと思ってたけど
彼との思い出は幸せと苦しみがセットになってるから
苦しみも吐き出さないと
幸せだった気持ちを書けない

私は私のために書いてることを改めて理解して
また書き続ける

あるとき私は気づいた
彼は何も変わってないのかも…って。

変わったことは何?
自分に問いかけてうっすら気づいたことは

彼と一緒にいるときの自分が好きじゃなくなっ

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幸せだったとき 女風セラピストのプライベート

幸せだったとき 女風セラピストのプライベート

久しぶりに再会した日から
気まぐれで連絡が来るようになった

日を追うごとに連絡の間隔は短くなっていき
なんだか普通のカップルみたいだった

世界的に流行した感染ものの影響で
セラピスト業を休んでいた彼が
そろそろ復活する少し前に会ったとき感じたこと

もしかしたら本当に私のことを好きなのかもしれない

再会から半年後
彼は仕事の合間に私に会いに来るようになっていた

たとえ次の予約が今いる場所に

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