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煮詰まったらあえて距離を置くのも大事

アイデアが降ってくるって経験はあるでしょうか。

仕事で悩んでいることの解決策は、風呂の中や散歩している時に思いつくことが多い。
散歩中にNoteの題材を思いついたり。

意図的に「距離を置く」ことで自然に解決法が思いつきやすい。
感覚的にはしっくりきますが、これは脳のメカニズムからも示唆されているようです。

こんな人に読んでほしい
 ✅解けない問題、課題に悩んでいる方
 ✅創造的な仕事に携わっている方


脳には収束と拡散の2種類の思考がある

脳には2つのやる気スイッチがある。
スイッチによって思考の種類も異なる。

 ✅不確実性を下げたい欲求 ▶ 答えを導き出す(収束)思考
 ✅不確実性をもとめる欲求 ▶ 未知の情報を作る(拡散)思考

不確実性を下げる時は、いまある情報の効率化や最適化を通じて、唯一の答えを導き出そうとする。
最適解へと収束する思考

不確実性をもとめる時は、いままで知らなかった情報を求めています。
脳は既に知っている情報をあえて壊したり、他の情報とくっつけたりして、未知の情報を生成しようとします。
好奇心や創作意欲に相当し、新しい発想を無数に拡散させる思考

意図的にどちらかの思考を選択することはできない。

仕事や日常生活で難しい問題にぶつかると、なんとか解決しようと収束的になり、拡散的思考に切り替えられません。

ここで登場するのが、意図的に問題と距離をとることです。

意図的に距離をとることで思考を切り替えやすくなる

4つの段階で進むと考えられている。
収束と拡散を交互に行っています。

1.準備期  :問題の確認と整理  ◀収束
2.あたため期:一度問題から離れる ◀?
3.ひらめき期:アイデアをひらめく ◀拡散
4.検証期  :アイデアの精査   ◀収束

『モチベーション脳 「やる気」が起きるメカニズム』 ワラスの4段階より

アイデアや解決策が降ってくるのが、ひらめき期になる。

「あたため期」で問題から離れることで、思考が収束から拡散に切り替わる。結果として、新しいアイデアをひらめきやすくなる。

煮詰まっている時は、「答えが出るまで頑張る」より、
「ちょっと散歩する」のが理にかなった行為だったり。

数学者のアンリ・ポアンカレは、難解な数学の問題に煮詰まったあと、
散歩しようと馬車に乗った瞬間に有名な関数(フックス関数)をひらめいたそうです。

まとめ

意図的に「距離を置く」ことの効用について紹介しました。

✅脳には収束と拡散の2種類の思考がある
意図的にどちらかの思考を選択することはできない。
✅意図的に距離をとることで思考を切り替えやすくなる
思考が収束から拡散に切り替わり、アイデアをひらめきやすくなる。

煮詰まっている問題、課題を抱えている方は、
一度距離をとって、散歩にでかけてはどうでしょうか?


脳のしくみについては、こちらで書いてます。
努力が長続きしない方、結果や成果を追いかけることに疲れた方におすすめ!

本記事は以下の記事を修正・加筆しています。
過去記事は、わかりづらい表現多かったので、平易な表現に変えたつもり。
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