見出し画像

夜明けのすべて|瀬尾まいこ 読了


目頭が2、3回熱くなった。主人公2人が今の自分と似ているところがあるからか、凄くみぞみぞして、こんな日が、こんな時が、こんな人が私にも訪れたらなって、。

いや、ちょっと違うか、。

私は人には昔から恵まれていて。本当に。

私には幸いにも本当に素敵な友達が周りにいっぱいいて、笑い方が豪快すぎて笑い声に釣られそうになる友達や、長年会っていなくてもつい最近まで会っていたかのようで空気に緊張が走らない友達、私にとっての赤田みたいな奴(いちばんすきな花の登場人物)、頻繁に遊んだことはないけど、あ、この人はなんか心地いいって思える友達、女子力が凄く高くて私のほぼ皆無に近い美意識を自然と上げてくれる友達、連絡を頻繁に取るわけではないけどちゃんと見守ってくれる友達、年齢関係なく接してくれる年下の可愛いレディたちや年上のお姉様達。

あげればキリがない。

本当に多種多様な友達がいっぱいいて、凄く幸せ。

この本読んで、改めてそのありがたさを痛感した。友達多ければいいってもんでもないし、多くても本当の意味での繋がりを持てている人はどれくらいいるのかなって。


私はこうだけど、あの人はこうだから。
私だったらこう言っちゃうけど、きっとあの人はこう言うよね。

こうだろうね、こうするだろうね、ああだよね、こうだよね、だからこうしたほうがいいだろうね、でもどう感じるかなとかっていっぱい考えすぎて、この性格にうんざりする事いっぱい経験してきたけど、でももしそれで、何か救われる事がある人がいるなら。このうんざりする性格も少しは愛せるなって。

偽善者とか、余計なお世話とか、おせっかいとか、いい人ぶって、とかまあ、色々言われたことあるけど、結構こちとら本心でやってきてて。そう捉えられることに心底悲しんできて。

で、こうなると、勝手に期待すんなとか、見返り求めんなとかって返ってきて。それもそれでもう、いいやってなって。

そう思われてでも、だいっすきな、
愛しいお友達や兄弟には
うざがられるほどのおせっかいをしていこうと。

うざがれるほどのおせっかいを
偽善者というような人と付き合わなければいいし、
私の友達にはそんな事いうような人はいないし、
もし仮に思っていたとしても私に伝える人はいないと思う。

きっと、私のうざいほどのおせっかいを
笑いながら受け入れてくれたり、
あーだこーだ言いながら受け止めてくれる人達ばかりだから

そういう素敵な人達を大事にしていこうと思う。


みんな〜、私のことすきでしょ〜〜?

ねえ、そうだよねえええええ〜?
そう言ってえええええええええ〜?


お力添えとても感謝いたします!!!!とても嬉しいです!🫶