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たくさんのお菓子を試作をしているのに、なぜ太らないんですか?3つの理由が、ありました。

今日は太らないお菓子とその理由についてのおはなしです。

お菓子やお料理のレッスンをするとき。
わたしは自分でレシピを作ります。


レシピ作成中は
作って→食べて→修正レシピを作る。
それをまいにち繰り返します。

受講生から
「どうして太らないんですか?」とご質問をお受けします。


それには3つの理由がありました。


ヴィクトリアケーキにアイスクリームをそえてデザートに。この写真を撮ったとき。なかなかハイカロリーそうな絵面だなと思いました。


太らない理由①そもそもハイカロリーではないから。


わたしがつくるお料理、スイーツは
油が少ないレシピです。

具体的には
一般的なレシピの、1/5~1/6ほど。

じつは、
食材の中で1gあたりのカロリーが最も高いのは油です。


レシピを作るときは
美味しさを追及しつつ、
油の量をおさえているので
毎日食べても太りません。

左→50g 右→250gのココナッツオイル。
わたしのレシピでつかう油の量は、
一般的なレシピの1/5~1/6ほど。


1/5の油。
どのくらいのポテンシャルかというと…

仮におやつにクッキーを食べるとします。

1日に3まい、クッキーを食べたとき。
カロリーは

わたしのレシピのクッキー 40.5kcal
一般的なクッキー    202.5kcal
という計算になります。


1日3まいのクッキーを
1か月間食べ続けると
わたしのレシピのクッキーは 1215kcal
一般的なクッキーは     6075kcal

4860kcal の差がでます。


1年間続けると
わたしのレシピのクッキーは 14580kcal
一般的なクッキーは     72900kcal

カロリーの差は 58320kcalです。

クッキー1まい当たりの油の量はこのくらいです。上がわたしのレシピ。下が一般的なレシピ。



小さな違いが長期的に積み重なると差は大きくなります。

「食」は毎日のことです。
毎日の差が体調にあらわれます。


太らない理由②保存可能なレシピだから


お菓子を作ったとき、
日持ちがしないと食べきってしまいます。

わたしのレシピは保存ができます。

食べたい量を美味しくいただいて
あとは保存します。

一度に大量消費をしないので太りません。


ショートケーキも冷蔵、または冷凍保存。
食べたいときに美味しくいただきます。
植物性のクリームは冷凍しても分離しません。



太らない理由③消化に良く、栄養があるから


・食物繊維
・プロバイオティクス(人体に良い影響を与える微生物)
・酵素などを
美味しく摂れるレシピをつくっています。


食物繊維は腸内細菌のごはんになります。
プロバイオティクスも同様です。

腸内細菌が元気だと
腸内環境が良くなります。

毒素が出やすくなり
肌もきれいになります。


また、
栄養があり、酵素が豊富なものを食べると
身体の満足度があがります。


逆に
栄養のないものばかりを摂ると
カロリーは摂れても栄養が足りません。
もっと食べたくなります。

身体に必要な栄養が摂れると
過剰に食べることがなくなります。


理由①に油の量が違うと書きましたが
質の良い油は細胞膜の材料になります。

同じ量の油でも、質の良しあしで身体の状態は変わります。

受講生のご感想

まとめ

たくさん試作をし、
まいにちお菓子を食べても太らない理由は

①油が少ない
②保存できるのでドカ食いしない
③消化に良く排出しやすい
栄養が摂れるので食べ過ぎない

でした。

食は毎日のこと。
油を気持ち少なめにするだけで
長期的にみると差が出ます。

油控えめ、食物繊維多めを心がけてみてはいかがでしょうか。


今日は
太らないお菓子とその理由についてのおはなしでした。


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