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きらきらした今日のこと
清々しい朝だった。世界が煌めいて見えた。春の陽気と見紛うようなあたたかな陽射しに包まれて、私はこの冬はじめてしゃんと背筋を伸ばして朝の時間を過ごした。
昨日は飲み会だった。おそらく学生時代最後の飲み会になろうといったところ。最後に少しだけ羽目を外したくて後輩の家に泊めてもらったのだった。
ひとの家なので嫌でもすっきりと目が覚めた。近くのバス停を教えてもらって、家を出た。お礼は言ったけれど「
『ホテル・イミグレーション』感想
入管。入国管理局。このことについて私はほとんど知らなかった。
贔屓にしているカンパニーの名取事務所が、好きな劇作家の1人である詩森ろばさんと組んで入管を扱う。これは見に行かなければ! そう思って足を運んだ。
日本で外国人の難民認定が降りる確率は0.7%だと言う。困って申請する人が1000人いたら7人しか認定が降りない。EUでは入国管理局に収容されても半年と上限が定められているが、日本は無期限
男の子と長電話をする
このタイミングでこの人と出会えてよかった。そう心から思える出会いは人生でどのくらいあるのだろう。
私には一時3人グループで仲良くしていた男友達がいる。そのグループはサークルの業務的なものだったけれど、深夜の会議を重ねるうちにお互いのプライベートなことも話すようになっていった。
その時から彼とはなんとなく気が合うと感じていた。逆にもう一人とはどことなく馬が合わない心地がしていたから、対比的に
人と比べるのは何のため
人と比べてしまう。それがずっと私を悩ませてきた。そして今も。何か新しいことを始めたり、自分よりすごい人(私の周りには大体すごい人しかいない)を目の当たりにしたりすると、自分がどうしようもなくダメな人間に思えてしまう。自分を責めてしまう。あの人はできてるのに自分はなんでできないんだって。
人と自分を比べることに意味がないことはわかっている。正直比べていいことなんて何一つない。たぶんこれは癖みたい
しゅごキャラはもう見えないけれど
『しゅごキャラ!』という少女漫画を知っているだろうか。2006年から2010年にかけて『なかよし』で連載されていたが、私がその漫画を知ったのは2011年。小学5年生のときだった。
母に頼み込んで、単行本の漫画を全巻揃えてもらったことを今でも覚えている。人生で初めて全巻買いした漫画だ。
「しゅごキャラ」はなりたい自分が小人のような形になった存在。大きさは手のひらほどで二頭身。子供の肩にちょこ