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おべんきょう25日チャレンジ

25
2020年5月から1ヶ月間、集中して「環境」と「数学」の勉強をする記録。
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#テスト勉強

Day 21. ビジネスが鍵を握っている

Day 21. ビジネスが鍵を握っている

今日はテストの日。

昨日エラーで見られなかった"Living in the Environment"の最後の2章を読んだ。どうやらキャッシュの問題だったようだ。そういえばChromeのキャッシュなんて500年くらいクリアしていなかった。溜まりに溜まっておかしくなっていたんだろう。

そして夕方、テストにのぞんだ。ヨーロッパ時間の10:30から、環境問題に関する試験と、数学の試験。
テストをする前

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Day 20. これだけ覚えておこう、持続可能性の基本原則

Day 20. これだけ覚えておこう、持続可能性の基本原則

いよいよ、テストが明日に迫っている。科目は数学と環境学基礎だ。数学は基本的な代数、関数、システム思考。環境学は"Living in the Environment"の内容から出題される。5月初めから毎日勉強して、振り返ると割とこつこつと頑張ったなと思う。まあ、結果がついてくるかはまだわからないけどね。

勉強はほとんど一通り終わった。ほとんど、というのは、"Living~"のebookのデータが破

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Day 17. 「ごみ」という概念を進化させる

Day 17. 「ごみ」という概念を進化させる

今日はどんなごみを捨てた?

わたしは、使用済みのコットンとティッシュ、コロコロ掃除の汚れたシート、野菜と魚の入っていたプラスチックのパッケージをごみ箱に捨てた。重さは大したことないけどかさばるごみが多いから、目の前に並べられたら結構な量になると思う。できるだけプラスチックに入っていない野菜を選んで買っていても、野菜くずや海老の殻などはコンポストに入れるようにしていても、やっぱりこれだけのごみが出

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Day16. ちょっと目を凝らしてみる

Day16. ちょっと目を凝らしてみる

5月22日の今日は「国際生物多様性の日」だという。ふだん家にこもっていると人間以外の生物に全く出会さないなんてこともあるかもしれない。
ちょっと散歩に出たとしても、目に付くのは植木や雑草、鳩や猫、犬くらいかもしれない。でも、じつはわたしたちの周りにはたくさんの目に見えない生き物−−菌やウイルス、虫、たくさんの植物がいて、一緒に暮らしている。

「生き物」をまず認識する生き物を大切に、っていう社会規

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Day 15. 正義も悪もない、ただの事実

Day 15. 正義も悪もない、ただの事実

今日は気候変動(climate change)の勉強をした。ふだん物知り顔をしているトピックについて学び直すと、多くの発見が得られるものだ。

そもそも「気候」とはなんだろうか。「天気」との違いは?ずばり、こんな定義だそうだ。

天気:短期的な気象状態。今日の天気予報、みたいな。
気候:長期間にわたる気象パターン。1年〜数十年スパンのものを言う。

最近日本の夏は暑い。今年は最高気温記録更新の暑さ

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Day 14. 意外と知らない大気のこと

Day 14. 意外と知らない大気のこと

大気っていうのは、地球を覆っている気体のことを指す。高度に応じて6つに分類されていて、生物が暮らしている地面に近い層は対流層(troposphere)という。なので、わたしたちが息を吸うときはこの対流層の空気を吸っている。大気こそ、そのありがたさを感じづらいものはない。目に見えないし、そこらにあるし。でも一度それが汚染されると、汚れた空気を吸い続けることになり顕著な健康被害が現れてくる。

空気っ

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Day 13. 環境問題とパンデミック

Day 13. 環境問題とパンデミック

今日は環境危険物質と人間の健康について勉強した。
人間の病気について見てみると、当然といえば当然だけど、それが自然環境と大いに結びついていることが明らかになってくる。人間と病原菌・ウイルスの戦い、と二項対立的に語られることが多いけど、そこにはいつも自然環境が前提としてあることを忘れちゃいけない。

病原菌もウイルスも、自然界にずっといる人間は今繁栄を極めていて周りがよく見えていないけど、他の生物や

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Day 12. 100%の解決策がほしい

Day 12. 100%の解決策がほしい

昨日のエネルギーのお話に続いて、今日は再生可能エネルギーについてのお話。

再生可能エネルギーというのは、自然界に常に存在している太陽光や風力、水力、地熱などのエネルギーを指す。昨日の石油、石炭、天然ガスや原子力との違いはエネルギー源が実質限られているか否かというポイントだ。こうした再生可能エネルギーは、新しい時代のエネルギーだとかクリーンエネルギーだとか喧伝されて注目されている。さて、じっさいの

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Day 11. 本当の値段を考える

Day 11. 本当の値段を考える

今日はエネルギーについて勉強した。エネルギーの中でも、「再生不可能エネルギー(non-renewable energy)」について。聴き慣れない言葉だけど、つまり石油、石炭、天然ガス、原子力といったわたしたちが主に使っているエネルギーのことだ。一方で「再生可能エネルギー」とは、太陽光や水力、風力などを指す。

毎日使うものだけどわたしたちが日々料理をするにもスマホを使うにも必要な、電気やガスとそれ

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Day 10. 手を止めず、考えることも止めない

Day 10. 手を止めず、考えることも止めない

今日は「地質と鉱物資源(Geology and Mineral Resources)」についてお勉強した。

ところで、鉱物は英語でミネラルという。カタカナでミネラルといわれるとなんか身体に必須な元素みたいなイメージが先行するけど、"mine(採鉱する)"と似ていることからもわかる通り、原義は「鉱物」に関連していて、"minerale"というラテン語起源の言葉だ。つまり、ラテン語が発達したときには

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Day 9. 知ったかぶりをしない

Day 9. 知ったかぶりをしない

今日は数学のお勉強をした。
小学生の頃、算数はそんなに嫌いじゃなかった。つるかめ算とか解けたし。
しかし、中学生になって「x」という数字以外の何かが現れてから、私のキャパシティは崩壊した。

それからというもの、数学っていうものとは距離をとって生きてきた。中学二年生くらいには自然と文系の進路に乗っていったわけだけど、なんだかんだ数学の授業は受けないといけなかった。つらかった。

数II・数Bになっ

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Day 8. 人間は滅びた方がよいのか

Day 8. 人間は滅びた方がよいのか

毎日生態系や自然について勉強していると、ふと気が遠くなってくる時がある。人間が自然に与えている悪影響の甚大さに辟易するのである。
別に"Living in the Environment"の論調が人間活動に批判的というわけではない。だけど、急激に進む自然破壊の原因は人間によるものだという結論が自ずと明らかになるので、「はい、また人間のせいですねー」ってなんか諦めに似た気持ちになるのである。
そこで

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Day 7. 生態系をお金に換算すること

Day 7. 生態系をお金に換算すること

地球に住んでる割に地球のことをほとんど知らない私は、目隠しをして綱渡りをしているようなものかもしれない。
幸せに暮らしていただけなのに、どこからともなくウイルスや害虫がはびこったり、激しい台風や森林火災が襲ってきたり。
ふだん暮らしているうちはそんなこと気づく由もないけれど、非常時には無知であることの危うさを痛感する。私は生きるための食べ物も寝床も、自分一人じゃこしらえられない。こんなんじゃ生きて

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Day 6. 人間だって生物だ

Day 6. 人間だって生物だ

私たちは人間なので、とかく人間中心で物事を考える。
それが合理的で賢いとつい思ってしまうのだ。人間は身の回りの生物を自分たちの役に立つようにこき使ったり殺したりしていい。これは旧約聖書に端を欲する人間中心主義的な考えで、キリスト教が広まるのと一緒にこの価値観が普遍になっていった。
宗教は関係ないとしても、人間が最強の生き物だと思いがちな節はある。まあ、わかりやすい天敵とかいないし、武器と知恵でどん

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