見出し画像

ヨルシカのぶっ刺さった歌詞

「ヨルシカは文学である。」

意味がわからない、と思ったニンゲンは早く人里へ帰りなさい。

コホン。
本記事では、ヨルシカの好きな私フクロウ🦉が
個人的にぶっ刺さりまくったヨルシカの歌詞を列挙していく。

貴方はゆっくりと変わっていく
とても小さく
少しずつ膨らむパンを眺めるように

『アルジャーノン』

二割引きの心は誰かが買うんだろうか

『風を食む』

月の中を生きる日々を
月日と誰かが言った
月の中で過ごす僕ら
言わば月光浴だろうか

『月光浴』

いつまででも泣いていたい、だなんて憶う

『靴の花火』

剣の柄からルビーを
この瞳からサファイアを
鉛の心臓はただ傍に置いて

『左右盲』

これから先のもっと先を描いた地図はないんだろうか?
迷いはしないだろうか
それでいいから
そのままでいいから

『チノカテ』

さよならの速さで顔を上げて
いつかやっと夜が明けたら
もう目を覚まして。見て。

『ノーチラス』

今も、愛も、過去も、夢も、思い出も、鼻歌も、薄い目も、夜露も、
優しさも、苦しさも、花房も、憂鬱も、あの夏も、この歌も、
偽善も、夜風も、嘘も、君も、僕も、青天井も、
何もいらない

『八月、某、月明かり』

言葉じゃなくて時間を
時間じゃなくて心を

『花に亡霊』

僕らの心以外は偽物だ
言葉以外は偽物だ

『レプリカント』

ヨルシカの歌詞の輝いているところは、
「情景の美しさ(鬱くしさ)」と
「言葉の口あたり」だと思う。

何より、言葉に対する必死さ・切実さがダイレクトに伝わるから、
深く聴き手の胸を打つ。

リアルタイムで追いかけられる時代に生まれて良かった。

また詳しく語ってみたいな
ホッホー🦉


この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,791件

#雨の日をたのしく

17,138件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?