- 運営しているクリエイター
#ハナコ
#15 会社を辞めて15カ月、ようやく「開業届」と「青色申告」を提出
■人生初の税務署も、書類の提出はほんの一瞬
昨年3月に会社を退職し、1年3カ月が過ぎました。今後の働き方を友人や知人に相談したり、シニア向けの就職セミナーなどを受けたりする中で、1つはっきりしたのは「会社には属さずに個人で働きたい」という点です。フリーランスが長い友人にその旨を伝えると、即座に「それなら開業届を出しておきましょう」ときっぱり言われました。「開業届か・・・」と思いつつしばらく保留に
#14 60歳以上対象の「いきがい講座」で、野菜作りを再開
■夏野菜の植え付け、支柱立て、草取り・・・畑実習は大忙し
今年度も“土のある暮らし”がスタートしました。世田谷区内在住の60歳以上を対象にした「いきがい講座」の〈野菜コース〉に参加し、来年2月まで全28回の講座を通して野菜の植え付けから収穫までを学びます。講座は水曜日の10~12時に開かれ、場所は自宅から徒歩25分の所にある「土と農の交流園」です。施設内に「研修室」があるため、毎回座学と畑での実
#9 『70歳の正解』やいかに? 還暦の先に見えてくる70代、80代
■和田秀樹氏の著書、ベストセラーTOP10に6冊ランクイン
街がオレンジ色に染まる10月末、めでたく還暦を迎え60代の仲間入り。
「ようこそ60代へ、お楽しみはこれからだ!」「いつまでも好奇心満載で!」「これからのチャレンジを応援するよ!」などなど、暖かいメッセージをいただきました。還暦の記念は、3度のメシより好きなラグビーを観に新国立競技場へ。ラグビー王国ニュージーランドのオールブラックスを相
#7 年を重ねるにつれ、土や水など自然が恋しくなるのはなぜ?
■なんとなく湧いてくる、「自然の中にいたい」気持ち
行動制限のない夏休みだったこともあり、久しぶりに故郷へ帰った写真や、国内外で旅行を楽しむ写真がSNSにあふれていました。そんな中、かつての職場の先輩がアップした旅先での写真があまりに美しく、思わずコメントを残したら、それがきっかけで近況をメッセンジャーで報告し合うことに。
先輩:旅先でいろいろと考えるわけよ。もっとゆっくりしたいとか、自然
#6 このコラムをきっかけに、“シニア”の取材を受けました!
■ぼんやりとしか描けない、この先のイメージ
このコラムを今年2月にスタートし、気が付けば今回で6本目。ハナコが60代にどう向き合うのかを探り始めた途端に、自分自身が3月にプチ早期退職。学び直しに視点を置きながら、退職後の自らの体験を中心にテーマを取り上げてきました。すると、6月の初旬に「真穂さんのリタイアライフを取材したい人がいます。」というメッセージが友人から突然届きました。連絡をくださった一
#5 オープンカレッジ初受講は、刺激いっぱいの90分
■暮らしを直撃する“食”の問題を、専門家に学ぶ
今年4月から世田谷区の「野菜づくり講習会」へ参加し、土曜日の朝は隔週で畑に向かいます。鍬を持つ手は相変わらずヨロヨロしていますが、ナス、ピーマン、ズッキーニ、ゴボウ、サツマイモ、トウモロコシなどを毎回植え付けるのは、やはりとても楽しいです。巨大サニーレタスをどっさり収穫した日は、なんとレタス4個を抱えて帰宅。
5月後半には、前年度のメンバーが植
#3 新年度のはじめの一歩、農家さんに野菜づくりを学ぶ
■社会で役に立つために、何をアップデートする?
「57歳で准看護師試験に合格、“70歳まで現場に” 目標」「87歳、古い団地で一人暮らしを満喫。コロナ禍で始めた新しい挑戦」「エクセルも使いこなす“91歳課長” 年金だけに頼らず生涯輝く」。こうした見出しを新聞やネットニュースで目にするたびに、前に進もうとするエネルギーに頭が下がります。
准看護師試験に合格した高橋育子さんは、福祉施設に30年以上
#1 ハナコ世代がデザインする、 この先の10年
■還暦だ~!60代だ~!さあ、どうする?
今年10月に60歳になります。還暦です!
同級生からの年賀状には「還暦って、なんだかピンとこないね」「還暦同窓会で、会えるといいね」といったメッセージが添えられていました。
“赤いちゃんちゃんこ”のイメージが強い還暦ですが、真っ赤なハイヒールを買ったり、愛車を赤のミニクーパーに買い替えたりと、諸先輩の還暦の迎え方は様々。人生100年時代がデフォルトにな