Life Design Books

出版レーベル「Life Design Books」です。生活者研究やクリエイティブを通…

Life Design Books

出版レーベル「Life Design Books」です。生活者研究やクリエイティブを通して、多様な生き方、本質的な健康のあり方を見つめています。皆さまとつながり、声を聞き、ウェルビーイングを共に創造。つながる出版を実現するためのコミュニティメディアです。

マガジン

  • 60代ハナコの現在・過去・未来

    ハナコ世代がどのような60代を紡いでいくのか、様々な生き方を私なりに探りつつ、自分自身の60代もデザインしていけたらと思います。

  • たびのちから

    「たび」には、「旅」もあれば、「旅行」もあり、「人生」もあります。旅や旅行が誰かの人生の力となり、それがもっと広がって様々な形のウエルビーイングにつながっていくといいなと思っています。そういう「たび」を続ける人、応援している方々に、それぞれの思う「たびのちから」についてお伺いしていきたいと思います。

  • #生きると働くが重なるところ

    仕事を通して見えてきた、自身の生き方や大事にしていることとは? 一緒に働く仲間たちや、仕事で出会った素敵な方々の、「生きると働くが重なるところ」をインタビューしていきます。

  • ライフデザインブックス出版部

    出版レーベル「Life Design Books」発行書籍のご案内です。出版サポートしてきたなかでの気づきや編集こぼれ話をお伝えしていきます。

  • ゆる温活ことはじめ

    冷え性やIBSの経験をベースに、温活ファッションやそれらにまつわる衣食住を、デザイナー視点で発信していきます。

最近の記事

#15 会社を辞めて15カ月、ようやく「開業届」と「青色申告」を提出

■人生初の税務署も、書類の提出はほんの一瞬 昨年3月に会社を退職し、1年3カ月が過ぎました。今後の働き方を友人や知人に相談したり、シニア向けの就職セミナーなどを受けたりする中で、1つはっきりしたのは「会社には属さずに個人で働きたい」という点です。フリーランスが長い友人にその旨を伝えると、即座に「それなら開業届を出しておきましょう」ときっぱり言われました。「開業届か・・・」と思いつつしばらく保留にしていましたが、6月に税務署へ赴き「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税の青

    • #14 60歳以上対象の「いきがい講座」で、野菜作りを再開

      ■夏野菜の植え付け、支柱立て、草取り・・・畑実習は大忙し 今年度も“土のある暮らし”がスタートしました。世田谷区内在住の60歳以上を対象にした「いきがい講座」の〈野菜コース〉に参加し、来年2月まで全28回の講座を通して野菜の植え付けから収穫までを学びます。講座は水曜日の10~12時に開かれ、場所は自宅から徒歩25分の所にある「土と農の交流園」です。施設内に「研修室」があるため、毎回座学と畑での実習の組み合わせで進行します。教えて下さるのは、東京農業大学グリーンアカデミーの講

      • 「グローバルな問題の答えはローカルにある。スローフードトラベルもその一歩」。地球を9周した起業家は言いました。【#8】

        コロナ禍がやや落ち着きを見せ、海外からの観光客も着実に増え始めました。その中で日本古来の伝統食材や料理、それに関わる人たちにフォーカスした「スローフードトラベル」の取り組みが本格化しています。そのリード役の一人が小野寺愛さんです。ピースボートで地球を9周し、世界各地の社会課題の現場に足を運び、その答えを生きる多くの人たちに会ってきました。そして現在は、児童教育や食にテーマを置いて子どもたちと共に様々な活動を実践中。課題解決の糸口は、“ローカルと子どもと食にある”という小野寺さ

        • #13 会社を辞めて1年、人生初の“確定申告”もようやく終了!

          ■眠っていたマイナンバーカード、確定申告で初稼働 昨年3月末で会社を辞め、気がつけばほぼ1年が過ぎました。退職に伴ういくつかの手続きは4月にバタバタと終えましたが、最後に待っていたのが確定申告。「年末調整って、今年はどうしたらいいの?」と何気なく友人に尋ねたところ、「それは確定申告でするの、3月までの給与の分もね」と言われ、「確定申告か~自分でするのか~」と急に現実のものとなりました。会社から届いた源泉徴収票や保険関連の書類はひとまとめにしてあるものの、「マイナポータル連携

        #15 会社を辞めて15カ月、ようやく「開業届」と「青色申告」を提出

        • #14 60歳以上対象の「いきがい講座」で、野菜作りを再開

        • 「グローバルな問題の答えはローカルにある。スローフードトラベルもその一歩」。地球を9周した起業家は言いました。【#8】

        • #13 会社を辞めて1年、人生初の“確定申告”もようやく終了!

        マガジン

        • 60代ハナコの現在・過去・未来
          15本
        • たびのちから
          8本
        • #生きると働くが重なるところ
          4本
        • ライフデザインブックス出版部
          10本
        • ゆる温活ことはじめ
          10本
        • AND PET
          29本

        記事

          「美白」という言葉が世界から消える?ビューティトレンドからのレポート/LDB出版部#10

          先日無料のビューティトレンド2023セミナーなるものを拝聴しまして、そこでは様々な視点が提示されていましたが、まとめると大まかな潮流は二つではないでしょうか。ここにご紹介します。 一つは、「心を温める」潮流。 心を満たし、癒しをもたらす製品や体験を求めているのはここ数十年の流れですが、家時間の増加と相まってさらに加速し、おうち風呂をスパに変身させる製品や美容グッズ、心を開放する体験の提供が求められているということです。 「ビュートピアン」というキーワードで表現され、これは

          「美白」という言葉が世界から消える?ビューティトレンドからのレポート/LDB出版部#10

          南部鉄瓶で淹れる白湯

          南部鉄瓶を買う 「南部鉄瓶」と聞いて思い出すのは、初任給で両親に贈った鉄瓶。鉄瓶を選んだ理由は両親がお茶好きだったから。その後海外で鉄瓶ブームが起き、ミラノに住む姉にも鉄瓶を贈りましたが、自分には買いませんでした。   そんな折、先日家族で盛岡へ旅行した際、駅ビルのカフェで南部鉄瓶に淹れたお茶をサーブしてくれました。鉄瓶でいただいたお茶はまろやかで美味しかったです。 盛岡駅構内には巨大な鉄瓶のオブジェ、色々なショップにも鉄瓶が置いてあり、見ているうちにだんだん欲しくなり、

          南部鉄瓶で淹れる白湯

          note編集部メンバーが過去投稿から選んだ、推し記事11選!

          ライフデザインブックスnote「生きかたラボ。」を開設して一年が経ちました。全部で71記事。5日に1本の割合で記事を発信しています。 一周年を機に71本の記事を振り返り、編集部メンバーの推し記事を紹介します。ぜひお読みください。 「AND PET」からのおすすめ記事推し記事▶ #1 あなたはペットとの暮らしに何を求めますか? 当サイトの初回を飾った記事。ペットとの暮らしにまつわるプラスマイナスを冷静にみつめながらも愛猫ぼたんへの思いはふつふつと。そのバランス感がよいです。(

          note編集部メンバーが過去投稿から選んだ、推し記事11選!

          #12 からだで覚えた土のある暮らし。昨年4月スタートの『野菜づくり講習会』が終了

          ■重い鍬(くわ)、酷暑での畑作業・・・想像以上のハードワーク 昨年4月から参加した世田谷区の『野菜づくり講習会』が、2月4日で終了しました。1月中にすべての収穫を終えたので、畑にはもう何もありません。堆肥を撒いてきれいに整地された畑を前に、「今日で終わりだね~」と誰からともなく声がもれます。最終回の作業は、来年度のメンバーが収穫するじゃがいも(キタアカリとインカのめざめ)の植え付けです。鍬(くわ)を持って畑に入り、畝(うね)を作り始めると「あれ~、なんだかずいぶん慣れたね~

          #12 からだで覚えた土のある暮らし。昨年4月スタートの『野菜づくり講習会』が終了

          この冬の温活グッズベスト3

          実際に試してよかったもの 長引く寒波の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?寒がりの私にはたまらない日々ですが、そんな中この冬に実際に試してよかった温活グッズ、ベスト3をご紹介します。 第1位『イオンドクター 足首ウォーマー』 値段が張るので迷いましたが、使ってみると締め付けもなく本当に暖かいです。就寝中に使っていますが、靴下を履いて寝るのが苦手な私にはちょうどよかったです。以前は足が冷たすぎて寝られないなんてこともありましたが、こちらとあらかじめ布団に入れておいた湯たん

          この冬の温活グッズベスト3

          #11 2022年 コンポスト元年、“すてない暮らし”は実現できたのか?

          ■ベランダにコンポストを置き、堆肥作りをスタート 昨年3月、生ごみを減らそう!と決意し、コンポストをベランダに設置しました。コンポストとは、家庭から出る生ごみなどを微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥を作るという意味で、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。生ごみを減らそう!と強く意識したのは、一昨年の秋にお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんの講演「明日から実践できる、食品ロスの削減」を聴いたのがきっかけでした。滝沢さんはお笑い活動の傍ら、定収入を得る

          #11 2022年 コンポスト元年、“すてない暮らし”は実現できたのか?

          あったかアイテムと即席葛根湯

          インナーについて熱く語る 今年の冬は寒い!寒いのが大の苦手な私は、20度を下回った秋口の時点でいそいそとモンベルのインナーのシャツやタイツを中に着込みます。   インドア派なくせにアウトドアブランドが好きで、中でも最近はモンベルがお気に入りです(しかもモンベルクラブ会員)。外国ブランドが多い中、モンベルは日本ブランドというのも応援したくなるポイントです。   愛用のインナーもアウトドアブランドならではの機能(速乾・保湿・消臭)があり、一般的なインナーと併用した時にこの違いが

          あったかアイテムと即席葛根湯

          「地域に根差す“精神文化遺産”を守り続ける努力を。サステナビリティにゴールはありません」。その環境問題研究者は言いました。【#7】

          12月初旬にNHK-BSで放送された番組『美の壺』は、「仰ぎ見る幸せ 天井」とのタイトルで、全国の有名建築の天井美に焦点を当てました。大徳寺・黄梅院(京都)、増上寺・光摂殿(東京)、ホテルニューグランド・レインボールーム(横浜)、伊勢神宮の茶室・霽月などと並んで紹介されたのが、この記事にもある山津見神社拝殿です。火災で焼失した、その天井絵の復元に尽力した一人が加藤久美先生。オーストラリアと日本の両国で自然環境や地域文化の保護などに実践的な取り組みを進めてきました。“サステナビ

          「地域に根差す“精神文化遺産”を守り続ける努力を。サステナビリティにゴールはありません」。その環境問題研究者は言いました。【#7】

          猫も女も加齢臭!?/AND PET#29

          猫を飼っていると家の中はにおうのか 猫は自分のにおいに敏感で、かなりの頻度でグルーミングをして体のにおいを落としています。これは敵や獲物に自分の存在を察知されないための防衛本能。猫に入浴は不要ですし、猫の体に顔をうずめても、ちょっと日向くさいだけで獣っぽいにおいはないと思っていました。 ただし、そう思っていたのは共に暮らす飼い主だけだったようで、金魚やメダカ以外の動物と居住空間を共にした経験がなく、少々潔癖なところもある母は、我が家に来るたびに「ちょっと猫くさい」と指摘し

          猫も女も加齢臭!?/AND PET#29

          #10 “還暦”同窓会、人生ひとまわりで新たな一歩

          ■コロナ禍の開催は、着席スタイルで静かにスタート 11月中旬に高校時代の同窓会が開催され、多くの面々と卒業後初の再会を果たしました。母校は自由な校風で知られる神奈川の県立高校で、ひと学年の生徒数は450名。果たして何人出席するのかなと思いながら会場へ向かいました。受付で迎えてくれた幹事のひとりが、「還暦で人生ひとまわり。偉くなった人もそうでない人もリセットしてゼロから始めよう!という会だから。楽しんでいってね」と名札と冊子を渡してくれました。名札には、卒業アルバムの私の顔写

          #10 “還暦”同窓会、人生ひとまわりで新たな一歩

          Life Design Booksの仲間たち #2 相子智恵

          同じ会社で働いていても、他のメンバーがどんな考えをもって、具体的に日々どんな仕事をしているのかは意外と分からないもの。リモートワークだったりプロジェクト単位で動いていたりする会社であればなおさらでは? 前野健太が『興味があるの』という曲で、「僕は君に興味があるの/君の生きていることに興味があるの」と歌っていて、ズキュン。これはラブソングだけれど、恋愛じゃなくてもあらゆる人間関係は、誰かの「興味があるの」から始まっているような気がするのです。一緒に働いている仲間たちが、日々ど

          Life Design Booksの仲間たち #2 相子智恵

          どうしているの? 犬や猫の献血・輸血/AND PET#28

          ツイートで知った献血・輸血問題 先日、「愛犬の治療のため輸血に協力してもらえる犬を探している」というツイートを目にしました。勉強不足の私は、犬や猫にも献血・輸血があることをこの時初めて知りました。   よくよく考えれば、確かに犬や猫も大きな病気やケガの時に輸血が必要なこともあるでしょう。でも、人間のように「献血ルーム」などがあり思い立ったら献血できるような環境が整っているわけではありません。ましてや犬や猫が自ら献血したいと申し出るわけもなく。「どこで献血ができるのか?」「献

          どうしているの? 犬や猫の献血・輸血/AND PET#28